2022年08月29日
VIDEO
読売新聞の記事
ザポリージャ原発はロシア型加圧水型原子炉「VVER-1000」加圧水型原子炉による発電所ですが、ウクライナの全電力の5分の1を供給していると言われ、その総電力は6,000MWとなっています。この「VVER-1000」加圧水型原子炉は炉心を構成する燃料集合体の断面が正方形でなく正六角形になっており、原子炉圧力容器が通常より縦長になっている、制御棒の挿入速度が遅い、蒸気発生器が横置きになっています、原子炉格納容器がない(一部例外)などの違いがあります。
原子炉格納容器が無いだけでなく、冷却材の喪失という最悪の事故から炉心を守るための緊急炉心冷却装置(ECCS)の性能が十分でないことなど、安全性に問題がある点は西欧諸国や国際原子力機関(IAEA)からも指摘され、三世代目のVVERで改良された経緯があります。
ソ連時代に東欧諸国やフィンランドに輸出されており、ソビエト連邦の崩壊後も中国、インド、イラン、トルコ、エジプトにも輸出されるなど他の炉型と十分に競争しうる経済性を持つ原子炉となっていると謳っていますが、チョルーノビリ原発事故で証明された、原子炉を冷却するECCSが不具合を教訓に生かしているのか、かなり疑問が残ります。それに「電源喪失」などのセンシティブな面も反映していないのではないかと思います。
この「ザポリージャ原発」は世界第三位に原発規模ですが、因みに世界第一は東京電力HD、柏崎原子力発電所となります。
その世界第三位規模の原発をアタックするとか正気ではありません。ロシアは自国にも放射能の影響を受けるのは必須でもあり、チョルノービリ原発事故の教訓を忘れたのかと勘ぐりたくなりますが、IAEA(世界原子力機関)調査団が派遣されるようですが、ロシアはマジで世界を破滅する気があると判断して良いと思います。
計6基のリアクター(原子炉)がありますが、その6基の原子炉を何処で、どのように制御しているかは知るよしもなく、クリチカルな状況下に陥れば、最悪、アゾフ海全域やクリミア半島に偏西風によってはカスピ海の西岸までは人は住めなくなる可能性も否定出来ません。そこにアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアなどの独立国や豊富な資源等があり、世界的な経済衰退する事にもなり得ます。
まさにロシアは「テロ国家」です。
Posted at 2022/08/29 13:00:49 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
2022年08月29日
VIDEO
台風12号ではなくて「台風11号」(Hinnamnor) でした。気になる、進路予報ですが予想としては沖縄方面のようですが、まだ確定的ではありません。どうやら、高気圧が干渉し予報しづらい面はあります。
米海軍台風情報センター(JTWC)では進路は沖縄方面ですが、今週末は何処に行くのか不透明です。台風上には十分な配慮を。
Posted at 2022/08/29 06:56:59 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
2022年08月28日
VIDEO
アルテミス計画(Artemis program)は、アメリカ合衆国政府が出資する有人宇宙飛行(月面着陸)計画です。当初計画では2024年までに「最初の女性を、次の男性を」月面(特に南極付近)に着陸させることを目標としています。
今回の打ち上げはSLS Block 1(スペース・ローンチ・システム(Space Launch System)クルー輸送ですが、確かに打ち上げスケジュールはあるのですが、クルーも搭乗するのかは分かりません。予定では8/29日、19:30分からYouTubeで配信されるようです。
あの「アポロ計画」以来の月面着陸ですが、あの「宇宙兄弟」でも出てきた「計画」でロケットや宇宙船も、そのまんまと思いますが、ミッション内容は「月周辺を航行する、無人のオリオン/MPCVの打ち上げを実施」と言うことですので、宇宙飛行士は搭乗しないとの事のようです。
「アポロ計画」は米国NASAが主体でしたが、この「アルテミス計画」はNASAが契約している米国の民間宇宙飛行会社、欧州宇宙機関 (ESA) 、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 、カナダ宇宙庁 (CSA) 、オーストラリア宇宙庁 (ASA) などの国際的パートナーによって実施されます。この計画を各国民間企業が参画しての、人類の力を合わせての計画ですね。
この「アルテミス計画」はかなり、長い計画ですので、いずれは「火星」への中継点を月からの事も留意しているのも特徴です。ただ、実際問題として「有人火星計画」は、まだまだマイルストーンが高いの事実で、中でも人間の生理現象を考えれば解決すべき課題は多大にあります。ですが、頑張ってほしいと思います。
Posted at 2022/08/28 19:14:08 | |
トラックバック(0) |
宇宙 | 趣味
2022年08月28日
VIDEO
米海軍台風情報センター(JTWC)を見ると、雲がまとまり渦になってますね。どうやら、台風11号になるのかな?今週には台風が発生し進路が北西ならば、日本への接近もあり得るかもしれません。
また、台湾東部でも雲がまとまってますね。これも進路には要注意ですね。ただ、秋雨前線が刺激されると思われ豪雨が予想されます。いよいよ、台風本格的シーズンに入りました。
Posted at 2022/08/28 15:52:31 | |
トラックバック(0) |
ニュース | ニュース
2022年08月28日
VIDEO
このWRCは1993~1994年シーズンですね。いや~懐かしいですね。スバル(STI)なんかは初代レガシィセダンでの参戦ですよ。ドライバーは故コリン・マクレーと思いますが、まあ、この時のマクレーは「マックラッシュ」と言われるくらい、マシンを壊すのがデフォルトでしたかが、今は亡きSTI社長だった「久世」さんがマクレーを育て、やがてはチャンピオンに導いた人なんですが。
当時は「グループA」時代のレギュレーションでしたので「300PS」規制がありましたが、トルクが凄かったので逆に速くなったのです。だから、あの時代のラリーカーのトルクは500~550Nm以上は当然だったと思います。2,000ccターボとは言えトルクは凄かったです。この時のリストリクターは24mmだったと記憶しています。
また、フォードのマシンはエスコートRSと言っていましたが、ドライバーの「フランソワ・デルクール」でしたが、とにかくマシンコントロールがピーキーだったので、マシンコントロールデルタ領域から外れるとマシンが何処に行くのか分からないくらいでしたので、多分、デルクールだから走る事が出来たと言われたくらいでしたので。つまり、荷重前後配分は離れていたんでしょうね。
赤と白のランチアデルタHFインテグラーレで盛大に転倒したのは、フェラーリF1ドライバーである「カルロス・サインツ」のお父さんです。3回くらいはTOYOTAでチャンピオンになったと思います。で、忘れられないのがスバルインプレッサと三菱ランサーエボリューションⅢがメキメキと実力を発揮し、故コリン・マクレーとトミ・マキネンのドライバーズチャンピオン争いが面白かった時代でもありました。
ただ、思うに今のWRCのドライバーを育成というか、コントロール出来るようにした、礎はSTI社長の久世さん、三菱ラリーアートの総監督を務めた木全巖さん、TTE(TOYOTA TEAM EUROPE」を統括した佐藤さんだったかな?この中で残念ながら、久世さんと木全さんは亡くなられましたが、佐藤さんは分かりません。この3人の方が今のWRCの基礎を作ったと言うか、ラリーで勝つためのドライバーを育成する事やチームマネージメントを統括した人でもありました。多分、この3人が居なかったら、偉大で伝説的なドライバーチャンピオンは出てこなかったと思います。
10月にはラリージャパンが愛知県と岐阜県でSSを設定し開催されると思いますが、ラリーカーとドライバーとコドライバーの凄さを肉眼で見てほしいと思います。因みに路面はターマック(舗装路)です。
Posted at 2022/08/28 14:31:16 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | スポーツ