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製作中のBE5レガシィB4のプラモデルは、フロントのリップスポイラーを再現するところです。
側面は削り込みでそれっぽさを出しましたが、正面の部分はそうはいきません。

全てパテで造形するのも難しいので、全体的な形をプラバンで作り、これをベースにしてパテを盛ったり削り込んだりして形を整えてみます。

薄いプラバンは接着剤にやられてすぐに歪むので、ちゃんと硬化するまで触ることが出来ません。

今回はこのベースを作ったところまで。
高さ方向に大きいのは、中央部にパテを付けるのに土台が必要だったのと、様子を見ながら削って調整するための削り代です。

BE5レガシィB4はD型以降でヘッドライトが変わりましたが、この時グリルの大きさと合わせてボンネットも形状が変わっています。

あまり目立ちませんが、プレスラインの折り目の位置が内側に入っています。

模型はD型の仕様になっているので、この辺りも合わせ込んでみました。

削りたくない部分と折り目のラインをマスキングテープで覆い、その内側の山折り部をサンドペーパーで落としてマスキング境界まで折り目を移動させるイメージ。


今は光沢の有無でキパッと線が出たように見えますが、実際はここまでキッチリは出てないかもしれません。

製作中のレガシィB4のプラモデルは、現在フロントバンパーの形状を作り込んでいる最中。

今回はリップスポイラー有りで作りたいので、そのあたりをどうしようか悩んでいました。

プラ板やパテに頼ることになると思うのですが、側面に関しては何か貼り込むよりも、そのものを削り込んで形状を整えるのも行けそうです。


水平を見ながら残したい部分にマスキングテープを貼り、その際をヤスリで削って段を付けるように落とし、面の繋がりを滑らかに仕上げれば、リップスポイラーの側面がそこに付いているかのように仕上がります。

バンパー前面はこの手法では無理ですが、側面はいい感じに作ることが出来ました。

レガシィB4のプラモデルは、後期型のワゴン用フロントバンパーをベースに、前期型バンパーに改造中。

フォグ周りの削り込みはリューターで進めましたが、今度は溝の追加です。
マスキングテープを貼りながら目安線を書き入れ、ナイフで溝を加工。

手作業なのでちょっとラフに見えますが、ヤスリ修正で形状を整えていきます。

製作中のレガシィB4のプラモデルは、あちこち形が残念なのでいろいろと手を加えている最中です。

ヘッドライトは輪郭もそうですが、奥行きのない反射鏡の部分が残念ポイントなので、ここもリューターで加工します。

ここは以前作った時も繰り抜いていたので、今回も同様に。
以前の反省も踏まえ、ウインカーの方はまるまる繰り抜かずにリフレクターの形状を残しています。


まだまだ修正が必要ですが、大まかな所はだいぶ似てきました。