香嵐渓は足助の代名詞にもなっている紅葉の名所です。
秋の紅葉だけでなく、春の到来を告げるカタクリの花、新緑、そして夏には巴川でもみじの緑川に涼を求め水遊びをする子供の姿が見られます。
秋の紅葉は、川面までも染めつくし、まるで錦絵のような美しさです。
香嵐渓のもみじは、香積寺11世の三栄和尚が、寛永11(1634)年に植えたのが始まりといわれています。
昭和5(1930)年に、当時の住職と町長が大阪毎日新聞社社長の来町の際に命名を求め、「飯盛山からの薫風は、香積寺参道の青楓を透して巴川を渡り、香ぐわしいまでの山気を運んでくる。山気とは、すなわち嵐気也」から「香嵐渓」と命名されました。香嵐渓のシンボルとも言える待月橋は、昭和28(1953)年に命名され、その後3回の掛け替えを経た後、平成19(2007)年に新たな橋となりました。
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三州足助屋敷は、昭和55(1980)年に開館しました。
昔の日本の暮らしや風景を再現し、技術の伝承を目的とした民俗資料館といわれています。
かつての豪農屋敷を再現し、長屋門、母屋、竹屋などは茅葺の木造建築です。
足助屋敷の中では、かつてこの地域で行われていた「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」など、暮らしに必要なものは手づくりしていた10種の「手仕事」が行われ、中には、体験できるものもあります。
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香積寺は、山号は飯盛山(はんせいざん)、足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の寺院です。応永34(1427)年、白峰祥瑞禅師により開山され、寺号は維摩経香積仏国品から名付けられました。飯盛山中には歴代住職の墓や十六羅漢の石仏のほか、足助城主だった鈴木氏五代の墓も現存しています。
寛永11(1634)年頃から11世住職・三栄和尚(参栄本秀)が、般若心経を一巻詠む毎にカエデやスギを1本ずつ巴川沿いの参道に植えたと伝えられており、香嵐渓の発祥の地とも言えます。
境内はもみじや杉木立が生い茂り、栄和尚が植えたとされる杉も2本残っています。
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ドライブ | 日記
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2016/12/10 00:11:17