くろネコのブログ一覧

今回手に入れたキヤノンのオールドレンズは、マウント形状はFDマウントと同一ながら、連動レバーの構成が異なるＦＬマウント規格。
FDマウントのボディに装着することは問題なく可能なので、FD－EOSMアダプターを利用し、EOS M3に取り付けて撮影してみました。

いつも試し撮りのときに被写体にしている構造物。
中央付近を拡大してみると、色ガラスを固定しているフレームのビスまでちゃんと解像していました。

現代のレンズに比べると全体的に像は甘めで、コントラストもやや弱い感じ。
公園には雪がいっぱいあって以前と同じ立ち位置から撮れず、その後雪が降ってきたので二枚しか撮れませんでした。

ピントをキチンと合わせてやれば、けっこう普通に写ります。

デジタルならいろいろ補正も入るので、シャッキリクッキリした写真にも仕上がりますが、フィルムだとこうは行かないんだろうな。

今回のジャンクカメラは、キヤノンFTのカメラボディ。
リサイクルショップで見つけて購入したのは年末くらいだったかな？

外観の程度が良く、打痕や腐食が見られません。
ビニールで包まれた状態でジャンクカゴの中に入っていたので動作確認は出来ません。

イチかバチか購入し、家に帰ってきて動作チェックしてみたら、巻上げとシャッターの動作の同期がおかしいみたいで、ちゃんとシャッターが切れない故障ボディでした。

その後、このボディと組みだったと思われるキヤノンFLレンズがまだ売れていないようだったので、そちらも購入。

もともとの組み合わせになったところで、あらためて外装の清掃などしてみました。
絞りリングがレンズの先端側にあり、FDレンズとは仕組みが異なっているのが特徴です。

この機種のTTL測光は実絞り測光のため、レバーを押し込んで絞りを動作させながら測光する操作をします。
この機種の改良版にあたるFTｂでは、FDレンズに進化し、絞り値伝達レバーが組み込まれて開放のまま測光できるようになっています。

我が家のFT系ボディは、FT　FTｂ　FTｂ-Nの三台。

それぞれ問題があって、FTはシャッター切れず。FTｂはプリズム腐食とスローシャッターの遅延。FTb-Nは軽度のプリズム腐食。

キチンと動作しないFTが、一番プリズムの状態が良いと言う皮肉なラインナップです。

今日は地区センターでパステルアート教室をしている日なので、夜に突撃してきました。

しばらく参加していなかったので久しぶりです。
今回は大きめの紙に描いていましたが、終わる間際に行ったので小さい紙で書くことに。

今日のテーマは丸い模様を書いているっぽかったので、周りを見て似たような何かを書こうとしたら、今回の技法から全く逸脱した書き方をしてしまったようです。

さぁ、くろネコの作品はどれか？
と言っても、ひとつだけサイズが違うのでバレバレです。

出来上がってみたら「美味しそう」「アイスクリーム食べたい」と好評（？）でした。

種から始めたアボカド栽培。

根っこが伸び、種が割れ、根っこが成長しているところまで報告しました。

冬の間は寒い場所では成長も進まないだろうと、温かい部屋に移動させました。
その後は根っこばかり伸び続け、コップの底でトグロを巻いています。

根っこばかりで、芽はまだ出てきていません。
根を見ると、途中途中に気泡の塊が付き、根っこが枝分かれし始めているようにも見えます。
このまま根っこばかり伸び続けると、コップの中が煮る前のインスタントラーメンのようになってしまうのかなぁ？？

妙に天気の良かった正月休みから始まり、大荒れの凍える滝の姿まで。
たった２４枚のフィルムなのに、半月かかりました。
今回の機材は特に深い理由は無く、単純に手巻きのマニュアルフォーカスで撮りたかったので、Canon NewF-1で撮影しました。

レンズもいろいろ取り替えようかとも考えましたが、結局50mmF1.4一本で。

デジタル機が進化した今、フィルムで撮るメリットなんて無いのですが、たとえ画質が劣っているとしても、独特の描写や空気感はフィルムならではの物。

スキャンしてデジタル補正した「データ」にフィルムを語る要素があるのかはさておき、手間のかかる操作を介して撮影中に見た物、感じた物を写し止めたという事実は、やはりマニュアル操作が当然のフィルムカメラだけの物です。


↓　そのほかの写真はフォトギャラリーにて