お久しぶりです。こちらのブログも新規で投稿する気力もなくなってしまっておりましたが、ようやく落ち着きましたので、投稿も再開していこうと思います。これからもよろしくお願い申し上げます。その事につきましては以下に書き連ねていこうと思いますので宜しければお付き合いくださいませ。
先月ハチマルミーティングが富士スピードウェイにて行われました。今年は申込日仕事で、休憩中に申込しようと思っていたら既に申し込み多数で受付終了。この時代のモデルたちの人気の上昇ぶりに改めて驚かされました。そんなわけでギャラリーでの参加となりました。嬉しいことにハッチバックをお持ちの方がお見えになられており並べることが出来ました。
またツイッターでの同じく同型40系のコルサとカローラⅡをお持ちのフォロワー様に綺麗に美しく撮影していただけたりして本当に楽しいひと時で是非来年は参加をしたいなあと思っておりました。画像ありがとうございました。
しかしながら、その数日後に右直事故にて大破させてしまいました。信号無視の直進車との事故でした。
フレームもダメージが酷く、直るかもわからない、直るにしても部品が出ない。泣く泣く手放すことも考えました。しかし、この車は自分が2歳の時から家にあった車です。家にある際も5年以上車検が切れ、とっくに廃車にされていてもおかしくはありませんでした。
ところが廃車にでもするかと思っていた矢先、バッテリーを変えただけでこの車はエンジンが掛かってしまったのです。当時非常に軽い気持ちで乗ることにしました。
乗り始めた時は3万キロ台、最近は15万5000キロを超えたところでした。家にあった20年間の5倍以上走ったことになります。上は東北、四国、本州は山口まで行きました。当初はあまりこういう車に乗っている感覚はありませんでしたが、廃墟関係の方などからこの車のグレードの稀少性を指摘され、また岡山に行った際にはこの車を撮影された方がネットに掲載。自分でも驚きました。試しに車のイベントに出てみるとコアな方から受けがよくて自分の方がビックリしてしまいました。
たまたま家にあった車でしたが、それも最廉価の法人向けグレードのTX。装備に何もオプションが付いていないのも自家用ではかなり珍しかったようです。そうとは当初は知らずだいぶ無茶な乗り方をしていたと思います。しかしながら楽しい思い出ばかり。廃車にして同型のモデルを買った方が明らかに安いのは間違いありませんが、素のままのこのグレードはもう二度と出てはこないでしょう。それに当時運転していた父も他界しもうおりません。何日も何日も考えましたが、多額の費用は掛かるのは承知で直すことにしました。
ところが、驚くほど部品が出なくなっていることが判明。本当にほとんど部品が出なくなってしまっていたのです。ついこないだまで結構部品は出ていたように感じていたので時の流れは残酷です・・・。特にフレームの前側は修正の効かないレベルで交換が必要です。
そういうわけで、部品取り車を探すことにしました。しかしながら周りにも協力していただき、結構探してもらったのですが本当に見つかりません。書類のある販売車両は結構情報として入ってきます。大変ありがたい話です。本当に次から次へと全くこちらとやり取りしたことのない方までもがそういった情報をお知らせしていただけたのは本当に涙が出そうでした。しかしながら、せっかく今まで残ってきた元気な車両をバラして自分の車両のドナーにするのは凄い抵抗がありました。出来ればエンジンもかからなくなった長期不動車、放置車両が良い・・・。これは頑固な自分の勝手なこだわりなのですが、最終的に見つからなければ元気な個体を犠牲にするほかありません。
しかしながら、1件放置物件に心当たりがありました。5年ほど前に廃墟関係の方に案内していただいた40系セダンのAXスペシャル、特別仕様車の放置車両がありました。ダメもとでその方に連絡をし、今もあるかどうか確認をしていただきました。4Eや5Eのエンジンも海外では人気なもの。貿易で外国人に売却されてしまっていてもおかしくはない物件でもありました。藁にもすがるような思いでした。
結果、まだ現存していることが判明。しかもあろうことか所有者に交渉までしていただいて売却の約束まで取り付けていただけたのです!!本当持つものは良い友人だなと思いました。
すぐに休みを出し積車を借りて現地で確認。書類無しの部品取りには打ってつけの個体です。
後期のAXスペシャル。所有していたのは自動車の整備工場で、取りに行く日までに鍵を作っていただけていたので非常にスムーズに進みました。
内装はAXベースなのですが、色々と通常のAXより豪華で、通常ならいわゆるオプションパーツが結構ついておりましたので外装以外にも欲しいものが多数。そういった意味でも嬉しいかったですよね。
高圧洗浄機を当ててみると、ずっと木々に覆われていたせいか案外外装は綺麗でした。
修理は難航するかと思いますが、とりあえずは一安心といった感じです。しかしながら、自分が運転していてこのように潰してしまったということで本当にショックを受けました。自分の不注意でもあるので今後も一層気を付けて運転したいと思っています。
しかしながらこちらも相手方もケガが無かったということが幸いです。これからはもっともっとこの車を大切にしようと思います。復活の目途は来年のハチマルミーティングかなぁと思っておりましたが、うまいこといくともう少し早く直るかもしれませんね。
この件につきましてはTwitterなどでは先に報告しておりましたのでその際は本当にたくさんの方にご心配をおかけしました。また部品取り車も色々な方から情報をいただきまして本当に感謝いたします。本当に感謝してもしきれません。この場にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ぜひとも公道復帰が近づきましたらお知らせしたいと思います。また、このブログ共々これからもよろしくお願いいたします。
Posted at 2018/12/24 01:32:39 | |
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