2021年10月28日
インテル12世代CPU、コードネーム「ALDER-LAKE-S」の販売日が来月の4日からと決まったようです。
で、気になる価格が「12900K」で約8諭吉と判明しました。当初は約10諭吉はいくんじゃないかと言われてきましたが、約8諭吉なら購入するPCユーザーは多いのではないかと思われ、早く予約完売しているショップさんもあるようです。
インテルさんは、ここ5年くらいはAMDに負けていましたので、なりふり構わずのCPUだと思いますが、TDP(消費電力)が最大で241Wですか?これにはちょっと引きましたね。このCPUでPCを組む時はパワーサプライが最低でも850Wの容量がないと無理でしょう。アプリによっては消費電力は増えるし電気代もバカにならないようで、もし、このCPUで最高出力でのゲームをすると3時間で約300円の電気代が発生するとも言われています。それにCPUの熱対策もしないとですね。まず、空冷では無理ですし、簡易水冷がデフォルトかと思います。CPUがアイドリング状態でも125Wも電力を使うのですから、当方としては「ちょっと遠慮します」と言いながら、もしかしたら購入するかもしれません(笑)。
だが、当方としては、今は主としてAMD製RYZEN 5900Xの3D V-CASHが来月後半には量産開始するので、そちらをチョイスしようかと思っています。PCは安定性が第1ですから、ここは冒険は止めます。ソケットがAM4であれば、今あるPCパーツの活用が出来、コストパフォーマンスも良いし消費電力も低いので。
Posted at 2021/10/28 19:38:49 | |
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2021年10月28日
一時は退役した「ロッキードマーティン社製F-117Aナイトホーク」の飛行訓練が再開されはじめ、これまで「トノパ」ミサイルテストレンジの中にある空軍基地でモスボール(保管)されていたのですが、少数機ながら現役に復帰し、異機種対戦闘機戦闘訓練を行っています。
世界で初めてのステルス機として「湾岸戦争」「パナマ侵攻」「コソボ紛争」に於いて実戦にも積極的活躍しましたが、ただ、1機だけ事実上の「撃墜」された事があります。それも地対空ミサイル(SAM)です。これまでは、その撃墜事案の詳細が不明だった事もありましたが、今の時代でようやく細部が開示され始めたようです。
撃墜されたのは1999年3月、コソボ紛争における「アライドフォース作戦」時でした。撃墜されたF-117Aのコールサインは「ベガ31」でパイロットはデイル・ゼルコ中佐でした。中佐という事は飛行中隊長を任せられる階級ですね。ただ、その中佐という階級が引き起こした「油断」があったのもしれません。当時のセルビア軍のSAM部隊の指揮官である「ソルターン・ダニ中佐」を率いる部隊はロシア製S-125MネバM(SA-3・ゴア)地対空ミサイルとP-18スプーンレストD、二次元レーダーに於いてVHF帯での最も低い周発数で捜索すると半径24km内でF-117Aを探知する事が出来ました。だが、地対空ミサイルを発射出来る精度はありませんでした。そこでSNR-125地対空ミサイルFCSでロックオンする必要がありました。
それに地対空ミサイル部隊は米空軍、米海軍が保有する、対レーダーミサイル「HARM」から逃げなくてはならず、また、セルビア軍も囮として飛行させ、23発のHARMによる撃破を免れる事が出来ました。そこでダニ中佐はF-117Aを基地に帰る時に狙いを定めたいたようです。これも、F-117Aのパイロット「ゼルコ中佐」に隙が見られる事になり、それは実戦経験が豊富だった中佐は最短コースで敵上空を通過したことが撃墜された要因の一つかもしれません。その時はAWACSから「地上にSAM部隊が居る」と指示しても、当時は「無線封鎖」での作戦でしたので意思はゼルコ中佐には伝わらず、また、米海軍EA6Bプラウラー電子攻撃機はミッションに加わっていない事もあり、ゼルコ中佐が搭乗するF-117Aをエスコートする部隊が居なかったのも要因の一つです。
そういう偶然も重なり、上空を通過するF-117Aを、ほぼ目視で「V-600」地対空ミサイルを2発も発射。一発は当たらず、もう一発はダイレクトヒットではなく、近接信管により、F-117Aの主翼端に損傷をきたし、アンコントロールに入った状況でゼルコ中佐はベイルアウトし着地後は用水路等で身を隠しMH-60G捜索救難機で救出されましたが、F-117Aの残骸はそのままになっており、その時に「ステルス技術」の一環が中国に渡ったのではないかと言われています。当時はセルビアと中国には密接な関係を構築されていましたので。
ここで、断っておきたいのは、決して地上レーダーによるロックオンされての撃墜ではなく「V-600」地対空ミサイルだから可能だったとも言えます。古い地対空ミサイルですので、何から何まで「マニュアル」ですので自動化された、今の地対空ミサイルシステムでは無理な話となります。
これは、もうセルビア軍のダニ中佐の考えが功を奏した事とゼルコ中佐の油断とエスコートする部隊が居なかったという要因が重なった案件かと思います。例え、優秀なステルス機でも肉眼では見えるのは間違いないので、また、対ステルスレーダーシステムも日本でも開発され(マイモレーダーと言います)、場合によっては決して有利ではない状況下にもなるという教訓の一つでしょうね。
Posted at 2021/10/28 19:20:51 | |
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ミリタリー | 趣味
2021年10月28日
ガソリン価格が高くなりましたね。当方は会員価格ですのでリッター142円ですが、近隣ではレギュラーガソリンでもリッター160円台が殆どかと思います。原油価格の高騰はニュース等で知っていると思いますが。
コレって経時的にはマイナス因子になると思いますが仕方ない面もあります。コロナ過と世界情勢不安要素と需要増加に産油国の油断が招いた結果なんでしょうね。
と言う事で、今回の燃費はリッター23.97kmでした。もう少しで24kmに届かなかったですが、過去、最高値を出しましたね。この燃費には今のガソリン価格の上昇には助かっています。ですが、これから冬を迎えるので灯油が18リッターで1620円でしたので、ファンヒーターオーナーとしては夏の電気代より、光熱費は高くなりそうです。
Posted at 2021/10/28 15:04:36 | |
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カローラツーリング | クルマ