![夏至直前に星撮り。 夏至直前に星撮り。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/035/903/923/35903923/p1m.jpg?ct=7b562242d9b0)
今年の夏至は明後日、6月22日である。
ほとんどの年は6月21日であるが、翌年がうるう年である年は1日ズレる。
九州は、日暮れが遅く、東京と比べて約30分は遅れる。
タイトル画像は帰宅後、18:46に撮ったもので、昨日の日暮れは19:31だったので、まだ明るい。
帰宅時には、梅雨の中の貴重な晴れ間が西の方に見えていた。
ただ、北風が強く、山の上の方は厚い雲に隠されていて、
東から南にかけても雲が多い。
僅かな晴れ間から、月と金星、木星が見えていたので、
ダメ元でポタ赤をとカメラ、レンズをA45に積んで出かける。
撮影場所は、前回D810Aのテストに来たところと同じで、標高は高くないが山に囲まれていて、風の影響を受けにくく多少は光害が軽減される。
まだ雲が多かったし、薄明るかったので、星を撮る前に沈み行く月と金星を。
沈む月と宵の明星 posted by
(C)koichifun
今回は、前回に続いてD810Aのテストをしたかったので、赤い星雲を撮りたいと思っていた。
月も沈んで暗くなってきたが風が強いので、望遠鏡は諦めて、ポタ赤を使おうと考えるものの、赤い星雲が見える方向に雲がある。
時間つぶしに、車と星空でも。
北極星は見えてきたが、東から南の雲はしばらく晴れそうになかったので、ローアングルでA45と星を撮ってみる。
車とグルグル posted by
(C)koichifun
20:40前から約20分をインターバル撮影。構図を決めてピントを合わせたら、後はカメラ任せ。
もう少しグルグルを撮ってみようと思っていたら、南の方の雲が切れてさそり座が見えてきた。
三脚を高くし、ポタ赤をセッティングしてアンタレス周辺を撮ってみるが、その最中に雲が出てきた。本命は、天の川の中にある干潟星雲(M8)という赤い星雲だったが、今回は断念。
そのうち東の空が晴れてきて、はくちょう座が上がってきた。
デネブの下には赤い北アメリカ星雲(NGC7000)がある。観測場所からその方向には佐賀市内の灯りがあるので、光害を被ることは分かっていたが、6月7日のブログに上げたD800Eの写真との比較もしたかったので、同じレンズで狙ってみる。
NGC7000_2015.06.19 posted by
(C)koichifun
何とか雲に隠れずに、3分を8枚撮って合成。
この時期は、天候が不安定なので、これだけ撮れれば良しとしよう。
まだ梅雨の前半だが、梅雨明けが待ち遠しい。
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Posted at
2015/06/20 12:59:17