
この3連休、日曜の夕方から雨が上がりましたが、それまでは梅雨らしい
雨の天気でした。
梅雨前線が南下しているため、ここ北部九州では、今の時期としては
珍しいくらいに気温が低めで、クーラー無しでも就寝できるほどです。
3日目にしてようやく外出する気になる天気になり、サイクリングに
出かけました。
「海の日」なので、と言う訳でもありませんが、海を目指しました。
涼しいうちの高度を稼ごうと7時過ぎにスタートします。
まだ山間部にはもやがかかっていて、路面はウェット。
そこに射し込む朝日が見えます。
山の上の方には雲が残っていたので、天山ではなくいつもの峠へ向かいます。
峠に登る道の最後の集落の先で咲いていたムクゲ。夏らしいですね。
その峠に向かう県道が通行止め。まだ朝のうちで工事は始まっていないと予想して、看板の隙間から先に進みます。
土砂崩落の痕があり、ほとんど片付いていましたが、今月いっぱいは工事のようです。
峠に出ると、佐賀平野と有明海が見えます。
この後は林道を通ってスキー場の前まで行くのですが、その林道の入口にも通行止の看板。ただ、こちらは入口が塞がれて
いなかったので、先に進みます。林道に入ってすぐの所で法面崩壊の土砂撤去の工事をしているようで、作業している人は
おらず、横を通過できました。問題は、林道終点の数100m手前で新たな法面崩壊があり、こちらはかなり大きな岩と
土砂が道路を塞いでいて、重機で工事中でした。諦めて峠まで引き返します。
林道の道端で咲いていた、ユリ科のオオバギボウシ。
先週の大雨の被害が思ったより深刻でした。一旦県道に下って、北西に進路を取ります。
県道沿いで見かけたアジサイです。平地では既に終わっていますが、標高600mほどのこの場所ではまだ見頃です。
県道を下る途中で、久しぶりに七山村の観音の滝に寄ります。
流石に水量豊富で見応えがありました。テレ端が換算70mmしかないので今ひとつです。
滝を撮った場所から北西の唐津市街地方向を見ると、雲が少なく良い感じ。
下り切ってから、海岸線に平行に連なる虹の松原の中に入ります。
国道部分交通量が多く、路肩が狭く荒れているので、走りにくいですね。
中央付近で、砂浜に出られる道があるので、そちらに進みます。
タイトル画像は、その海辺に出た所で撮った1枚です。
松原の東側は、こんな感じ。
西の方は、こちら。
松原が終わる先に唐津城が見えます。
この時期としては珍しく北風が吹いていて、この場所にいるととても心地よく、ずっといたい気分でした。
気温が低めのためか、海水浴をする人は少なかったですね。
この後は、途中までは追い風の助けもあって快調に帰路を走れました。
梅雨の最中となった海の日に、海を見ることができたサイクリングでした。
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Posted at
2019/07/15 17:14:18