
前日のサイクリングで一気に増えた春の花を見て、一面の菜の花を見ようと
朝からジムニーで出かけました。
早朝は霧が立ち込めていて、晴れているのか曇っているのか見えませんが、
曇り後晴れの予報に期待して。
最初の目的地は佐賀市内、長崎自動車道の金立SAに隣接する金立公園です。
SAの南側は、春は菜の花、秋はコスモスが一面に咲く場所で、シーズンは
家族連れで賑わいますが、朝の8時前なので散歩する人くらいで静かでした。
駐車場に入ろうとすると、目の前に咲いているはずの菜の花が全くありません。
よく見ると少しだけ黄色の花が見えますが、完全に時期が早すぎました。
せっかく来たので、SAの北側に移動し公園の中を散策します。
D850に300mm F4と1.4倍テレコンを付けて、首から下げて歩き始めます。
タイトル画像はその時に撮った桜です。
シーズン終盤のスイセン。
遠目には黄色の塊に見えたレンギョウ。
かなり散ってしまったツバキ。
森の中を歩いていると足元に白い花が見えたので、寄ってみると、何とシャガでした。
4月後半からGWにかけてよくみる花ですが、早過ぎますね。
そして、夜露がついたスノウフレーク。
ジョウビタキなどの野鳥も見かけたのですが、射程内に中々やってこなくて、撮影できたのはこの1枚だけ。
シロハラさんです。
一通り周ってから駐車場に戻り、物足りないので少し寄り道をして行きます。
菜の花といえば河川敷に多いので、バルーン会場の嘉瀬川の土手の上を通ります。
思ったより数が少ないのと、河川敷の一部で工事をしていて通行止になっており、写真を撮ることなく、
帰路につきます。ただ、まだお昼まで時間があるので、自宅を通過して西に進み、蕨野の棚田へ。
最初はジムニーか軽トラでなければ入って行けそうにない狭い急坂を登って五百羅漢展望所へ。
南の方にこの後向かう大平棚田が見えます。
菜の花は少なめで、唯一棚田が黄色で埋まっていた場所をパシャり。
メインの道に戻って、標高を稼ぎ、少し西にそれて高石積みの棚田へ。
ここはこの地区で最大落差8.5mの棚田があります。
イノシシ除けの柵から中に入り、見上ると、
寄ってみると下の写真にような感じです。昭和元年から10年かけて造られたそうです。
石垣の上に登ってみると、結構広い田んぼです。
菜の花越しにジムニーを撮って次へ移動します。
蕨野で最大規模の大平の棚田の下から見上げます。
以前、柵から入って上の方まで歩いたことがありますが、かなり良い運動になりました。
今回は中に入らずに、この棚田を見下ろす展望所へ。
遠くが霞んでいて眺望は今ひとつ。
晴れて見通しが良ければ八幡岳に登ろうと思いましたが、スキップして林道をチェックに向かいます。
以前、動画にも撮ったことのある道ですが、昨年夏の大雨で周辺が通行止になっていました。
本日もアプローチする舗装路が工事中で迂回して林道の入口へ。
最近まで工事をしていたような補修の跡が見られました。
菜の花や桜は来週くらいが見頃でしょうか。
人出を避けて近場で見て周りたいですね。
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JB64 | 旅行/地域
Posted at
2021/03/14 21:08:09