2022年08月18日
「バン・ヘレン」の「Dreams」の曲を流しながら、レガシーホーネットでもあるF-18AホーネットとA-4FスカイホークⅡでの米海軍デモンストレーションチーム「ブルーエンジェルス」の演技はサイコーですね。歴史が長い「ブルーエンジェルス」で一番、クレイジーな演技科目はA-4FスカイホークⅡだと思いますよ。何しろ、6番機が離陸直後に「フラップダウン」「ギヤダウン」でのダーティーコンフィギュレーション下での「ダーティーロールオンテイクオフ」では実際にエアショーの動画で滑走路に再度「タッチ」したのを見た事があります。あの高度でロールするのは、マジにクレイジーだと思いましたね。それにA-4スカイホークⅡではロールレート(横転率)が720度/秒ですので、かなり凄かったです。
日本では確か、1971年か1972年で現在の県営名古屋飛行場(小牧基地)で国際航空宇宙ショーで機種はあのF-4JファントムⅡでしたのでそりゃ凄かったです。だが、騒音苦情が激しかったらしく、それ以来、ブルーエンジェルスの来日は無くなりましたね。で、その来日しない理由は、その小牧基地でのエアショーでの苦情でチームは「二度と来るか」と言われましたが、それ違いますよ。都市伝説的な噂です。
米空軍「サンダーバーズ」は何度か来日していますが、これはアジアツアーの一環でもありますし、米空軍はオーバーシーズ(海外派遣)時には、必ず空中給油機が対応してくれるので、まず問題ありませんし、エアショーの年間スケジュールは前年から始まっていますし、主に北米ですから来日しないというか出来ない事情の方が分かりやすいですね。これは「ブルーエンジェルス」も同様で年間スケジュールが決まっており、なかなか、米本土以外でのデモンストレーションはスケジュール的に出来ないと言った方が早いと思います。だから、騒音苦情で来ないのは嘘ですよ。もし、来日するならば「ブルーエンジェルス」のシップは陸上機仕様なので(因みにブルーエンジェルスのエビエーター(パイロット)は空母搭乗員ではなく、陸上航空基地での海軍と海兵隊エビエーターとなります)、空中給油に対応するには海軍は「プローブ&ドローグ」式なので、KC-135RやKC-10は、そのデバイスに変更しないと給油できません。だが、KC-46は「フライングブーム式」と「プローブ&ドローグ式」が併用できるので、同機の調達数が増加すれば、いつかは「ブルーエンジェルス」は来日すると思います。
来日する根拠はですね、第5空母航空団(CVW-5)で、当時の厚木航空基地に居たF-18のエビエーターが言及していましたし、リーダーも実際に厚木航空基地に居ましたので、単にスケジュール的に難しいと考える方が現実的です。彼らが、そんな過去の事で行かないと言っているのはフェイクですよ。現に彼らは「日本に行きたいね」と言っていますし、ペンタゴンや海軍作戦部長も許可を出していると思います。やはり「富士山」をバックにオフィシャルフォトを残したいのが本音ではないですかね。
Posted at 2022/08/18 20:29:59 | |
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2022年08月18日
昔、今の羽田空港ではなかった時代では「鳥居」が空港内にありました。位置的には第3ターミナル近辺になるのかな?そこにありました。立派な鳥居でしたね。
で、戦後、連合軍が、その鳥居を撤去か移動するかは忘れましたが、それを実行しようとしたら「祟り」ではありませんが、そういう事が起きたようです。当時の連合軍は「祟り」を信じていたかは分かりませんが、何度も「鳥居」を移動しようにも事故等が生起しました。
それで流石の連合軍も「鳥居」の移動は諦めたらしく、羽田空港沖工事が具現化し、お祓いをして、第1ターミナル内に、その「鳥居」ではありませんが祀ってあります。ちょっと、場所的にややこしい箇所にありますが、もし、羽田空港に行き第1ターミナルに行く機会があれば、是非、拝んで頂ければ幸いです。
Posted at 2022/08/18 19:32:35 | |
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旅行 | 旅行/地域
2022年08月18日
どうやら、ドイツ空軍(ルフトバッフェ)のユーロファイターが6機だったかな?エアバスA400Mアトラスが4機、エアバスA330MRTT(機数不明)がアジアツアーで最後に日本にも来日するようです。
東アジアと言う事でシンガポール、半島、日本との予定のようですが、実際問題として、ドイツ空軍ユーロファイターの稼働率で実際に来られるのか心配ではあります。何しろ、稼働率が2%だった時もあるらしいからですね。
ですが、昨今、NATOの欧州各国空軍がアジアツアーで来るのは英空軍に続いて二回目となりますが、次はフランス空軍かもしれませんが、何故、今来るのか、理由が見当たりません。ただ、英空軍とドイツ空軍のユーロファイターは厳密に言うと規格が違います。また、ドイツ空軍では「タイフーン」とは言いません。これはイタリア空軍も同様です。
まあ、マニアにとっては、又とない機会ですから、日本に来るとなると、何処の基地なのかは分かりませんが、千歳基地、三沢基地が有力でしょうね。まあ、理由は駐機場面積を考えると、この二基地しかないのです。シップがA330MRTTとA400Mを考えると、その二基地ではないかと思います。
やはり、思うのはドイツは「シュルツ政権」になり、また、NATOでの立ち位置を考えるとウクライナ侵攻の事もあり、ドイツのプレゼンスを考慮したのではないかと思います。つまり、NATOとしても、東アジア政情を考えると「重い腰を上げるしかない」のが本音ではないでしょうか。多分、近日中にはフランス空軍かイタリア空軍が来る確率は高いですね。
Posted at 2022/08/18 15:57:54 | |
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2022年08月18日
合衆国の核兵器の御三家の一つとも言えるICBMが、ボーイング製LGM-30 ミニットマンⅢとなります。なんと、運用開始が1970年ですから52年経過しても合衆国核抑止力の座を譲る事はないと思います。
で、なんで半世紀前のICBMが運用され、新規更新計画が無いかと言うと、そもそもICBMとしての性能要求、運用実績、低コストが変化がない為に、米空軍もペンタゴンも更新する必要性が感じられないのです。これはSLBM搭載の原子力潜水艦「オハイオ」級と、その後継となる「コロンビア」級に移行しつつありますが、SLBMはロッキード・マーティン・スペース・システムズ社製トライデント ですが、これも要求性能を満たしており、米海軍としても更新する必要性もないようです。因みにこの「トライデント」SLBMは英海軍「ヴァンガード」級潜水艦にも搭載しておりますが、核弾頭は英国製となります。
今回の「ミニットマンⅢ」発射実験は経年変化でも要求性能を満たしているのかを確認する事が目的と思われ、また、同弾道ミサイルに新たな、アビオニクス関連を搭載し試験したと考えた方が良いかと思います。やはり、半世紀前のICBMですから「C4IRS」を基軸とした、米戦略兵器の一環を担う訳ですから、当時と今ではリンケージシステムが全く違う背景もあり、それを確認すると見た方が早いですね。
単純に固体ロケットなので、保管要領を満たしていればコストも掛からないし、ロケットモーターの火薬類も更新、交換すれば良いだけの話ですので、ロシアとは違い、まだまだ「ミニットマンⅢ」が主役である事は間違いないと考えます。
Posted at 2022/08/18 13:53:40 | |
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