2011年05月19日
3月11日に発生した、未曾有の東北地方太平洋沖地震による支援から無事帰って来ました。
精神的にも肉体的にも過酷でしたが、皆様方の温かいご支援、ご声援のおかげで今の私があると言っても過言ではありません。この場を借りて御礼申し上げます。
今回、支援活動したのはH市とI市でした。
肉眼で見る地震による津波被害は想像を絶するモノがありました。これが自然の力なのか。人間とはこんな自然の力と闘わなくてはならないのか。
津波は人を流し、住居を流し、生活を流し、記憶も流し、思い出も流す、万物あらゆるものを流しそこから消え去るものだと痛感しました。
ただ、そういう状況下でも被災者の方々は黙々と復興に向けて立ち向かう姿は涙が出る思いでした。そして、復興活動中には「ありがとさんね」「お疲れさんね」と御礼の言葉を幾つもを頂きました・・・
果たして、もし自分にそういう事態に陥ったら御礼を言葉が出るだろうかと思います。
一日の活動が終わり、ふと夜空を見上げると美しい北極星、北斗七星、カシオペアが綺麗に見えました。同じ星空なのに、場所によっては見え方がこんなにも違うのかと。この綺麗な星空には「ジュピター」という曲が似合います。この曲で少しでも復興に力が沸けば良いと思います。
私は「がんばろう、東北」ではなく「よくがんばった。東北」と言いたいのは同じ活動した仲間と同じ意見です。
Posted at 2011/05/19 23:00:52 | |
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