2022年08月23日
この基地は知らなかったですね。ただ、ノースカロライナ州は米陸軍、海軍、空軍基地があるのは偶然でしょうか。地政学的に有利な箇所とも言えますか。
ざっくりとした内容は動画を見れば分かりますが、650 km2)以上の敷地面積は驚くと言うよりかは呆れるくらいの大きさですね。特に統合特殊作戦コマンド第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊(通称:デルタフォース)が同基地に配置されていた事には驚きました。当時、米陸軍は「デルタフォース」の存在を否定しましたからね。やはり、開示される事になったのも時代なんでしょう。開示されたのは2020年以降ではないでしょうか?本当に否定していましたので。
ただ、今の日本人から言わせて貰えば、米軍予備役兵の立ち位置が高いと言う事でしょう。しっかりと米陸軍予備役司令部がある事は、やはり米軍という軍事組織の活用力は驚くばかりです。因みに米軍で士官を得るには、ちゃんと予備役軍から昇進、任命されるので、そこは組織力は凄いとしか言いようがありません。
当初、統合特殊作戦コマンド(JSOC)は、1980年12月15日にノースカロライナ州ポープ空軍基地で創設されていましたが、あの「イーグルクロー作戦」(在イラン大使館人質救出作戦)で失敗した事もあり、米四軍と時には沿岸警備隊特殊部隊を統合運用するには、この基地は必須だったという事でしょう。現にどう基地内には特殊部隊専用演習場があるくらいですから。
因みに基地名は南北戦争で南軍の将軍を務めたブラクストン・ブラッグにちなんで名付けられたそうです。
Posted at 2022/08/23 20:18:17 | |
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2022年08月23日
動画はデンマーク空軍所属だった「CF-104D」ですね。「F-104」戦闘機と言われても、見た事がない人が大半だと思います。
で、F-104に搭載されていたエンジンが当時のGE社(現GEエビエーション社)の傑作エンジンとも言える「J79」シリーズでした。何故、シリーズかと言うと「F-4ファントム」も英国以外では、この「J79」シリーズだったからです。正式な型式はF-104は「J79-GE-11A」、F-4ファントムは「J79-GE(IHI)-17A」でした。無論、パワーは「17A」の方がありました。ただ、F-104に搭載されていた「J79-GE-11A」エンジンは「アイドル」ポジションから「MAX」ポジションまでスロットル操作すると、あの「雄叫び」のうようなエンジンサウンドを醸し出します。あの咆哮とも言えるエンジンサウンドは、後にも前にも、あのエンジンくらいでしょう。
それによく見るとエンジンノズルの中から「炎」が上がっていましたね。これは「失火」を防ぐデバイスが入っており、F-104には無くてはならないデバイスでもありました。とにかく、翼面積が少ないので速度エネルギー低下はセンシティブな事にもあるので、それを防ぐ意味もありました。パワーは「-11A」が約73KN、「-17A」が約82KNですが、機体は軽いし空気抵抗は小さいので、SEP(余剰推力)ではF-4を上回っています。だから、速度エネルギーを上手く使えば、対戦闘機戦闘が不利なF-104でもパイロットの腕次第で勝つことは十分可能です。
現在でも、F-104は運用任務次第では活躍の場は十分あります。対戦闘機戦闘は決して機体性能が良くてもダメなんです。いかに戦略的有利なポジションに付けるかで決まる戦闘機でもあります。
Posted at 2022/08/23 19:08:13 | |
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2022年08月23日
「トップガン・マーヴェリック」は大ヒットで興行も成功したようですね。当方も見ていて「スカッ」としました。
だが、何故、F-18E/Fだったんでしょうか?F-35Cを使わなかった理由はなんでしょうね。映画は実際に見ましたのでえ「エド・ハリス」演じる、海軍中将か海軍大将が、それに関し言明しています。覚えていますか?当方は知っているので、これ以上、言うのはネタバレになるので言いませんが、確かに映画を撮影していた時期はF-35Cが空母航空団に配備されていなかった背景もありますが、それは\(^^\)台詞でしっかり言明しています。
さて、理由はなんだったのでしょうね。まだ、映画は公開していますので、分からない方は、もう一回観ても良いのではないかと思います。
Posted at 2022/08/23 11:28:58 | |
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ミリタリー | 音楽/映画/テレビ
2022年08月22日
ニャンコで26歳と言う事は人間で言えば、軽く100歳は超えていますね。だが、しっかりと鳴き声を出していますが、腎臓が悪い事と脊椎が悪い事意外は大丈夫なんだそうです。食欲もあるようです。
もう、この「ななちゃん」が可愛いのです。もう、喉の下を摩ると、あの何とも言えない表情は癒やされます。いや~可愛い~んですね。たまに動画の病院で「お灸」もするそうです。長生きしてほしいですね。
Posted at 2022/08/22 19:12:32 | |
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ねこちゃん | ペット
2022年08月22日
ロシアによるウクライナ侵攻では予想を反して苦戦しているロシア軍。どうやら、ウクライナ東部の親ロシア派地域も戦果は良くなく、2014年に実効支配した、クリミア半島の飛行場や弾薬庫などの最重要箇所をアタックされ、次はクリミア大橋を狙いを定めるとの、ウクライナ・ゼレンスキー大統領のコメントは、あながち嘘ではないでしょう。もし、クリミア大橋をアタックされ、事実上のロシア軍もそうですがロシア政府にとって、かなり痛い事になります。何しろ「不凍港」を奪還されるのは食い止めなければならない。
そこで、噂されているのが「S-350」防空システムをクリミア半島に一個中隊か一個大隊かは分かりませんが、派遣させるようです。これはウクライナのUAVからの防護する事が主でしょう。「S-350」は「S-300」の事実上の後継防空システムでもあり、ミサイルも「S-300」で運用された「9N96」型SAMシリーズを使えば、これまで、UAVやドローンを迎撃出来るようになり、「9N96E」型SAMであれば、射程は一気に約120kmと延伸されます。
ただ、捜索、追跡、補足レーダーシステムが「50N6A」型 多機能パッシブ電子スキャン アレイレーダーで対処能力は同時に交戦するターゲットの最大数で16個目標となっていますが、パッシブ式ではそれだけの能力があるのが、かなり懐疑的でもあり、経済制裁されているロシアの現状を考えれば、西側からの半導体は入手出来ず、果たして、その運用能力を発揮出来るのか疑問が残ります。
果たして、ウクライナはクリミア大橋をアタックするのか、向こう数日間が「ヤマ」です。
Posted at 2022/08/22 15:06:01 | |
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