2026年03月18日
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今シーズンから規則改定したF1世界選手権ですが、ドライバーの腕だけではレースに勝てない事になります。
要はバッテリーマネージメントを掴んだドライバーとチームが最後に勝つことになります。昨シーズンまでバッテリーチャージは「MGU-H」によるタービン回転数で「MGU-K」を廻すと同時にリヤブレーキからBBW(Breake by wire)により熱エネルギーから電力に変換する事が廃止となり、「MGU-K」を如何に回してバッテリーチャージするかにかかっています。同時にICEを意図的に回す事で「MGU-K」を回しバッテリーチャージします。
いつものギヤポジションから1速か2速ダウンしICEを回す事で「MGU-K」を回してバッテリーチャージします。バッテリー残量をアタックラップ(一発勝負で1周を速く走る時間)に挑む事を「スーパークリッピング」と言います。
上の動画はメルセデス、フェラーリ、マクラーレンですがメルセデスとマクラーレンは同じメルセデスPUでフェラーリは自社製PUです。が、同じメルセデスPUでもギヤボックスとギヤ比の違いがあります。
真ん中の「Leclerc」はフェラーリですが左のメルセデスと同じ速度域でギヤは「2」速ですがラップタイムを見るとギャップは約0.8秒差です。右の「Piastri」はマクラーレンと比較したら、ギヤは「3」速ですがICE回転数は左の「Russell」と同じくらいの回転数で速度域です。ギャップは約0.87秒です。つまり、メルセデスの方がセクター1~3までフェラーリやマクラーレンと比較すれば、バッテリーマネージメントを上手く機能させている事が分かります。
簡潔に言うと何処でバッテリーチャージして、何処でバッテリーを使い「MGU-K」のモーターを回しターンの立ち上がり、ストレートの延びで自然にギャップが生まれ、結果的に1周回るタイムが縮むことになります。1周で「8.5MJ」とチャージング容量が決まっている事も背景もあり、「MGU-K」が最大350kw出力を使うことは出来ますが区間と閾値での出力制限しないとバッテリー切れになるので常時使う事は出来ません。仮にバッテリーフル充電で350kwハーベスト(放電)では約11秒でバッテリー切れとなります。おまけにICEはV6 1.5Lターボで圧縮比が1:16にダウン、100%持続性燃料で従来の約850PSから640PSにダウンとなり燃費もあるし燃料流量制限もあるのでフルに640PSを使う事はありません。そのバッテリーハーベスト、ICE回転数、マシンの速さ、タイヤの持ちを計算に計算して闘う事になります。ドライバーは300kmの速度域で頭の中では方程式を解きながら、体も使う頭を使わないと予選や決勝レースにも勝てません。チームの総合力が問われます。
まだまだ、手探り状態なレースが続きますがデータが所得できれば、今シーズンの終わり位にはコースレコードが出るのではないかと予想します。4月のバーレーンとサウジアラビアはイランアタックで中止となりますが、来週末の鈴鹿では予定通りなので、何処のターンや区間でいきなりICE回転数が高くなるとか分析しながら観戦するのも面白いかもしれません。
Posted at 2026/03/18 20:13:41 | |
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モータースポーツ | スポーツ
2026年03月16日
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WRCラリーケニヤ総合優勝に輝いた勝田選手/アーロン組に大いなる拍手を贈りたいと思います。本当におめでとうございます。
まず、豊田章男会長、奥さんとお子さん、チーム、関係者に「有難う」の涙ながら一言は勝田選手らしいです。また「パパ、1番になったよ」は支えてくれた家族への最高の贈り物です。
動画にはありませんが、他のチームドライバーと楽しく話し、情報を交換し、互いに安全面を優先して「SS」を走る事に重きを於いている姿勢はFIA、WRC運営者、メディア、チーム代表(ユハ・カンクネン)、ドライバーとか評価されるのは当然だと思います。WRC公式インタビューアーも涙で声が出なかったくらいで苦労が報われて本当に良かったと思います。
WRC公式?メディア「DirtFish」のジョージ・ドナルドソンと「タカサ~ン」とインタビューするコリン・クラーク氏とのリエゾンで気軽に応える人柄なので、両氏も「DirtFish」YouTube動画で冷静に分析しながら勝利を称えていました。次戦のインタビューでは「タカサ~ン、オハヨ~ウゴザイマ~ス」からインタビューが始まるかと思います(笑)
居がフィンランドですので、昨年引退した「オィット・タナック」や地元の方々が駆けつけるかもしれません。
Posted at 2026/03/16 06:48:11 | |
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モータースポーツ | スポーツ
2026年03月15日
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北米で販売されない大人の事情がある一つが「タマーロ」です。何故かと言うと、米国三大自動車メーカー(ストランティスも一応、入れます)や政府が拒否するからです。
はい、安価でコスパが良いからですね。特にフォードはいい顔をしない事情があります。そこで豊田章男チームは「んじゃ、そっち向けのクルマを作ろう」となった訳です。
他にも北米で販売されないクルマは沢山ありますが、その土地の需要に担った製品を作るのがモットーでもありますので、そこは米国と欧州はマーケットを見誤った感はあります。
Posted at 2026/03/15 21:50:19 | |
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車 | クルマ
2026年03月14日
「ワゴンR」のインド仕様車です。
詳細は不明ですが、日本国内でも良いかなと思います。
製造はインド・タタ社とは思いますが。
Posted at 2026/03/14 20:18:44 | |
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車 | クルマ
2026年03月14日
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WRC 第3戦はラリーケニヤ・サファリで標高約2,000mのナイロビ近郊です。
今の日本車が信頼性、信用性、メンテナンス制度が確立した根拠は当時のサファリラリーと言っても過言ではありません。絶対に生き残って帰る事が絶対条件でもあります。そのドクトリンを生成した結果がランドクルーザーと生き残る為のクルマのアイコンとも言えます。動画の中でもランクルがマッドな道路を走行していますが、スタックしてもおかしくない「SS」でラリーカーが走行するのですから対応策が必要となります。砂塵等をICEに影響しないようにシュノーケルインテークシステムとかギミック的なデバイスはここだけです。
ケニヤでは右ハンドルでウィンカーは今でも左かと思いますが、1980年代のサファリラリーにエントリーした日本メーカーとケニヤ人ドライバーの活躍により、当時の大統領が決めたとか聞いた事がありますが不明です。それくらい日本車には信頼性が高い背景もあります。
同ラリーは「カーブレイクラリー」の元祖とも言えるので、ここでは「壊れる前に部品を交換する」、このロードマップが今の自動車メンテナンススケジュールに担っているかと思います。つまり、定期交換品目制度の一つです。
標高が高い事もあり赤道直下とは言え、猛烈な暑さはないようですが酸素が薄いのでクルマにもドライバーやコドライバーのタフさが求められます。今は「SS」になった事でフロントに「アニマルガード」はありませんが、何時、キリン、シマウマなど自然動物に衝突してもおかしくないので注意は必要かと思います。
Posted at 2026/03/14 09:26:26 | |
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モータースポーツ | スポーツ