
新しいアンテナがやってきました。
アンテナはマスプロの20素子・超高性能型「LS20TMH」で、ブースターはUHF・BS・CS混合タイプの40dB型「UBCB40H」
その辺の電気店でスタンダードなグレードの機材を買うよりも、通販の方が1万円以上安く、しかもワンランク上のグレードが手に入ります。
選んだアンテナはch.13~36とローバンド用に強化したタイプ。
こちらの
放送チャンネルを調べてみたところ、全てこの帯域に入っているようなので、全帯域用ではなくローバンド用にしました。
ブースターもスタンダードな33dB型より上位で、分岐にも余裕で耐えそうな40dB型と、より高性能なタイプをチョイス。
性能に余裕があったほうが、アンテナ角度の調整がアバウトでも何とか行けてしまうという強みもあります。
自分はテレビも見ないくせに、こういうところには妙にこだわってしまうのは何なんでしょうか??

作業は天気の良さそうな日曜日の午後を狙っていましたが、今日も雨は降っていないようなので交換作業をしてしまいます。
うまいことコンパクトにパッケージしたもので、箱の中には整然と効率よく部品が納められていました。
パッケージの「スカッとしたアンテナを建ててください」が笑えます。

車庫の前で組み立てを進めてみると、梱包状態からは比較にならないほど大きく組みあがりました。
エレメントはX字に配置され、反射器も大型。
ちょっと何かに当たるとすぐにエレメントが曲がってしまうし、こんな大きくデリケートな物を持ってはしごを上るのは恐怖です。
屋根に上がって一番手こずったのが古いアンテナの撤去作業。
ネジが錆びて固着し、蝶ネジが緩みません。
持って行ったニッパとプライヤーで何とか回し、やっとのことで撤去。
新しい方はすんなり付くのですが、一番上に立って背伸びしたくらいじゃないと届きません。
素子と素子の間にマストが通ってるのはなんとなく嫌なので、できるだけマストの上の方に固定しました。

アンテナの角度は今までのアンテナの方向や、近所の家のアンテナの向きを見比べながら、大体こんな感じで決めました。
同軸ケーブルは今まで設置されていたアンテナのものを引き続き使用。
このケーブルがトラブルの全てだったらどうしよう・・・・
古いブースターと、今後は不要になるUHF・BS混合器を撤去し、新しいブースターを設置。
一部同軸ケーブルの先端加工をして配線しなおし、屋根での作業完了。
スカッとしたアンテナが建ったでしょうか?古いのと比べると随分大きくなりました。
見渡すと近所で一番大きいアンテナみたいです。
屋根裏の電源供給部も新しいものに交換し、無事に作業終了。
ドキドキしながらテレビの電源を入れると、地上波もBSもバッチリ!
アンテナレベルも60オーバーと推奨レベルを余裕で超え、アンテナの角度調整は不要でした。
Posted at 2012/11/24 20:38:10 | |
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