
昨日の
望遠で撮ったセリカの姿はちょっとわざとらしくもありましたが、多くの「イイね!」をいただくことが出来ました。
通常は望遠域になると、クルマと自分との間に誰か別の人が入ってきてしまったり、駐車場やイベント会場のレイアウトによってはそんなに後に下がれない場合があるので、そうそう撮ることは出来なかったりします。
同じシーンを標準ズームで撮るとどう見えるのか?
普段普通に撮る時の感覚でも撮ってありました。
Exifによると焦点距離は38㎜。
だいたい見た目の印象や遠近感が、普段目で見ている物に近くなる、35㎜~50㎜あたりがお気に入りです。

これより広角だと遠近感が強くなる反面、それが災いして中古車広告の写真のようになってしまったり、周囲の余計な物が写ってしまったり、あるいは大きく撮るために車体に寄ると、撮っている車に自分の姿が映り込んでしまう場合があります。
思い切り逆光でしたが、失敗を恐れず超広角レンズで大胆にフレーミング。
ナナメにレイアウトすることで、超広角特有の異次元空間を演出してみました。
いろいろ撮り比べると、やはり40㎜前後は見え方も撮れ方も手頃な焦点距離である反面、いつも同じような写真になってしまうのが困りものです。
どんなふうに撮ると格好良く撮れるのか?
そのクルマそのクルマで、最も格好良く見えるアングルやシチュエーションは様々なので、常にこうやって撮り方を模索しています。

ところで、コメントでの指摘を受けて、昨日の写真に写っていたポールを、試しにちょっと引っこ抜いてみました。
シーンとしてはスッキリして、背後の空間の広さが出てきますが、どうでしょうか?
Posted at 2011/03/29 21:20:53 | |
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