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先に取り上げたバッテリーテスターです。

車のバッテリーだと日本の規格表記の数字に対応していなくて、CCA値をいくつにすればいいのかわからない問題で終えていましたが、冬の間室内で保管していたスーパーカブのバッテリーを見てみると、ケース正面にCCA値が記載されていたのです。

これなら測れるじゃんとCCA値を入力しようとしたところ、バッテリー記載の数値40に対し、テスターが設定できる下限数値が50～のため、せっかくのCCA値がピッタリ入力できませんでした。

計測自体は可能なので、スーパーカブとリトルカブのバッテリーを測定してみたところ、スーパーカブに付けてた方は80％と使用OKみたいですが、リトルカブに付けてた方はやや弱っていて40％と出ました。

本来の容量40に対して50を設定したので、換算すると50の80％は40になり実は100％で、50の40％は20になり50％となります。
内部抵抗も上がって来てるようなので、やはり能力低下は起きているみたいです。

パルス充電で回復できるか試すときに、その効果を数値化してチェックするのに使えそうです。