くろネコのブログ一覧

二泊三日の岐阜出張から無事帰ってきました。

今回は帰りの飛行機がすごく揺れました。
どうしても雲のある層を通過するとガタガタと強く揺すられてしまいます。



今回の出張は、飛行機の後に新幹線に乗り、さらに遠いエリアに移動というパターンでした。

普段は車ばかりで電車に乗り慣れていなかったのですが、このところの立て続けの一人旅でだいぶ慣れてきました。

とはいっても、スマホでその都度調べながらなので、本当の意味で自分一人でスイスイどこでも行けるかと言ったら怪しいところもあります。
駅を出て街の中を歩くときもそうですが、スマホの存在にはかなり助けられていると思います。

今日で仕事としての岐阜滞在は完了しました。

でも、帰りの飛行機の日程を考えるともう一晩泊まっていく必要があったので、今夜も岐阜にいます。

夕方少し時間があったので、駅前の織田信長像を見てきました。
ちゃんとマスクを装着し、感染症対策は万全のようです。



アングル違いでもう一枚。
これで公平ですよね？？

まだ東京出張のネタも書き終えていないのに、今度は岐阜に出張に来ています。
岐阜といえば大雨で大変なことになっているところです。

幸い今日は雨に降られず、列車の運休の影響もほぼ無しに岐阜駅までたどり着くことができました。

途中乗った東海道新幹線で、何キロ出てるんだろう？と思ってスマホにGPS速度計をインストールし、測定してみると２８５ｋｍ/ｈ。
ピーク表示に２９５ｋｍ/ｈと出ているので、ほぼ３００ｋｍ/ｈ出ているようです。

こんな速度で空を飛ぶならいざ知らず、車輪を地に付けて走るっていうんだからすごいものです。

東京出張の空き時間を見つけて、ちょっといろいろ見てきました。

行ってきたのは半蔵門にある日本カメラ博物館。
こんな状況下でずいぶんいろんなとこ行ってるじゃないかと思われますが、行くところ行くところ人混みの無い静かな所ばかりです。

戦前あたりから現在までの歴史的なカメラの数々がガラスケースに並んでいます。

残念ながら、触ることはもちろん館内の写真撮影も不可なので、写真は入り口で撮ったこのカットくらいしか無いのですが、見たこともないような木の箱で出来た初期の原始的なカメラや写真が記録される感光素材の原理などから、カメラメーカーの寄贈と思われる分解標本の展示など、興味深い物もいっぱいありました。

ジャンクカメラを分解して組み立てるのはこの頃やっていませんが、並んだパーツやカットモデルを見て、こいつらはどうやって組まれてるのかとか、どこがどうやって動くのかなど想像しながら見ると楽しいです。

東京出張の時間の合間に、ちょっと写真の撮り歩き。

行ってみたのは靖国神社です。
靖国神社と言えば、首相が参拝しただのと海外（の一部の国）からワーワー言われるあれですが、今回は平日の朝早く小雨が降りコロナ騒動真っただ中という状況下だったこともあって人がほとんどいません。

それがより一層この張り詰める澄んだ空気感を強めている要因かもしれませんが、鳥居をくぐって奥に進むと、何とも言えないものを感じました。
何といえばいいのか、何をしたらいいのかわからなくなるというか、なんとなく見に来たという自分の心の浅さをザックリと見透かされている申し訳なさでいっぱいでした。

ここへ来た目的は、併設されている建物にゼロ戦が展示されていると聞いていたからです。

初めて本物を目の当たりにしてみると、想像よりもずっと小さくて、でも凝縮された凄みはこの大きさでは測れなくて、昔の人はよくこんな凄いの作ったよなぁという感覚で見入っていました。

展示スペースから外を見ているゼロ戦は、何を思っているのだろう？
「あの空飛びてーーー！」なのか？

戦うために作られてしまった戦闘機が、二度と飛ぶ必要のない平和な空を見て満足していると思いたいですね。

でも本当は、戦わなくていいから思いっきり自由に飛びたいんだろうな。