くろネコのブログ一覧

昨日はフィルムＥＯＳ時代に購入したカメラやレンズなどの機材を掲載しました。
今夜は昨年、念願のデジタル一眼レフを購入して以降に手に入れた機材のご紹介。




以前はカメラは趣味の対象と言うよりは、どちらかというと写真を撮るための道具や手段であり、撮りたい物や場面に応じて必要な物を手に入れ、それで十分納得して活用していました。

近年になり、こうしてブログを書くようになったことも追い風に、日々の出来事を表現する写真が必要になり、携帯電話のカメラで間に合わせていた写真ではだんだん満足できなくなってしまいました。

すぐ撮れる、すぐ見れる、何枚撮ってもタダというのも、考え方を大きく変える要因です。
プラス補正やマイナス補正、絞りと描写の違い、成功も失敗もその場でわかり、設定をよく考えて撮れば、自分が撮りたいイメージをしっかりと写真にすることができ、その奥深さを知れば知るほど、今まで（フィルム時代に）いかに何も考えずに撮ってきたのかと反省することばかり。

カメラって、本当はもっともっと奥の深い楽しみを持っていたんだ・・・・
そう考えると、なんだかひどく損していたような、そんな気分です。

その他　その他のページを設け、ジャンルにとらわれず趣味の内容を記入していました。
そう言えば、カメラ機材について載せようと写真は準備していましたが、まだ載せていませんでした。
どんな順番で掲載しようかずいぶん悩みましたが、後々並べ替えも効かないので購入した順に載せることにしました。

今回はフィルム時代に購入したカメラやレンズなど。
最初の一眼レフカメラは９７年１月購入。
購入直後にインフルエンザに倒れ、高熱で寝込んだ記憶があります。

初めて触れた一眼レフカメラの使い心地や写りの確かさには衝撃を覚えたものです。
デジタル一眼レフ導入までの間、故障もなくずっと相棒でした。

これまた土曜日に仕入れたネタです。

山あいをどんどん進み、民家も途切れ一つの峠を越えると、再び人里が姿を現します。
道路端に大小の水車が２つ。
大きめの水車の脇に車を寄せ、記念撮影してみました。

ＡＰＳ－Ｃカメラに焦点距離１７ミリの広角撮影だと、これまでで言う２８ミリレンズの画角に近いので、特別「広角～！」というほどの感覚はありません。

ところがここに焦点距離１０ミリとなると、見える世界が激変します。
水車に目一杯近寄って下から見上げても全体像が撮影でき、より大きな物を見上げているように撮ることが出来ます。



ただ風景を広く撮るだけでない、こういう大胆な撮り方ができる事に、このレンズの醍醐味がありそうです。

今日はあいにくの雨だったので、カメラの出番はありませんでした。
こちらは土曜日の撮影です。

海辺にいたカモメを２００-４００ｍｍ望遠レンズで撮影してみました。

ユックリ飛んでるように見えて、いざ望遠で大きく撮ろうと思うとなかなか素早い物で、フレームに捕らえるのは難しいものです。

ところでコイツはカモメなのでしょうか？ウミネコなのでしょうか？？

今回手に入れたレンズ「ＥＦ１７－４０㎜Ｆ４Ｌ」は、ＡＰＳ－Ｃ機だけでなく、フルサイズ機やフィルム機でも使用できます。
むしろこちらの方が、超広角レンズの持ち味を存分に発揮してくれます。
使ってみた感じは、ちょうどＡＰＳ－Ｃ機に専用レンズのＥＦ-Ｓ１０－２２㎜をセットしたときに似ているようです。

撮影に良さそうな滝を見つけたので、三脚を使って長いシャッターを切ってみようかとセッティング。
ＥＯＳ-１ｎにはＩＳＯ１００のリバーサルフィルムを装填。
各種設定を動かしていると、なんだか違和感が・・・
異常に長いシャッタースピードが算出され、もしやとフィルム感度設定を見ると、どういう訳かＩＳＯ２５が選択されています。
普通はフィルムを入れるとＤＸコードを認識し、その時点でフィルム感度が自動的に設定されるはずなのですが・・・・

更に追い打ちをかけるように、サブ電子ダイヤルがまともに動作せず、プラス方向にはちゃんと動くのに、マイナス方向に回したとたん数十ステップもぶっ飛んでしまうという現象が・・・・

これはこの滝の心霊現象か？？

とりあえず、メイン電子ダイヤルだけで設定を済ませ、露出を変えながら４枚撮りました。

同時に撮った５０Ｄ＋ＥＦ-Ｓ１０－２２㎜の写真はこちら。

ガッチリ絞ってＦ２0
露出は-2/3段
シャッタースピードは０．６秒でした。





↓その後家に戻り、カメラの除霊に成功しました。