• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

koichifunのブログ一覧

2021年08月31日 イイね!

週末のアウトドア。

週末のアウトドア。この前の週末のお話です。
土曜午前中はサイクリングで、日曜の午前中にいつもの湿原を歩いてきました。
タイトル画像は、その湿原での1枚です。
今年初のブルービー(ルリモンハナバチ)になります。

土曜は湿度が高い蒸し暑い朝で、山の上半分は雲に隠れていました。
自宅近くの山間部はあの大雨の後、一部の県道といくつかの林道が不通のまま
です。
いつものサイクリングでは、先週確認した林道で天山の中腹まで登ります。

標高400mほどのダムまで来ると、日が差さず風通しもよく、涼しく感じます。

よく星撮りに来ている場所から天山を。



頂上付近は雲に隠れていて眺望が期待できないのと林道が工事中だったので、2週前の大雨直後に不通に
なっていた道の様子見へ。


砂防ダムを埋めて道路を塞ぐような土石流でした。


あの大雨から2週間を過ぎ、1度はバイクで、2度はサイクリングでこの辺りの道をチェックしましたが、
東西に長い天山山系を南北に超える3つのルートは何とか通行できるようになっています。各ルートを繋ぐ林道が
尾根筋の北と南のそれぞれにあるのですが、その全てが通行止です。
特に夏場は日陰になる北側の林道は厳重なガードがされており、工事期間も今年いっぱいです。
涼しくなったら平地基調のサイクリングを取り入れようと思います。


日曜は2週ぶりの樫原湿原へ。涼しかったので、今回の足はリードです。
福岡には緊急事態宣言が、最寄りの唐津市内はまん延防止措置がされていますが、いつものように駐車場は
福岡ナンバーの車が目立ちます。去年の今時より事態は深刻ですが、来訪客は圧倒的に多いですね。
湿原に行く前に駐車場の近くの林道へ。
ヤマホトトギスが咲いていました。
ヤマホトトギス

湿原の入口近くにはワレモコウ。もう秋ですね。
ワレモコウ

そろそろ終盤のミズトンボ。
ミズトンボ

同じラン科でここでは有名なサギソウも残りわずかでした。
サギソウ

初秋から長い期間見られるサイヨウシャジンは紫色の花を付けますが、その白バージョンのシロバナサイヨウシャジン。
シロバナサイヨウシャジン

湿地帯に咲く食虫植物のホザキノミミカキグサが、木道の近くに咲いていました。
ホザキノミミカキグサ

花の最後は、開花が始まったミゾソバ。これからよく見られる小さな花です。
ミゾソバ

そして、見られる種類も個体数も減ってきたトンボ。
まずはモノサシトンボ。
モノサシトンボ

一時はあちこちで飛んでいたキイトトンボも探さないといけません。
キイトトンボ

湿原の奥の林の横で見かけたヒメアカネ。この日は、ヒメの他、マユタテアカネも見ました。
ヒメアカネ

そして、この日のメインはタイトル画像のブルービーです。
どうやら来訪客の多くはこのハチが目当てだったようで、長いレンズを付けたカメラを構える人があちこちに。
まずは湿原の外のオトコエシに飛んできたところを。風が吹いていて、花が揺れるので撮影には難儀しました。
ブルービー@オトコエシ-1

ブルービー@オトコエシ-2

湿原の中のオミナエシで。
ブルービー@オミナエシ-1

ブルービー@オミナエシ-2

今年は初めてミラーレスのニコン Z7とZマウントの70-200mm F2.8に2倍テレコンを使いましたが、
動く被写体はEVFのタイムラグの為に撮り辛いですね。風景がメインですし、中古でお安く入手できたので、
動きものまでとは贅沢は言いません。D850並のAFができてEVFのリフレッシュレートが上がった高画素機待ちです。

今年は野草の時期が早いようですし、自宅の近くではヒガンバナを見かけるようになったので、近いうちに天山を歩こうかと
思います。センブリやトリカブトを見逃さないように。
Posted at 2021/08/31 19:11:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年08月25日 イイね!

8月前半の星撮り --- 後編:今月最後かも?

8月前半の星撮り --- 後編:今月最後かも?今回は8月9日の出動での成果を中心としたブログです。

タイトルにあるように、その後、ずっと天気が悪くて出動も自宅での星撮りも
できていません。
星撮りを始めて、5月以降、新月期が連続して天気が悪いのも初めてですし、
梅雨明けに晴れの日が少ないのも初めてです。
特に8月になってからは月さえも撮れていないという、悪天候ぶり。
8月も後1週間を切ってしまいましたが、月や惑星だけでも撮れればと思います。

さて、本題に戻って9日夜のお話です。
この時は、前回の5日よりも夕方から天気が良くて20時過ぎに現地に到着しました。
前回より50分ほど早く撮影が始められます。
流星群の極大日も近づいてきたので、例によってZマウントの14-24mm F2.8を
Z 6IIに取り付けてポタ赤の載せます。

流星は天の川が高くなってから撮ることにして、それまでは前回と同様、天の川全体を。今回は、SS=240sで撮りました。
MilkyWay_2021.08.09

その間、小型赤道儀には、前回撮影したアンタレス〜へびつかい座分子雲を撮ろうと、APO Sonnar 2/135を
付けたD810Aを載せます。
RhoOphiuchi_2021.08.09

赤・青・黄色の星雲が鮮やかな場所ですが、途中から曇ってきて露光時間不足で終了しました。
まだ、天頂付近は雲がなかったので、急遽、ターゲットを変更してはくちょう座の中央部を導入しました。
結局、ISO800、SS=240sで10枚だけしか撮れませんでしたが、合成し処理すると次の画像になります。
Cygnus_2021.08.09

中央の左寄りに写っている最も明るい星がデネブ、その下にペリカン星雲、北アメリカ星雲が写っています。
デネブの右のほうにある次に明るい星がサドル。十字形をしたはくちょう座の中央にある星です。
その右の方に、7月のブログで紹介した「クレセント星雲」が小さ写っています。

もう1台のポタ赤には、25mmレンズを付けたD5300を付けて、はくちょう座からお隣のケフェウス座の辺りを
撮っていました。こちらはフィルタを使っているので赤い星雲が良く写っています。
Cepheus_Cygnus_2021.08.09

上の写真には、その上のはくちょう座中央部が含まれているのは分かると思いますが、それ以外にこれまで撮影した
星雲が写っています。星雲の名前を入れてみます。


右下の方に、今年の7月にも撮影した網状星雲。
そして、左下には、2年前の10月に撮影した「象の鼻星雲」が写っています。
その時の画像を貼っておきます。
この秋にチャンスがあれば、Z 6IIと新しいフィルタで撮ってみたい星雲です。
IC1396_2019.10.15

この夜は、長時間の撮影をする予定だったのですが、低空にあった雲が夜半前には全天に広がりました。
流星狙いで、ISO6400、SS=15sで広角ズームを14mm F2.8としてZ 6IIで撮っていた1枚です。Exifには23:27となっています。
右下の明るい星は木星、夏の大三角が雲に隠れそうです。左から1/3、下の方にアンドロメダ銀河も写っています。


帰宅してからZ 6IIで撮影した画像をチェックしましたが、今回は流星が写っている写真はありませんでした。残念!

自宅ドームでは、この日の夜と翌日10日の夜で、上の説明図にあるFlying Bat星雲を撮影していました。
直訳すると「飛ぶコウモリ星雲」で、飛んでいるコウモリを正面から見たような形をした赤い星雲です。
その図でも分かるように、お隣の象の鼻星雲よりも淡い星雲です。
この星雲は一見、赤いだけの星雲ですが、実は時間をかけるともう1つ別の星雲が浮かび上がることで有名です。
その星雲はSquid(イカ)星雲と呼ばれる青い星雲です。
余計な光を抑えるために、7月に網状星雲を撮るときに使った、Hα(赤)とOIII(青緑)だけを透過するフィルタ
を使い、SS=480sで150枚ほど撮影し、その約半分の80枚を合成しました。
使ったのは、焦点距離585mm (F4.5)の屈折鏡です。
Sh2-129_2021.08.09

初のチャレンジで、これだけ撮れたので良しとします。もっとコンディションの良いときにじっくり撮りたいと思います。
今年ほど雨の多い8月は当分無いでしょう(と期待しています)。

さて、残り少ない8月で撮影する機会はあるかなぁ。
Posted at 2021/08/25 19:44:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2021年08月22日 イイね!

週末のサイクリング --- 林道をチェック。

週末のサイクリング --- 林道をチェック。先週はあの大雨、その前の週も雨でしたので外を走るのは3週ぶりです。

土曜は午後から雨というので、午前中に短時間だけ、近場の林道を見るために
走ってきました。

先週、湿原の帰路では確認できなかったルートを選びました。
タイトル画像は1本目の林道の途中です。
朝よりも空が明るくなっていて、予報通りお昼までは天気が持ちそうです。
雨が降るとカーボンのリムではブレーキが心許ないので、アルミホイールを
付けて出動しています。

その写真を撮った場所の少し下から、武雄方面を。
焦点距離がテレ端でも短い(フルフレーム換算で70mm)ですが、水が残って
いないのは分かるでしょうか。


そして、よく星撮りに来ている八丁ダムに寄りました。
灌漑用の小さなダムで、流石に今は満杯です。
下の写真の中央の向こう岸で星を撮っていて、前回のブログの天の川もそこで撮影しました。


天山に登る林道は、先週は上からバイクで下ってくることはできましたが、入口には通行止の標識がありました。

そこから東に移動して江里山の方に通ずる林道へ。
頭のすぐ上に雲が迫っています。


もう少しで登りが終わるという所で、下の写真のように法面が崩壊していました。
ここにくる前にも小規模の土砂崩れを片付けた跡はあったのですが、ここは時間がかかりそうです。
もしかしたら、台風シーズンが終わるまで放置されるかもしれません。


ここで引き返して、小城市内への県道を下ります。
その途中の見晴らしの良い場所から。出発した時よりも空が明るくなってきました。


雨の心配がなかったので、田園地帯を少し遠回りをして帰宅しました。
降り始めは夕方になりましたが、台風の影響もあるのか、夜中は雷を伴う大雨でした。
あの大雨から1週間経って、生活道路である県道は、時間がかかりそうな路面崩壊以外は通行可能になりました。
林道は後回しになるのでしょうが、2年前の被害をしっかり修復したためか、今回は1年以内には通行止は解除されそうです。
これから台風シーズンなので、新たな被害が出ないことを祈ります。
Posted at 2021/08/22 18:59:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2021年08月18日 イイね!

8月前半の星撮り --- 前編:久々の出動。

8月前半の星撮り --- 前編:久々の出動。大雨関係のブログが3つ続いたので、天気が良い日の星撮りのお話を。

とは言っても天候が優れず、天体写真らしきものは2つだけ。
他はカメラレンズを使った星野写真になります。

新月期は5月以降、天気が悪くて空振りで、広角レンズを使った撮影はできず
に、月夜にフィルタを使って望遠鏡による天体撮影をしていました。
一晩で70枚ほど撮っても、半分以上は雲がかかって捨ててしまうので、
1つの対象に2〜3日かけるような撮影が続いていました。

8月になってようやく出動の機会が!
今月は8日が新月で、その後にペルセウス座流星群の極大日がやってきます。
ところが出動できたのは5日と9日だけでした。
今回は5日に撮影した写真を紹介しようと思います。

5日は夕方まで曇っていて、予報は21時頃から晴れるとのことで、機材をジムニーに積んで待機でした。
玄関先で空を見ると雲の切れ間から星が見えたので、前日にドームで少し撮影した天体を導入して、ソフト(N.I.N.A.)で
導入とフォーカスを合わせてセットしておきます。
自宅を出発して現地に到着したのが21時少し前。
この時は小型赤道儀、ポタ赤各1台に、タイトル画像のようなスナップ用に三脚をもう1つ。


まずは小型赤道儀に85mmレンズを付けたD810Aで、すでに正中(南中)を超えたアンタレスの辺りを狙います。
本来なら5月から7月の新月期に撮りたかったのですが、8月だと高度が低くなる時刻が早く、露光不足になります。
中央やや左下の黄色に近いオレンジ色の星がアンタレス、その右下にM4球状星団があります。
左に切れているのが天の川、色とりどりの分子雲が見られる華やかな領域です。
RhoOphiuchi_2021.08.05

今ひとつなので、来年に再チャレンジしたいと思います。


この夜のメインは、天体改造をしたZ 6IIによる天の川でした。Zマウントの14-24mmレンズを使うために
買ったボディですので、14mm F2.8開放で。NiSiの100mm角型フィルタ・ホルダに、Natural Nightフィルタを
使い、ISO800、SS=180sを40枚撮影しました。
MilkyWay_2021.08.05


そしてドームで撮影しいたのはこちら。2晩かけて140枚ほど撮りましたが、使えたのは半分でした。
対象は「わし星雲」(M16)と呼ばれる輝線星雲で、羽を広げるワシに見えます。
久しぶりに使う口径10インチ、焦点距離1000mmのニュートン鏡にL-eNhanceフィルタを使い、SS=360sで撮影しました。
天候が良くなかったので、ガイドが安定せずに拡大すると星が流れています。引いてご覧ください。
M16_2021.08.05

ワシの胸の部分には、「創造の柱」(The Pillars of Creation)と呼ばれる星が生み出される場所があります。


NASAから拝借したHubble宇宙望遠鏡による写真が下のものです。
特殊な処理をしているので色は全然違いますが、形は同じですね。(当たり前!)



この夜は撮影中に流星が見えたので、三脚に固定したZ 7に15mmレンズを付けて数十枚撮影しましたが写っていたのは下の2枚だけでした。
まだ早い時刻で、天の川の左側に街の光が入っています。


こちらは時間が経って、撤収前で天の川が高くなった頃。



この夜は次第に天気が良くなっていたので、もっと撮りたかったのですが、翌朝の仕事のために日付が変わる頃に撤収しました。

9日の分は続編で。
Posted at 2021/08/20 19:26:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2021年08月17日 イイね!

出勤で冠水路を通過。

出勤で冠水路を通過。皆さんの地方では今回の大雨の被害は出ていないでしょうか。

こちらは日曜だけ曇り一時晴れで、それ以降もずっと雨が降り続いています。
もう、大雨関連のブログはこれでお終いにしたいと思っていますが、今回は
今朝の通勤の時のお話です。

朝は雨の降りしきる音で目が覚めましたが、6時頃には小康状態になったところ
で、早いですが、自宅をジムニーで出発しました。

職場までは20km、30分程度の道のりで、複数のルートがあり、当日の交通量
や気分で選んでいます。
今朝は、先週土曜日に氾濫した牛津川に近い県道ルートを選びました。

交通量は少なかったのですが、直前の車がずっと前が空いているにも関わらず、
制限速度(50km/h)以下で速度が一定しない走り方をするため、車間が急に詰まる
などして気分が悪かったので、ちょっと危険な道へ。

その道とは、タイトル画像の場所に、左から通ずるルートです。
画像に写っているのは牛津川で、今朝8時頃の様子です。氾濫はしていませんが、その一歩手前。
左下に見える小さな川が合流しますが、この水位のために水が流れ込むことができず、内水氾濫をよく起こします。

対向車が全くやってこないので、もしやとは思ったものの、その道へと曲がる交差点に通行止の標識が出ていな
かったので、その道に右折して入りました。

その結果が、下の動画です。タイトル画像の橋の手前までの1分20秒ほどです。


普通の車だと完全に水没でしょう。
リフトアップとデフの水没対策をしておいて助かりました。
まぁ、よく知っている道で水深が推測できたので、不安にはなりませんでしたが、知らない道だと引き返していますね。

まだまだ秋雨は続きそうですので、皆さんもお気をつけください。
Posted at 2021/08/17 19:10:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/8 >>

1 234567
8910111213 14
1516 17 18192021
222324 25262728
2930 31    

リンク・クリップ

ヘッダーを2段にする方法 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/05/28 21:15:07
PIAA 【欧州車 車種専用設定】SILENCIO X TRM SILICONE 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:34
PIAA 輸入車対応超強力シリコート ワイパー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/29 14:15:19

愛車一覧

ヤマハ YZ250FX ヤマハ YZ250FX
レーサーを認定登録です。保安部品を装着し、リヤサスのリンク変更でシート高をさげました。減 ...
メルセデスAMG Aクラス メルセデスAMG Aクラス
19年近く乗ったWRX-STIからの乗換えです。小型、高出力、AWDで気に入る車が出るの ...
スズキ ジムニー スズキ ジムニー
初めて所有するSUVです。 主に通勤に使い、山歩きや写真撮影(風景・天体)に活用していま ...
ホンダ リード125 ホンダ リード125
山歩きや日帰りツーリングに使っています。燃費もよく積載量が多くて便利です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation