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2012年12月06日 イイね!

西山三山・湖南三山・教林坊(その7・教林坊ライトアップ)

この日の最後に、教林坊のライトアップを見に訪れました。
教林坊は、推古13(605)年に聖徳太子によって創建されました。
寺名の「教林」とは太子が林の中で教えを説かれたことに由来し、境内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩と、ご本尊を祀る霊窟が残され、「石の寺」と呼ばれています。
本尊は太子自作の石仏で、子宝を授かった村娘の難産を帝王切開によって助けたという安産守護の言い伝えがあります。その時、傍らの小川が安産の血で赤く染まったことから赤川観音と呼ばれ、二度参りによる心願成就のほか、良縁成就、子授け、安産の観音さんとしても信仰されています。
江戸時代前期のヨシ葺き書院は、里坊建築の古様式を伝える貴重な建物です。
また書院西面の名勝庭園は小堀遠州作と伝えられ、枯れ滝・鶴島・亀島など巨石を用いて豪快に表現された桃山時代を象徴する池泉回遊式庭園です。書院南面にも室町時代と考えられる庭園があり、普陀落山を表現した観音浄土の庭となっています。
白洲正子は、昭和44(1969)年1月に来坊し、「芸術新潮」に連載の「かくれ里」で教林坊を紹介しました。

教林坊 - 01
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教林坊 - 02
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教林坊 - 19
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教林坊 - 20
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教林坊 - 21
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教林坊 - 24
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教林坊 - 25
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教林坊 - 26
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Posted at 2012/12/24 22:35:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2012年12月06日 イイね!

西山三山・湖南三山・教林坊(その6・善水寺)

善水寺は、山号は岩根山、院号は医王院、天台宗の寺院です。
常楽寺、長寿寺とともに湖南三山の1つに数えられます。
奈良時代、和銅年間(708~715)、元明天皇の勅命により鎮護国家の道場として草創され、和銅寺と号しました。
延暦年間、伝教大師最澄上人は比叡山を開創され、堂舎建立の用材を甲賀の地に求められました。
材木を切り出そうとしましたが、日照り続きの為、河水少なく思うように材を流すことができず、請雨祈祷の為、浄地を探されたところ、岩根山中腹より一筋の光が目に射し込み、その光りに誘われるまま当地に登られました。
請雨の祈祷を修すること7日間、満願の日に当たって大雨一昼夜降り続き、流の勢いのまま、材は川を下り琵琶湖の対岸比叡の麓に着岸したといわれます。
後に、桓武天皇ば病気になられた際、伝教大師は霊水を天皇に献上されたところ、平癒されたためこの縁に依って岩根山善水寺の寺号を賜わったといわれます。
本堂は、南北朝時代の貞治5(1366)年の建立で、国宝に指定されています。

善水寺 - 01
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善水寺 - 02
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善水寺 - 03
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Posted at 2012/12/24 22:34:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2012年12月06日 イイね!

西山三山・湖南三山・教林坊(その5・長寿寺)

長寿寺は、山号は阿星山、天台宗の寺院です。
常楽寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられます。
聖武天皇の勅願により、良弁が紫香楽宮の鬼門を封じるために創建し、聖武天皇の皇女誕生に七堂伽藍、廿四坊の寺を建立しました。
生誕にちなんで子安地蔵尊を行基菩薩に刻ませて本尊とし、皇女の長寿を願い長寿寺という寺号を贈りました。
貞観(859年-877年)年中に焼失し、同年間復元され現在に至ります。
中世には源頼朝、室町時代には足利将軍家が祈願所となっていましたが、天正年中に織田信長によって三重塔は安土城山中の摠見寺に移築され、楼門は蓮台寺(栗東市)に移築されてしまい、主要な建物を失いました。
現在は国宝の本堂、重文の弁天堂、そして重文の丈六阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、十六羅漢図等が残されています。
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Posted at 2012/12/24 22:32:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2012年12月06日 イイね!

西山三山・湖南三山・教林坊(その4・常楽寺)

次は、滋賀県へ行き、湖南三山の寺院巡りです。

常楽寺は、山号は阿星山、天台宗の寺院です。
長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられます。
阿星山の北麓にあり、和銅年間(708~715)元明天皇の勅命により、良弁が開基した阿星寺五千坊の中心寺院として、また紫香楽宮(742~745)の鬼門鎮護として栄えました。
平安~鎌倉時代には、皇室の帰依を受けて寺運は隆盛しました。
延暦年間(782~805)天台宗に改められたといわれます。
延文5(1360)年、火災で全焼しましたが。同年、観慶らによって再興されました。
三重塔は、3間本瓦葺の塔で、応永7(1400)年に建立されました。
裄行7間、梁間6間、向拝3間、入母屋造、桧皮葺、明治31(1898)年国宝(旧法)に指定され、明治35(1902)年~36(1903)年改修工事が行われました。
昭和16(1941)年には大規模修理の解体工事が行われました。
そして、昭和28(1953)年には、文化財保護法による国宝に再指定されました。
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Posted at 2012/12/22 23:51:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2012年12月06日 イイね!

西山三山・湖南三山・教林坊(その3・楊谷寺)

楊谷寺は、山号は立願山、西山三山の一つで西山浄土宗総本山光明寺の末寺です。
西山の山間峡谷に有り柳谷観音の名で親しまれています。
寺伝によると大同元(806)年の創建で、京都清水寺の開祖延鎮が、霊夢のお告げに従いこの地を訪ねると、生い茂る柳の木の間に十一面千手千眼観世音菩薩が現れ、その姿に感動して草庵を建て、観音様を祀ったのが起こりと言われています。
観音信仰と弘法大師(空海)ゆかりという眼病に効く霊水「独鈷水」により、毎月17日の縁日には各地からの参拝者で賑わいます。
平成8(1996)年度には長岡京市観光協会設立25周年を記念して「楊谷寺あじさいのみち」が整備されました。
境内から奥の院にかけて約4,500株のあじさいが植栽されていて、毎年6月から7月に美しい花の競演が楽しめます。
(説明看板などより)
楊谷寺 - 01
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Posted at 2012/12/20 00:19:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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ドライブで史跡巡りをやっています。 戦国時代の城・幕末がメインですが、史跡は全般的に好きです。 あとMacやデジタル製品など「新しいもの」も大好きです。
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