2019年08月24日
今朝、北によるミサイル発射時案で隣国側の発表が日本より30分遅かったと言う事ですが。
これと先般、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を終了した隣国の決定により発表が遅れた事は全く関係ありません。
では、そもそも「GSOMIA」とは何かですが、早い話がこの場合は日本と隣国の間の軍事情報の保護協定で日本と隣国が相手から聞いた情報を第三者に漏らさない枠組みで、これに鑑み日本と隣国の間では直接情報をやり取りするシステムは繋がっておらず、会談で情報を持ち寄る以外は米国を介して繋がっているだけです。つまり「GSOMIA」は日本と隣国だけとは限らず、日本と米国、日本とNATOなどと相互関係間だけに発生する枠組みでもあります。
つまり、今朝の北のミサイル発射については日本は先般でも言った通り、弾道ミサイルレーダー、情報収集衛星、イージス艦レーダー、電子情報収集機等による事でいち早く発射したミサイルを監視、追跡、補足することで情報伝達が早いので、その情報は直接、隣国には伝えておりません。隣国軍が30分遅れた理由は、自国で上記のようなハードウェアやソフトウェアを持っておらず、全ては米国から情報が唯一の収集手段となります。そういう事で米国も速やかに情報を伝達する訳でも無く、精査した情報なので時間的に遅れる場合もあるからです。だが、今回の隣国から「GSOMIA」終了は日本からの情報は得られる事は無くなり、全ては自国か米国、または何処かの国との「GSOMIA」を連携している国しか、情報を得る事が出来ないのです。結果的に何処の国が困るかと言うと隣国の情報機関と言う事になります。ここで間違って欲しくないのは北による「拉致」問題ですが、この「GSOMIA」が終了する事で情報が日本に来ないという訳でも無く、全く別の機関が行う「ヒューミント」によるモノです。「GSOMIA」とは関係ありません。
それに隣国が「GSOMIA」を終了するとは言っても有効期間は、まだ先に話なので今朝の北のミサイル発射情報時間は「GSOMIA」終了とは全く関係ありません。
まあ、そういう事でしったもんだ状態の隣国ではありますが、今は日本の輸出管理強化による「不買運動」「旅行規制」「ボイコットジャパン」は影を潜め、南のおっさんの側近でもあった人が次から次へと「疑惑」が沸き起こり、隣国民の怒りがそちらの方に向いていると言って良いかと思います。まあ、これからマスゴミ等でも扱うと思いますよ。
まあ、そういう事で南のおっさんも例外では無く、刑務所に行く日も近いかなと思うこの頃です。
Posted at 2019/08/24 19:54:21 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
2019年08月24日
今回も天気が悪いなかでも「摩周湖」が見られました。もう奇跡に近いですね。
聞いた話では「摩周湖を何回も見ると良くない事が起きる」とも言われるくらい天候は安定しないようです。今回で四回見た事になりますが、最初の一回目の時は「霧の摩周湖」状態でした。それが運が良かったのか、突然と晴れてきて念願の摩周湖を見る事が出来て写真を撮りまくりでしたね。
この摩周湖の水の色が分かりますかね？摩周ブルーと言われるくらい、深みのあるブルー色です。この色を見たら、もうただ「感動」の一言ですね。撮影場所は「摩周湖第三展望台」ですね。写真を撮るならここです。ただ、駐車場所が狭いので事故等には十分気をつけてください。
そこで昨年もそうでしたが動画も撮ってみました。風の音が入ってますが、それだけここは風が強く寒いのです。いや～ヒートテック持っていって良かったです。コレがないと多分「風邪」をひいていたでしょう。それくらい寒いのです。湖に浮かぶ「カムイシュ島」とその向こうの山の「カムイヌプリ」が分かりますかね。
Posted at 2019/08/24 15:29:52 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 旅行/地域
2019年08月24日
GSOMIA終了(隣国は破棄とは言っておらず終了と言っている)に伴い、一番困るのは？・・・はい、現場なんですね。つまり隣国軍。
はい、一例ですがミサイル追跡、補足情報を習得する事が出来ないからですね。日本は自国でハードウェアを整備し運用しているので全く問題がありません。ところが、隣国はそのようなハードウェアを持ち合わせていない。
航空自衛隊には常時24時間、J/FPS-5とJ/FPS-3改レーダー(J/FPS-4レーダーもミサイル追跡能力はあると思われる)、海上自衛隊にはイージス型護衛艦搭載のSPY-1Dレーダーと電子情報収集機EP-3E(航空自衛隊も保有しているが機種名は書かない)により監視、追跡、補足能力はあるし、情報収集衛星により、ある程度の予測は出来る。後はいろいろとあるが保全上に関する事なので、これも書かない。
このような体制を確保、整備しているので自国で監視、追跡、補足が出来るという訳です。ところが隣国には、それに関するハードウェアやセンサーが全く無いと言って良いほど整備されていないのが現実。
今朝の北のミサイル発射に関しても、あまり言いたくはないが報道発表前に「発射情報」がある行政機関に伝わっていた事は事実。それもSEPポジションも正確に伝わっていた。
「事」が発生したときに肝心なのは「初動対処」だと言われています。これは何も北のミサイル発射だけではなく、自然災害情報等も「初動対処」によっては助かる命も助からない事もあり得ます。
これまでは隣国軍も日本(自衛隊)からの情報を貰って正確なSEPポジションを把握出来ていると思われるが、今回のGSOMIA終了に伴い、細部の情報が来なくなる、つまり、発射したのかどうかも分からず、SEPポジションも把握出来ないと言う事から「初動対処」が出来ない。つまり、有事であれば対抗出来ないと言う事になりますね。
そこが隣国軍上級指揮官としてはメンツは潰れ、しいてはマスゴミからは批判され、政府からは追及されるとなると面白くないと考えるのは当然の事です。
己のイデオロギーを突き通すが為に貿易関連とは全く関連性が無い安全保障までツケを回す事になる。米軍が居るじゃないかと思いますが、リアルタイムでの情報は伝わってこないのが現実です。米国がそのような情報をリアルタイムで伝えてくれると思いますか？
それを現場は知っているから日本からの情報は極めて有益な事であることは間違いないのです。まあ、自ら切った事ですから、後は隣国で対処してください。その一言ですね。
因みに隣国にはTHAADがあるじゃないかと思いますが、あれは米陸軍。そのTHAADのXバンドレーダー情報を即、隣国軍に提供すると思いますか？まずは上級部隊へ報告するのが当たり前。隣国軍なんか後回しもいいところですよ。
「バ○な指揮官、敵より怖い」・・・まさに隣国軍はそれをこれから味わう羽目になります。
Posted at 2019/08/24 13:04:39 | |
トラックバック(0) |
ミリタリー | ニュース
2019年08月24日
あれあれ？日本への旅行は「売国奴」扱いにするとか言ってたよね？
それが海外への旅行する国ランキングで2位？
もうね、本当に来なくて良いよ。無理せんでいい。隣国の旅行会社もエアラインも日本への旅行設定しなくて良いのに。
あんたらが来なくても全然困らん、返って迷惑千万なんだよ。
Posted at 2019/08/24 12:14:44 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
2019年08月24日
隣国国内の反応
海外の反応
まあ、反応に関しては、ほぼ予想通りかと思います。
ただ、隣国民は「GSOMIA」に関し、どこまで把握し理解しているのか、かなり疑問が残ります。なにしろ「ホワイト国」なんぞ知らなかった人が殆どですからね。トンチンカンな反応には隣国民のレベルは「まあ、いつもの隣国だな」と思いますね。
中には冷静に考え、これからの隣国が今後どうなるか、危惧するコメントもありますが、今回の破棄に関し「肯定」しているのを見ると、やはり「目先」とくだらんプライドに鑑みたモノが大半だと思います。
そして、今後クライシスを迎えても「助け船」を出す事は各国の行政機関の反応を見るとかなりの悲観的。
もはや日本と隣国との二国間の問題じゃ無くなっているという事実。
益々、隣国の今後の見通しは「暗い」・・・その一言かと思います。
あとは隣国各軍制服組上級指揮官の動きには警戒した方が良さそうです。
Posted at 2019/08/24 06:26:05 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
「軍事情報包括保護協定」とは何か？ 
