味真野のサクラ(味真野小学校の桜)は、明治38(1905)年、当時の清雅小学校(味真野小学校の前身の一つで毫摂寺の南端にあった。)の校庭に記念として植樹され、その後、昭和4(1929)年、学校統合により、現在地に味真野小学校が増改築された際に、移植されたものです。古老の言によると、清雅小学校に植樹されたとき、すでに直径が30cm以上であったとのことです。これらを総合すると樹齢は百年以上と推定されています。
樹種はエドヒガンと思われ、当地方にあるサクラとしてはまれに見る大木です。昭和53(1978)年10月1日に市指定文化財として指定されました。
(現地説明板などより)
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越前市万葉の里味真野苑は、平城の都からこの地に流された中臣宅守と都で宅守を思う狭野弟上娘子の悲しい恋の歌の舞台として知られている味真野にある公園です。
この二人の間で詠まれた情熱的な歌は万葉集に63首も残されており、万葉集を代表する歌人・大伴家持と大伴池主との間で交わされた歌にも、越前市・武生がその舞台となっているものもあります。苑内では、四季折々咲く花とともに万葉の植物を鑑賞できます。
苑内にこれまで郷土資料館として活用されていた建物を「万葉のロマンと恋の歌」をコンセプトに「万葉館」としてリニューアルオープンしました。
また、園内には旧谷口家住宅があります。旧谷口家住宅は、元越前市内横市町に所在したもので昭和52(1977)年に重要文化財に指定されました。同年所有者であった谷口氏から市が寄贈を受け、2年をかけて味真野苑の一角に解体・移築・復元修理したものです。
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城福寺は山号は真柄山、真宗出雲路派の寺院です。。
創建は鎌倉時代の承久元(1219)年親鸞の法弟如成が平家一門の菩提を弔う為に開基したのが始まりと伝えられています。
如成は平頼盛(平忠盛の五男)の嫡男平保盛とされる人物で、頼盛の母、池禅尼が平治の乱の際、後の源頼朝の命乞いをして命を助けた事で壇ノ浦の合戦後、平家一門が断罪される中、頼盛一族の極刑が免れたと伝えられています。頼盛は寿永3(1184)年5月鎌倉へ招かれ、頼朝のはからいによりもとの官職に復し、文治元(1185)年剃髪して法名を重蓮と称しました。一方、保盛は父頼盛の荘園が越前にあったことと、保盛自信も越前守になったこともあり、文治年中(1185-1198)平家没落の際、宮畠(現在の武生市真柄町)に住んでいた乳母を頼って来越し、建久年中(1190-1198)釈門に入り西海に亡んだ平家一門の菩提を弔う中、承元元(1207)年親鸞聖人北国御流罪にあたり教化を受けて弟子となり、如成という法名を受けて一寺を建立し、これを城福寺と名付けたのです。
それから真宗の宗風を伝えてきましたが、一向一揆と織田信長の関係で、永正元(1504)年第八世住職浄融は五分市町に、更に寛永元(1624)年に第十一世浄祐が現在地に寺域を移したのです。
庫裏の南側には元禄年間(1688~1704年)に作庭された庭園があります。
庭園は借景築山式蓬莱枯山水の苔庭で、日野山を借景に、天然記念物であるヒイラギの大木を近くの山に見立て、庭一面に覆う苔は大海を表しています。左方奥部に小築山があり高さ116㎝の本尊石が据えられています。藩主松平氏も度々訪れたと伝わる名園で国指定名勝に指定されています。
庭園のヒイラギは推定樹齢300年、樹高12.6m、幹周2.2m、越前市指定天然記念物に指定されています。
(現地説明板などより)
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佐々成政の居城だった
小丸城の桜です。
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花筐公園(かきょうこうえん)は、能楽の祖観阿弥の子、世阿弥作の謡曲「花筐」のゆかりの地として名づけられました。
継体天皇と照日の前との恋物語を著した「花筐(はながたみ)」は粟田部の歴史の象徴でもあります。
弘化元(1844)年、粟田部の関甚兵衛が、大和国吉野より数十本の桜を現在地に移植し、桜ヶ丘と呼んだのが花筐公園の始まりといわれています。
明治28(1895)年岡太神社本殿の背後が山崩れに遭い復興の際に桜を植えて現在の上段が完成し、初期の花筐公園の姿となりました。
その後数度の改良工事を経て昭和初期には県内屈指の桜の名所となりました。
昭和37(1962)年には都市公園整備計画の指定を受け、昭和49(1974)年には第2次5ヶ年整備計画事業により、風致公園としての指定をうけました。
平成19(2007)年には国の登録記念物の指定を受けました。
(現地説明板などより)
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越前市の
吉野瀬川の桜並木は、上太田町の方が個人的に植えたのがきっかけでその後、上太田町壮友会でさらに植樹し、徐々に今の桜並木になっていきました。太田橋と野上橋の2つの橋の間の堤防が見どころです。
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法華寺は、山号は妙光山、日蓮宗の寺院です。
嘉吉元(1441)年日鎮が開山しました。
法華寺の石段の横に樹齢100年余りになろうかという大きな桜の木があります。
枝垂れ桜で、日蓮宗の本山身延山あたりの枝垂れ桜の種子を拾ってきてまいたのだろうといわれています。
(現地説明板などより)
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琵琶の名人、蝉丸は諸国を流浪の果て越前に来て宮崎村にたどり着きました。
蝉丸の美しい琵琶の音はこの静かな村の野や山に鳴りひびきました。やがて病気になり村人に「私が死んだら七尾七谷の真中に埋めてくれ」と遺言して死にました。
その場所は、本村陶の谷の郷で、現在三基の五輪の塔が並んでいて、その中の一基が
蝉丸の墓と伝えられています。
(現地説明板などより)
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鯖江に来ましたが、
誠照寺の桜ももう散ってしまっていました・・・
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西山公園は、日本の歴史公園100選に選ばれている鯖江市を代表する公園です。
長泉寺山の麓に安政3(1856)年、7代鯖江藩藩主の間部詮勝が領民共々の憩いの場となるよう願いを込めて開いた「嚮陽渓(きょうようけい)」が現在の西山公園の基礎となりました。
「嚮陽渓」は陽(ひ)に嚮(むか)って常に明るくとの願いを込めて命名されました。
明治22(1889)年「町立嚮陽公園」として、鯖江町により管理されることに鳴り、大正3(1914)年西山公園に改称されました。
春には、約5万株のつつじが咲き乱れる日本海側随一のつつじの名所として知られ、桜、つつじ、もみじ、雪吊り風景と四季を通じて多くの人で賑わいます。
また、園内には、レッサーパンダやリスザルなどがいる西山動物園、芝生広場、冒険の森、鯖江藩主間部詮勝ゆかりの庭園を再現した嚮陽庭園などがあります。
西山公園南側には平成26(2014)年4月5日に道の駅西山公園が開設されました。
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Posted at 2017/05/05 19:11:29 | |
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