
ここ2週間ほど趣味関係のネットから少し遠ざかっていて、みんカラの
ブログの更新も23日ぶりになります。
いつも通りサイクリングや山歩きはしていたのですが、台風が来たりで
天気ばパッとせず、撮った写真も今ひとつで現像せずに放置していました。
今年は地元のヒガンバナの名所にも出かけず、先ほどみん友の皆さんの
ブログで綺麗なヒガンバナのお写真を拝見して満足してしまいました。
さて、少し時間を遡って台風通過後の18日土曜のお話から。
タイトル画像はその時の1枚です。台風一過で曇りから晴れるとの予報でしたが、
山の上半分はどっぷり雲の中。
最高気温が30度を越すとの予報だったので、これはこれで涼しくて助かる
のですが、風景は楽しめません。
自宅をスタートして最短コースで天山に登りました。
やはり半分を過ぎた所でガスってきて、霧雨になります。
台風の風は強くなかったので、いつもより枝や葉っぱが散乱していませんでした。
杉林の中を登っているときに、短時間だけ薄日が差し込みました。
この後はタイトル画像の登山口までずっと霧の中。
景色はサッパリなので、林道に咲く花を。そろそろ終わりのサイヨウシャジン。
今が見頃のタンナトリカブト。この時は咲き始めでした。
天気が回復しないので、そのまま下って厳木ダムへ。
ここまで下ると青空が見えてきました。
平地はすでに30度近い気温で夏のような日差しでした。
そして昨日25日のサイクリングです。
最低気温が20度以下になり、朝は涼しくなったので久しぶりに平地基調のサイクリングにしました。
行き先は有田町。帰りに、先月の大雨で水害のあった武雄-大町を通るルートにしました。
往路は伊万里に続く県道を通り、武内町・山内町経由で有田へというルート。
棚田とヒガンバナを見ていなかったので、その途中にある「平野の棚田」に寄ることにしました。
今はトンネルが開通して利用者が減った女山峠の旧道を登り、峠の先から狭い急坂を登ります。
棚田の最上段へとコンクリート道を進みましたが、稲刈りも終わってヒガンバナは見られませんでした。
せっかくなので、八幡岳をバックに1枚。
巻雲が見えていて、すっかり秋の空ですね。
県道に戻って若木町に下り、「大楠」に寄ります。
樹齢3000年の歴史を感じます。
その後は武雄市街の北に位置する武内町の田園地帯を西に向かって走ります。
途中でヒガンバナが残っていたのでパシャり。この辺は稲刈りも遅いようです。
この頃から雲が広がってきました。
有田に入る前で、黒髪山系を。岩肌が見えるゴツゴツした山の形がこの辺の特徴です。
この山が南(写真の左)で終わるところに有田町があります。
有田で最初に寄ったのは、いつもの「泉山磁石場」。有田焼の原料が掘り出されていた場所です。
そこから市街地へ向かった下ったところにある大イチョウの木へ。
コンデジのワイド端では収まりません。紅葉の時期はこの葉っぱが全部黄色になります。
有田を後にして国道35号で武雄まで。そこから34号で佐賀に向かいます。
JR武雄温泉駅から1kmほど東に行くと水害の跡が見られます。
営業せずにシャッターを半開きにしている店や窓など全開の店が何軒か。
駐車場の広い大型店舗は通常通り営業していました。武雄北方ICから大町の間が最も酷かった所で、
戸や窓を開けて虫干ししている店、看板を下ろしてしまった店が見られました。
地元では有名なちゃんぽん屋の本店があり、テーブルなどを外に出していましたが、今後も続けるとか。
新し目の店や家屋は少し高くして建てられているようで、そうでなければこの地では生活できませんね。
この後は向かい風の中を遅めのペースで走って正午前には帰宅しました。
Posted at 2021/09/26 20:49:28 | |
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