• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

koichifunのブログ一覧

2021年01月31日 イイね!

今シーズン初の雲仙へ。

今シーズン初の雲仙へ。年が明けて早くも1月になり、今年最初の月の最後のブログになります。

暖冬だった昨年・一昨年と違い、今シーズンは例年並みとの予報でしたが、
年末年始に雪が降った以外は対して気温も下がらずに、2月になろうと
しています。
特に先週は気温が15度を超えるような3月並みの日があり、スタッドレス
を変えようかと思うほど。
ところが金曜から急に気温が下がり平地でも雪が舞う天気に。

新型肺炎感染者増加で遠出を控えていたのですが、土曜の朝も氷点下の
予報で登山客も少ないかと、今シーズン初の雲仙へ行くことにしました。


30日の朝は、福岡との県境の三瀬峠、天山の北側の県道がチェーン規制でしたが、平野部はどこも規制無し。
自宅を6時過ぎにスタートし、諫早湾の潮受堤防を通って雲仙へと向かいます。
よく積雪する北側の県道を通って行きますが、路肩に雪が残るものの路上はドライ。
吹越峠を越える時に仁田峠循環道路の終点ゲートをチェックすると開いています。
これが閉じていれば池の原に停めて退屈な階段を登る予定でしたが、循環道路の入口まで行くと通常営業でした。
駐車場に到着したとき、先客は8台ほどでいつもより少なめです。
仕度をして、運行していないロープウェイの横の登山道を登ります。
上から駐車場を見下ろすとこんな感じです。遠慮して登山道入口から離れた所に止めたジムニーがポツンと見えます。


ロープウェイの上の駅近くから。正面奥が長崎市ですが、低空が霞んでいてよく見えません。
この時は快晴で気温が上がりそうな感じです。
妙見岳から長崎方面

妙見岳の展望所周辺で、ようやく霧氷が見られました。
妙見岳の霧氷

期待したほど付いていません。登山道に戻って北に進むと、途中で妙見神社の前に出ます。
妙見神社前

ここと次に登る国見岳の間が、最も霧氷が見られた場所でした。
登山道の途中から、その国見岳が見えます。前日は北西〜西の風が強かったので、西(左)側だけが白くなっています。
国見岳前

妙見岳と普賢岳の間は谷になっていて、登山道の途中では谷越しに天草諸島が見える場所があります。
登山道から天草諸島

何度もこのルートを通っていて、最も気温が低くて霧氷が多い時は、この谷全体が白くなっていて幻想的な
景色でしたが、それに比べると今ひとつです。

国見岳が近くなると、霧氷も増えてきます。
登山道の霧氷

国見岳の上りの手前で、普賢岳(右端のピーク)と平成新山。
下の方に白くなった道が見えますが、これがこの後通る鬼人谷です。
鬼人谷

デジイチをザックに仕舞ったので、GoProで岩場を撮りました。


山頂の様子です。ここには温度計があり、−6度でした。今の時期としてはやや高めです。
国見岳山頂にて

一度谷へ下って平成新山の前にある「立岩の峰」へ。
このルートの最高地点である普賢岳が見えています。
立岩の峰から普賢岳

正面には平成新山と古い山体の境目から湯気が出ていて、それが霧氷を作っています。
平成新山の霧氷

普賢岳へと狭い一方通行路を歩いて行きます。途中で霧氷沢に寄りましたが、全く霧氷はありませんでした。
ここは風の通り道で確かに寒くて、足元は一度融けた雪が凍ったアイスバーンでした。
霧氷沢

ここから普賢岳は直ぐで、ミヤマキリシマや紅葉のシーズンは山頂は多くの人で賑やかですが、この日は私を含めて
3人だけ。


正面の平成新山、
平成新山

先ほどまでいた国見岳、
普賢岳から国見岳

そして朝方見えた天草方面を撮って早々に下ります。
朝よりも雲が出てきました。
普賢岳から天草方面

仁田峠に到着したのは11:30前。
あの1989年の火砕流が流れた谷と島原方面。
仁田峠から島原方面

立岩の前での360度の展望を動画にしてみました。


今回は霧氷が少なかったので写真も少なめで早く戻ってくることになりました。
時間があったので、前から気になっていた場所に寄ることにして、用意した昼食を車中で摂り帰路の着きます。

その場所とは「さんめんわら展望所」という所です。
下の写真のように駐車スペースとコンクリートの展望台があるだけの場所です。


島原半島は火山活動でできた谷が無数にあり、その1つの中にある棚田が一望できる場所です。


雲仙の西側や南側にも棚田の展望所があり、そちらの方が見応えがありますが、アクセスは良い場所でした。

Posted at 2021/01/31 15:21:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年01月25日 イイね!

1月の星撮り --- 定番の星雲と銀河。

1月の星撮り --- 定番の星雲と銀河。今年は年が明けてから雪や雨の日が多く、中々星撮りが捗りませんでした。
今日も夜半から曇りで明日には雨とのことで、ここまで撮った写真を
ご紹介します。

13日の新月の夜に晴れれば、雪が残る道を通っての出動も考えたのですが、
雲が多い夜で、今月は出動せずに自宅で撮影していました。

タイトル画像は、19日の夜、玄関前でポタ赤を使ってオリオン座を
撮っているところです。
この方角は佐賀市街の方向で、下の方をトリミングしていますが、光害の
影響が出ています。
中央少し下にオリオン座、ずっと上の方にすばるが写っています。

結局、長時間晴れたのはこの日の夜だけで、3台体制で撮っていました。
タイトル画像は、Z 6IIに14-24mmレンズで撮ったもので、この後、Z6IIを
北に向けてインターバル撮影しました。
その中の一枚が下の画像です。
自宅から北側は山が近いので光害の影響は少なく暗い空です。


カシオペア座、アンドロメダ銀河が写っています。中央やや右の上の方にある最も明るい星はカペラです。

この後、SS=15sで240枚のインターバル撮影を行いました。
トータル1時間くらいですが、それを1分半の動画にしました。


この240枚を比較明合成すると...
北天のグルグル_2021.01.19

カペラの軌跡が一際太くなっていますね。

タイトル画像のポタ赤に載せたいD810Aでは50mmレンズでオリオン座を撮っていました。
Orion_2021.01.19

そしてドームでは焦点距離780mmの屈折鏡で、オリオン座の三つ星の下にあるオリオン大星雲(M42)を、
SS=10s, 30s, 360sの20枚ずつを撮り、HDR合成しました。
M42_2021.01.17

私が初心者の時に初めてポタ赤に載せたD800Eに70-300mmレンズを付けて撮った星雲で、明るいので導入も楽な
天体です。最近は中央部を白トビさせずに、周辺の分子雲が見えるようにしています。宇宙は平均すると殆ど真空ですが、
この領域のように物質(といっても水素分子)が密集している場所があり、そこから星が生まれてきます。

今月最もコンディションが良かった17日の夜は上の3つの画像の撮影でした。
少し時間を遡って、新月の夜の13日に少しと翌日の14日に、上のオリオン座の写真の左端に写っているばら星雲を
撮っていました。いつもは焦点距離450mmの小型屈折鏡で撮るのですが、今回はM42を撮った鏡筒に0.75倍のレデューサ
を付けて焦点距離585mmで撮りました。デュアル・ナローバンドフィルタを使ったので、星が多い領域ですが、
背景の星の光が抑えられて星雲の構造が浮かび上がりました。
C49_2021.01.14

最後は、例年2月頃に撮っている春の銀河の代表格、「ボーデの銀河」です。
今年初の長焦点となる1500mmでの撮影で、月が少し明るくなった19日に撮影しました。
20日にも少し追加し、枚数はトータルで90枚を稼げましたが、黄砂の影響か空が白っぽかったので、
シャープさが今ひとつです。
M81_M82_2021.01.19

1200万光年の距離にあり、銀河の中ではアンドロメダ銀河やさんかく座銀河M33を除くと近い部類になります。
右の渦巻銀河がM81で、左は葉巻銀河とも呼ばれるM82です。M81は大きな銀河で、近くにあるM82はその重力を受けて
変形しており「スターバースト」という爆発的な星の生成が起こっています。
この写真でも中心から外側に、星の原料となる赤いガス(電離した水素)が噴き出している様子が見えます。

今週金曜が満月で、次の天体撮影は来月になりそうです。
花粉の飛散が始まるので、2月の新月期は自宅に籠っての撮影になると思います。
Posted at 2021/01/25 19:30:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2021年01月18日 イイね!

残雪の天山へ。

残雪の天山へ。この週末は土曜はお仕事で、日曜だけの休日でした。
以前から、この週末に雲仙に霧氷を見に行く予定でしたが、長崎県全体に
コロナウィルス感染特別警報が出ていて、長崎市は独自に16日から
緊急事態宣言を発したところでしたので、近場に行き先を変更しました。

前回のブログで紹介したように九州らしからぬ積雪でしたが、先週半ばから
気温が高い日が続き山の雪も山頂近くを残してほとんど消えていました。
それでも登山道には残っているだろうと、日曜の午前中、天山に登ってきました。
タイトル画像は登山口の駐車場です。この時の気温が−2度。
私以外にもう1台だけ。

南から登るので、途中の林道では雪はほとんど消えていましたが、日陰に
なるところは融けた雪が凍結していてスタッドレス必須でした。

去年の最後に登ったときと同じ、雨山への直登ルートを使います。
途中の登りで膝くらいまで積雪が残っていて、少し難儀しました。
雨山の山頂から南東の眺望です。
雨山から佐賀平野

西側から少しずつ晴れてきて、伊万里湾までよく見えていました。
雨山から八幡岳

この後向かう天山の山頂。
雨山から天山山頂

一旦下りますが、その道が最も雪が深く、完全に凍っていれば上を歩けるのですが、中途半端に固くて
歩きにくい道でした。

天山の山頂から佐賀市方面。
天山から佐賀平野

日光を遮るものがない山頂ですが、結構雪が残っています。
残雪の天山から雲仙方面

先ほどまでいた雨山と八幡岳方面。
天山から伊万里方面

数年前にここにきたときは山頂一帯は腰高まで雪が積もっていてラッセルやって疲れたことがあります。
先週晴れていればここまで来ようと思っていましたが、来なくて正解だったかも。

2つの山頂での眺望を動画にしてみました。
GoProだけを手持ちで撮っているので風切音がうるさいのはご容赦ください。


帰りは北側を通りましたが、南側に比べるとかなり雪が残っていて、凍結した轍があったりと、ジムニー+スタッドレス
の恩恵を存分に享受しました。
Posted at 2021/01/18 20:29:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年01月09日 イイね!

ジムニーで雪の天山へ。

ジムニーで雪の天山へ。九州北部でも久しぶりに平地で積雪しました。
昨日の夜の帰宅時も、国道をノロノロと走る車が列をなしていました。
積雪することが少ないので、冬タイヤの用意をする人が少なく、ちょっと
した雪でも通行に支障をきたします。
今朝の積雪量は佐賀市内で7〜8cmだったそうで、これだけ積もるのは
5、6年ぶりでしょうか。

下の画像は今朝8時頃に撮影した、自宅の門のブロックの上に積もった
雪です。1つのブロックの高さが19cmなので、12cmくらいの雪ですね。


9時頃になると空が明るくなり、雲の切れ間から青空が見えたので、山歩きの装備をジムニーに積み込んで、
天山へと向かいました。大晦日以来の雪道走行ですが、今回は気温が低くて雪の下が凍結しているだろうと、
スタート時に後輪にチェーン(バイアスロンQuick Easy)を巻いていきます。
スタッドレスタイヤと同様、昨シーズン買っていて装着する練習もしていましたが、実戦投入は今回が初です。
軽いし、取り付けはとても簡単です。タイトル画像はまだ雪が浅い場所で撮ったおものです。

今回はスタートから動画を撮っていましたが、長いので途中から登りの終わりまでを倍速で。


かなり深い雪で、誰もいないかと思いましたが、林道でFIT、ジムニー(SJ)とFJクルーザーに出会いました。
FITは動画の途中で抜いていく場面が見られます。SJとFJクルーザーは引き返した後ですれ違いました。
動画にはありませんが、SJの人と話したところ、チェーンを巻いておらず雪が深くて進まなくなったので
引き返したとのこと。

動画の最後で登山口の駐車場の入る狭い急坂で登れなくなりました。
下の画像のように、リヤ右側のチェーンが外れています。これは再度装着するために雪が少ないところまでバックした
ところです。


チェーンを装着して再度チャレンジしましたが再びチェーンが外れ、進めなくなりここで撤退することに。
歩いて駐車場に行き、いつもの場所から佐賀市方面を見ても真っ白けで何も見えません。


登山口はこんな感じです。
雪に埋もれた登山口

天候は悪くなり雪も降りだしたので、山歩きは諦めて下ることにします。
再度、チェーンを巻き直したところです。
雪の天山へ

リフトアップしているので、バンパーではなくデフやドラシャのハウジングが雪に対する抵抗になっていて、
登り坂を無理に進もうとするものだから樹脂のストッパーが外れたようです。
このような使い方は想定されていなかったのかもしれませんが、昔ながらの金属チェーンの方が外れにくそうですね。

下りは途中まで来た道を戻り、林道を通らずにバージン・スノウの県道を通りました。


下りでも雪の抵抗が大きく、アクセル踏まないと進みません。

来週後半は気温が10度以上になりますが、標高の高いところや日陰は雪が残ったりアイスバーンになりそうです。
一度、晴れた雪山に登ってみたいですね。
Posted at 2021/01/09 20:14:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | JB64 | クルマ
2021年01月03日 イイね!

走り初めは今年も鏡山。

走り初めは今年も鏡山。ここ数年は1月2日か3日にサイクリングで唐津市の鏡山へ行き、
そこの神社に参るのが習慣になっています。
昨日は昼頃まで雨でしたので、今年は本日出かけてきました。

今日は途中で寄り道をしない予定でいつもより遅め9時過ぎのスタート
でした。
気温は雨だった昨日よりは低めで、途中の国道の電光表示で2度で、
日陰の路肩に白い霜が残っている場所もありました。

北西の向かい風がずっと吹いていて、なかなか速度が上がらないまま
唐津の市街地が近づいてきました。
今年は車が少ないかと思いきや、例年並みに車やバイクが走っています。

鏡山が目前に見える所から東へ進路を変えて、南にまわります。
車だと北側のつづら折れの道が利用されますが、交通量の少ない裏の林道を通ります。

タイトル画像は昔の展望台の石壁です。
今は前に張り出すステージが作られ、透明ボードの柵が出来ています。
鏡山展望台にて

例年、今の時期は地元の人や近隣の外国の観光客で賑わっていますが、今日は私のほかは家族連れが1組だけ。

海からの北風が強くカメラを構えるのに難儀しましたが、人がいないのでのんびりと撮影します。
虹の松原と唐津湾をパノラマで。
虹の松原パノラマ

雲が少ないものの遠くが霞む天気でしたが、北西に長崎県の壱岐が見えました。
奥にある平らな島がそうです。
遠くに霞む壱岐

そこから視線を左にやると松浦川の河口と唐津城が見えます。
松浦川河口と唐津城

例年よりは人出は少なめでしたが、鏡山神社には結構人がいたので、そのまま下ります。
帰りは上の松浦川に沿って遡る県道を通り、追い風に乗って走りました。
途中で、大晦日にジムニーで行った天山を1枚。
昨日の雨で雪は融けてしまい、山頂付近に少しだけ残っています。
冠雪した天山

この晴天も持たないようで、既に(18時現在)雲が広がっています。
週後半は再び寒波襲来で積雪しそうです。来週末は山歩きでしょうか。
Posted at 2021/01/03 18:06:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/1 >>

     1 2
345678 9
10111213141516
17 181920212223
24 252627282930
31      

リンク・クリップ

ヘッダーを2段にする方法 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/05/28 21:15:07
PIAA 【欧州車 車種専用設定】SILENCIO X TRM SILICONE 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:34
PIAA 輸入車対応超強力シリコート ワイパー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:19

愛車一覧

ヤマハ YZ250FX ヤマハ YZ250FX
レーサーを認定登録です。保安部品を装着し、リヤサスのリンク変更でシート高をさげました。減 ...
メルセデスAMG Aクラス メルセデスAMG Aクラス
19年近く乗ったWRX-STIからの乗換えです。小型、高出力、AWDで気に入る車が出るの ...
スズキ ジムニー スズキ ジムニー
初めて所有するSUVです。 主に通勤に使い、山歩きや写真撮影(風景・天体)に活用していま ...
ホンダ リード125 ホンダ リード125
山歩きや日帰りツーリングに使っています。燃費もよく積載量が多くて便利です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation