生えてきた？RP2号機着弾

歳をとると物が二重に見える。と言うのは冗談としてCanonflexRPがはえました。千円で落札、ボディのみですから格安とも言えず。奮発した方です（笑）。
キヤノンフレックスRPについては１号機にすっかりヤラレたものの色々不具合がありました。写真はどうにか撮れるもののシャッター幕に問題あり。そのためプロの手による重修理か廃棄か考えておりました。
さて梱包を解いて新入りとご対面。
低速で固まるとの事でしたからチェック。
1/15秒より高速シャッターはどうにか大丈夫。低速はスローガバナーが粘ってダメ。外観は底蓋に少し凹みがあるものの目立ちません。
ファインダーには問題あり。まず、まともにピントが合わない。無いはずのスプリットイメージ仕様になっている。接眼部に変な改造がしてある。暗いし黄ばんでいるが基本綺麗な視野。と言うものでした。接眼部の改造とは↓



キヤノンとは書いてあるものの、エポキシ系接着剤で無理やりつけてある。
こりゃダメだな。

ここでふと思い出した記憶を頼りに某ブログに到達。
(写真はスクショで無断使用です。すみません。)



思い切って外してみる。



１号機から接眼レンズを移設



スプリットイメージでバッチリ見えるようになりました！これは嬉しい。ブログの方ありがとうございました！

(スプリットイメージについてはCanonflexシリーズ４機種のうち初代flexとRMに装着、RPとR2000は全面マットのはずですので謎の改造品と言う事になります。実はR2000導入に二の足を踏んでいたのがこの部分で、本音はスプリット希望です。)

今後軍艦部を開けてスローガバナーを掃除、スクリーンも綺麗にしたら使えるかも。今日はここまで。ちなみに1号機についてきた露出計は予想に反して絶好調。流石キヤノンです。