
週後半から気温が下がってようやく冬らしい気候になってきました。
木曜早朝は自宅の周辺では久しぶりの氷点下で、九州でも久住や雲仙など
の山では雪が降ってアプローチする道路が雪タイヤやチェーン規制になって
いました。
今朝、近くの山の上の方は雲に隠れていたので、平地基調のサイクリングに
出かけました。
9月に山間部が土砂崩れで不通になっていた時に、伊万里・有田・波佐見と
周った時以来の伊万里です。
今回は、「秘窯の里」と呼ばれる大川内山へ行くことにしました。
以前、ここにきた時も冬で雪が舞っていた記憶があります。
タイトル画像は、大川内山の坂を登ったところにある公園の入口です。
まず自宅を出てから北西に針路を取るのですが、しばらくは強い向かい風でペースが上がらないまま、多久市を抜けます。
気温が低めでしたが、八幡岳の横を通るトンネル手前の登りで体が温まり、トンネルを抜けてから国道498号に向けて
下ります。その手前で、若木の大楠に寄り道を。
冬というのに青々した葉っぱを蓄えていますね。
そこから国道の旧道を通って伊万里市内へ。
途中から大川内山に向かう県道に乗り換えます。交通量も減って緩い登り勾配を進むと、派手な橋が見えてきます。
ここが「秘窯の里」の入口で、山に向かって伸びる坂道の両脇に窯元や販売店が並んでいます。
正面に見える大きな岩は「屏風岩」で、有田の黒髪山にも見られる地形です。
この坂を少し進んで右折すると、鍋島藩窯坂が始まります。
正面の頭が少し尖った岩は「とんご岩」で、この写真の先から勾配が急になります。
その坂を登り詰めると、伊万里市内から有田の手前まで通ずる林道に出ます。
小さなアップダウンが続く林道を終点まで走った後、武雄に向かいます。
武雄温泉駅前から対向車線が混んでいるので何事かと思ったら、武雄北方ICで長崎方面が事故のため通行止めになっていて
入口が閉鎖されていました。
武雄からは国道34号をひた走ります。9月に通った時よりも水害の後は片付けられていて、お店は平常営業でしたが、
アパートなど一部で建て替えをしていました。
先週は暖かかったので梅の花をチェックしようと、国道から北に逸れて、牛尾梅林に寄り道しました。
牛津側の土手では菜の花が咲いていました。ここだけ見ていると春のようです。
朝、山にかかっていた雲が晴れています。
牛尾神社の参道です。
まだ咲いている梅の花は少なめで、月末あたりが見頃でしょうか。
梅林でも少なめですが、開花している木もありました。
今の自宅に近くなったので、また様子を見に来ることにします。
来週後半に気温が上がるそうなので、開花が進みそうです。
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Posted at
2020/02/08 20:50:21