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だ いのブログ一覧

2022年04月06日 イイね!

蓮次男の蓮。


地元小学校の入学式でした。
上の子の創は今年三年生。

あれだけ出入りした保育園にももう行くことがないと思うと、少し寂しい気持ちになりますね。
子供の成長、出会いと別れ。
はらはらと舞い落ちる桜。

これが春というものです。


当たり前のことを繰り返してあっという間に大きくなっていきます。


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お母さんに手を引かれての初登校。
ちょっと恥ずかしそう。
内心友達に見られたらヤバイよぉ・・・って顔の昭和の漢です。

天気の悪い日が続いたのに、朝からの晴天。
桜もまだしっかり残っています。


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受付を済ませたら、名札をつけて貰って初めて校舎の中へ。
上級生に案内されて教室まで連れて行ってもらいます。


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チビだし特徴無いしマスクだしで他の子と見分けがつかなくなりそうなので、靴下を蛍光グリーンにしたのは妻のアイデア。

この後の体育館での入学式でも、一発で識別出来ましたw


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写真の時にポーズや顔をしっかり作ってくれた創と違って、写真を嫌がる(昭和の漢)蓮。

じっとしていてくれないカメラマン泣かせです。



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ほらほら、いつまでも遊んでないで、
このあとお世話になった保育園へランドセル姿を見せに行くんだよ。


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とにかく大好きだった保育園のカコ先生。
自分のお母さんより好きだった先生。
マスクを取っても、まるで韓国女優のようにダントツにきれいな先生でした。

最後の年長組の時の担任の先生でしたが、担任になる前から目を付けていたようで、膝の上に抱っこしてもらったり、お昼寝の時間にお腹をポンポンしてと頼みに行っていたようです。

でも最後の一緒の写真まで笑えなかった不器用な男。




きっと彼のこれからの恋愛対象の、価値基準を支配する記憶となるのでしょう。

さすがヲレの子だ、見る目があるなww



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全部終わって走るランドセル。

帰ってソッコーでフォートナイトだぜ‼




フォートナイトもいいけど、明日から学校なんだぞ。
どうなんだ、友達は出来そうか?
わかんないけど、何人かはトイレでおしゃべりしたよ。
仲良く話したよ。
大丈夫そうか?
そんなのわかんないけど、大丈夫だよ。
もう一人で行けるよ。


もう一人で行けるのかよ・・・強いな。

ほかの新一年生のお友達は、2日目の登校の際、
最後の学校まで上がっていく階段の下で行きたくないと泣いていたそうで。
でも普通はそんなもんだろう。


でも、蓮にはお兄ちゃんが居るからな、

入学式の前日は、さすがの蓮も少し不安なのか、ちょっと行きたくないな・・・みたいな事を言っていたんだけど、
そこに創がひとこと。


蓮、びびってるのかよ。
お前知らないのか、学校めちゃくちゃ楽しいぜ。
保育園より全然楽しいぜ。
安心しろよ、行けば分かるぜ。



まぁ、創は人見知りしないし何処でも誰とでも馴染んでいくので、それはそれで普通ではないかも知れないが、
蓮も、自分の世界が強いだけで人見知りはしないからな・・・

同じ保育園からこの小学校に6人も来たのに、3クラスで一人も同じクラスにならなかったので少し心配はしていましたが・・・
顔見知りだけでグループを作ったりすると他の友達が出来にくくなるので逆に良かったのかも知れないね。


新しい友達を作ればいいんだよ。


蓮の他人への優しさと魅力的な個性があれば、勝手に仲間が出来ていくしょう。




マスク姿で始まった令和の小学一年生。


どんな小学校生活になるのかね。
ヲレには想像もつかない。

altもう特に心配はしていない。
Posted at 2022/04/11 02:04:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族
2022年04月01日 イイね!

3年ぶりに

3年ぶりに自粛していた桜の旅を再開しました。


コロナ自粛ってタマじゃないんだけどね。
普段なら桜の開花にあわせて、是が非でも有給取って行くんだけど・・・ここ二年ほどは無理してまで行こうって時勢じゃなかったよね。

そんなかけがえのない筈の旅心や、ポジティブな好奇心まで蝕んだ新型コロナウイルス騒動。
つい先日、ヲレも三回目のワクチン接種を済ませまして、
モデルナの重い副作用を心配したものの、右手の上腕部がやや痛んだだけで特に熱なども上がらずで何事もなかった。


コロナウイルス騒動に特に私見はないけれど・・
思ったのは、当たり前だけど色んな人が居るって事が浮き彫りになったなって。

他人のマスクするしないを一生懸命注意して喧嘩しちゃう人や、ワクチン大国陰謀説を頑なに信じている人、女性のマスクを勝手に取っちゃうっていう新手の痴漢とか、沢山の本末転倒が巷に溢れた。

それぞれの事柄に関しての客観的な危険性と、メリットとデメリット、他人と社会と家族と自分。
そのバランスの中で賢いと呼べる選択を出来た人がどれだけいるのだろうか。

本当の正義など誰にも判らない中で、不当に社会的制裁を被った人たち。
商売が上手くいかなくなったりは可哀想だったが・・


何でもいいけどよ、
ワクチンやマナーに託けて不埒になるなよと言いたい。






理不尽。
それが人間社会の本質なのだと、よく判った二年間だった。



新型コロナウイルスも流石にそろそろ収束するだろうけど、ここに来てロシアのウクライナ侵攻なども始まり、世界中に暗い影を落としている。

どれだけ科学や文明が進んでも、太古の昔から繰り返されてしまう運命がある。
歴史に学ばない、そしてどうしても変えられない。

進歩なんかでは決してなかった。


カーボンニュートラルは壮大な仮説でしかなく、誰も胎を括っていない。
世界は変わらないし間に合わない。

結局の所、貧しさが狂気を生み、化石燃料をはじめとする豊かさの争奪戦で、世界終末時計は残り100秒から更に進んでしまう事でしょう。



ロシアとウクライナを見ているとそんな風に思ってしまう。





自分はただただ、毎年きれいな桜を見に行きたいなぁ、
と思っているだけなのに。


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静岡県の大井川沿い、川根町の山あいにある茶畑の一本桜「牛代の水目桜(うしんしろのみずめざくら)」を撮りに来ました。


平日の早朝6時に着いたのに、結構ひとが居たので驚きました。


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ただ、この時間帯から撮影に来てるような人は弁えてる方が多いので、樹々の周りには張り付かず、殆どのひとは向かいの丘の上から狙っていました。


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朝靄の霞む山の斜面をぽつぽつ彩るヤマザクラ。
我々の原点であるという気がする。


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それにしてもこの水目桜。

静岡県島田市川根町家山にある、樹齢300年を超えると言われるエドヒガンであり、塩本牛代のエドヒガンとして島田市の天然記念物となっている。
樹高20メートル幹回り4.23メートルの巨樹である。


いいねえ、この感じ。




久しぶりだ。


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突然お姉さま(還暦らしいですが)に声を掛けられて、ここの茶畑の農家さんの庭先でお茶を振舞われました。


「このお兄様方にお茶を出してあげて頂戴!」




桜だけを撮って廻っている人種というのが存在する。


観光のついでに寄って記念に撮って行くのとは違い、こういった一本桜や桜の名所だけを追いかけている人というのが居る。
僕らもその類な訳だが、同類は一目で見分けが付くものだ。

ピンク色のジャケットを着たお姉さまはこの家の人ではないようだけど地元の人で、花期にはほぼ一週間以上毎日張り付いているという桜狂いだという。

ジャケットの色も決して偶然ではない筈だ。

我々的にはもっとさり気なくありたいものだが、そうなってしまう気持ちも判らなくはない。





我々の他に二人ほど庭先に招き入れられていて表のテラスでみんなでお茶をすることになった。
期せずして一緒にお茶することになった隣の大学生くらいの青年に、声を掛けてみる事にした。
こんな早くにどこから来たんだい、と聞くと名古屋から来ましたと青年は答えた。


「ポートレイトの練習をしてるんです。」

「へぇ・・・桜でかい?」

「今回は桜を選んでみました。」

「それだとズームの良い奴で撮らないとだね。」

「そうでもないですよ、カメラで加工も出来ちゃうので。」

「そういうもんか~。」



朝早くからこんな山奥にまで来て、カテゴリー別に練習しスキルアップを図っているのに、その結果を機能や編集で済ませてしまうという矛盾が今の子らしいなと思った。


「桜の前で悩んでるみたいだったから、三脚を使いなさいって言って貸してあげたのよ。」

持ってきたお茶を配りながら先ほどのお姉さまが言った。



「朝だと暗いからね・・・ISO感度上げたくなかったら三脚は欲しいねえ。」

「お借りしたのはいいけれど、使い方が判らなくて・・・」

「そっちのお兄ちゃんは何処から来たのよ。」

「札幌です。」

「北海道からかよ・・・」



札幌から来たという青年は、学生ではなさそうだったけど、職業は不詳、20代後半と言った感じ。


「でも昨日は奈良に居ました・・夜通し走って今朝着いたんです。」

「一体何をされている??」

「湯治をしながら桜前線を追っているんです、腰が悪いんで。」

「じゃあ、一回九州まで行ってから上がってきたのか。」

「そうですね、大分辺りから始めました。二週間限定で日本を横断しようと思って。」




桜がメインではなくて湯治がメインだと彼は言っていたのだが、一日中クルマで移動したり屈んで長時間桜を撮ったり、腰には良く無さそうだなと思った。



「腰が悪いからと言いながら、好きな事しかしていない感じが羨まし過ぎる。。一生に一度はやってみたいなって夢みたいな事を、もうやっちゃってるのか。」

「そうですね・・・逆に今しか出来ないなってタイミングがあったんで、行くしかないなと。とにかく温泉に入りまくってるんで、どの泉質が何に効くとか、やたらと詳しくなりましたね。」


「何処から来られたんですか?」



今度は僕らが聞かれたので、東京からだよと答える。
東京と言っても在宅は町田市と郊外ではあるが、まぁ・・東京には違いない。


「毎年ね、一回だけだけど、こうやって桜だけを狙ってあちこち廻ってるんだよ。もう10年以上になるかな。」

「結構全国行かれたんですか?」

「そうでもないよ、行っても一泊くらいだからね。一番遠くて山形あたりかな?関東近辺は大体回ったけどね。」

「じゃあ、わに塚とか行かれましたか?」

「韮崎だね、行きやすいからもう2~3回行ったかな?あれの満開はマジでヤバイ。」

「マジすか、今日これから行くんですよ。」

「トワイライト狙いなら、早めに行くといいよ。カメラマンでごった返すから。」




「もう少し風が出ているといいなと思って待っているんだけど・・・。」



桃色パーカーのお母さんが呟いた。


「ブレで表したいテーマがあるのかな。」

「そうなんだけど、なかなか思ったようにはならないわね。」

「これだな、って写真は1000枚撮っても一枚くらいですよね。」

「そおねえ、そんなに無いかも。。」


お母さんは水目桜を見上げた。


「桜をモチーフにしているだけで撮りたいのは別に桜じゃないですよね。」

「・・・そうかもしれないわね。」

「・・・??」



若者たちはどういうことなのかな・・・という感じで目を丸くしている。


「桜を触媒にして、その姿の中に自分の心象を落とし込もうとしてるだけですよね。」

「だから、自分自身がブレてると、なかなか思ったような表現が出来ないですよ。」



写真だって絵画だってダンスや歌唱だって、
媒体が違うだけで、全て表現方法の一つである。

ビギナーのうちは、型に忠実にとにかく丁寧に綺麗なカタチにしようとする。
それを数限りなく繰り返していって基本ができたら、一つの材料を使って比喩表現をしようとする。
自分が伝えたいことをそこに表現できるかが試されるようになる。

その内、型や基本なんかどうでもよくなって、
どうやったら自分の思いをそこに落とし込めるか、という感じになってくる。

あらゆる趣味の本質はそんな感じであろう。



モータースポーツに至っても同じである。
クルマを丁寧に正確に思い通りに動かせるようになった先に、
自分と、一緒に走っている他者との間に対話が生まれ、各々の自己表現が走りに現れ始める。


ただただ言葉を交わすよりも饒舌に、お互いの事が解るような物語が見えることがある。
「走る」という事に、思いを込めることが出来るようになる。




写真もクルマも同じだなと思う。
だから、クルマじゃなくてもいいなとは思うが。


そんな話を少しだけした。


「良かったわね若者、いい話が聞けたじゃない。なかなか聞けないわよ。」


桃色のお母さんは言った。


何か深い話をした的な感じになってしまったが、別に特別なことではなくて、
どんなことでも長くやっているとそういう感覚になってくると思う。

誰しもがそうなんじゃないだろうか。

逆に、自己投影出来るところまでやらなかったら詰まらなくて結局辞めてしまうんじゃないだろうか。



みんな表現者(アーティスト)なんだから。




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みな事情はそれぞれだが、桜に吸い寄せられる理由は同じである。
梅でも花桃でもなく、桜。

樹齢数百年を重ねる巨樹が多いからだろうか、一年のうちのほんの数日だけに見せる刹那の英に惹かれて、老若男女のカメラマンが幻想の一瞬を切り取りに来る。


各々の腕の見せどころではあるが、
ただただ感動して終わることが殆どである。



だが、それでも良いと思えるだけの時間が、そこにはあるのだ。

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市内は桜一色なので、ぶらぶらと散策してみる。

大井川鉄道沿いにある川根町は、桜とSLの街だと聞いている。
子供が小さい頃にSLには乗りに来た事があるが、桜狙いで来ることになるとは思いも拠らなかった。


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池端のしだれ桜の鮮やかさが、ヘラブナ狙いの釣り人の目を楽しませている。


朝イチの水目桜は小雨がちらつく中でのスタートとなったが、日中は予報通りすっかり晴れた。

暖かい。


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正午を過ぎ、トップライトになった辺りでもう一度水目桜へ。


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今度は多くの人たちが樹の周りを取り囲んでいました。
桜のご婦人もちゃんと居るなw


桜の撮影は、日差しが強いと白飛びしてしまったりして難しくなるのだけど、散り際の少し重めの色だったので、丁度良かった。


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またね、お母さん。

お茶をごちそうさま。




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ヴィッツで、もうちょっとだけ市内をウロウロ。

川が驚く程清冽で透き通っている。
きれいだなぁ。
きっとお茶の育成にも関わるので、水も大事にしているんだろう。


川が汚い街というのは、だいたいその街の人の心も荒んでいると、かの野田智佑さんも言っていた。


お茶があり、SLがあり、春には桜が咲き乱れる。
護るものがあり、誇るものがあれば、人々は荒むことはないんだなと思った。

川一つをとってみても、何となく人々のこころねが見えてくる。



昼飯でも買おうと町内をウロウロしていたら、線路沿いに人が集まっている所があった。

撮り鉄である。


ちょうど桜のトンネルを機関車が通り抜ける時間なんだと思った。

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一緒になって少し待っていると、E10系という電気機関車がさくらのヘッドマークをつけて走ってきました。昭和24年製造なんだって。


撮り鉄のお陰でいい絵が撮れたナ^^


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通り過ぎていく黄色い客車もレトロでかわいいね。

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大井川の支流、家山川の河川敷。
立派な鯉のぼりの前で昼飯休憩タイム。

満開の桜の前で、母子を撮るお父さんが微笑ましい。



桜と一緒に人を写すと、それは永遠の記憶になるような気がする。
その時の記憶なのか、その写真を後で見たことの記憶なのか判らないが、鮮烈に脳裏に焼き付いて一生の記憶になることが多い。

家の前のただの生垣の前で撮ったのでは、「こんな写真いつ撮ったっけ
?」となるが、桜と一緒に撮った時の記憶は何十年たってもはっきり覚えているんだよね。


桜が持つ幻覚のような美しさが、あらゆる対象を際立たせ忘れられない一瞬となる。



桜には人の記憶を、一瞬を、
永遠へと昇華させる魔力があるのである。


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最後に富士市にある潤井川(うるいがわ)の龍巌淵(りゅうがんぶち)へ。
県内では知らない人はいないというような有名な桜並木があります。


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ここは雑誌やガイドブックなどで見るばかりで訪れたことはなかった悲願の場所である。

実は天気が良ければ、バックに大きく富士山を入れることができるロケーションで、願わくばと思いましたが、この日はお預け。
ここの所天気が不安定だったので難しいとは思ったが。


またいつか再チャレンジですね。


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孤高の一本桜の魅力は素晴らしく、その存在感への訴求は今も変わらないが、こう地元のみんなが当たり前に集まってくるようなただの桜並木も素直にいいなあと思えるようになった。


単に歳をとったからなのかな。

細かいことに拘らなくなったな。




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コウヘーもヲレももう今年で45になる。


字面にすると恐ろしくオッサンだが、実は気持ち的にはそれほどジジイという気はしていない。
やってる事、やりたい事がここ20年でそれほど変わっていないからだろうか。
中身は殆ど変わっていないのだ。

寧ろ昔よりも寛容になって、いろいろやってみようかなと思うくらいである。



コウヘーとヲレは、小学生の頃から自然が好きで、釣りや登山、キャンプをしてきた。
クルマという翼を手に入れてからも、基本的な趣旨は変わることなく行動範囲が少し広がったくらいだ。

大人になればこのままやりたい事がどんどん増えていくものかと思ったがそうでもなく、
今持っているものを深く穿つような取り組み方になっていく。
飽きっぽい性格なら、どんどん新しいものに乗り換えてあれじゃないとかこれじゃないとかやるんだろうけど、飽きて辞めるくらいなら最初から始めない、という性格なので、自分の中で間違いないと思う事だけに取り組む人生だった。

どれだけ行動力や経済力が大きくなっても、自分が持てる時間やかけられる思いの丈は変わらない。

本当に最後まで追求してみたい事なら、僅か数個に絞っても追いきれるか判らない。



一生のうちに、そんなに沢山の事を人間には出来ないと思う。


そんな方向性のベクトルが近くて自然と一緒に遊んできたコウヘーだが、唯一よく解らないのが、何故か未だに独身でいるということだ。

まぁ、もともとストイックに自身の独創性を深堀していくような人物なので、未婚でいること自体は何となくコウヘーらしいと言えばらしいのだけど、でもやはりそろそろ色々と考え始めるのではないかなと思ったので、思い切って聞いてみることにした。
いい加減誰か一緒になりたい人とか居ないのか?と。


自分の子供もきっと欲しいだろうし、望むならまだ遅すぎるということもない。

今でこそ少し歳はとってしまったが、昔から高身長でヲレなどよりずっと二枚目のコウヘーは憧れるようなフォルムを持っていた。
ヲレはいつも、それに負けまいとして内なるものに賭ける人生だったような気がする。

親友でありライバルだった。



でも浮いた話を殆ど聞かない男だった。
女に興味がないのか話さないだけなのか、
いくらやりたい事があると言ったって、人間そこまでストイックになれるだろうか。

ヲレは元来付き合っている女性が全てという人間だったので、
人生のターニングポイントはいつも失恋だった。
趣味も仕事も二の次でしかなかったからね、
女などにうつつを抜かさず、コウヘーのように自分を常に律していけることが不思議でならなかった。


恋愛や結婚が全てとは言わないけれど、
でも、その自然のやりとりの中から他人が家族となり、そして家族が増え、分身がそれを連綿と受け継いでいくというリレーの一翼を担う責務。
とても大変なことだが、これを全うするという事は、その他のことでは取って代われない幸福がある。
そのためだけに生まれてきたのではないかとさえ思う程に、重大な任務である。


コウヘーもそこだけはしっかり押さえていくだろうと思っていたのだが、
未だに未婚のままなのは意外だった。

今ではLGBTの問題だとか、性的マイノリティーのコンプライアンスなどもあるから、サザエさん的な一昔前の感覚では差別だとかどうとか言う人も居るのかも知れないけれど、コウヘーはそういったマイノリティーには属さない筈なので、従来で言うところの普通の幸せには異論がないはずだ。


「どうなんだ?まだ興味がないのか?」

「そんなこともなくて、最近は自分の子供も欲しいなというのはある。」

「好きな人がいて単純に一緒になりたいという一般的なプロセスがあるといいんだけどな。」

「今の仕事とか、生活スタイルを見直さないと難しいかもなぁ。」




彼は劇団員の傍ら、イベントのカメラマンなどをして生計を立てている。
劇団員とは言っても、自分が俳優をやる訳ではなく、裏方の美術などを担当しているのだという。
俳優になって舞台に立つだけが劇団の世界ではないんだろうけど、大してお金にもならないのに一年中現場に携われるものだろうか。
公演のスケジュールで一年の行動が決まるから、合間で自由に出来るような仕事しか出来ないという制約もある。


もっと儲かるような仕事なら、胸を張って興行を支えたらいいと思うけど、やはり収入あってのものだよなぁ・・と素人のヲレは思ってしまうので、以前から心配はしていたのだ。
コウヘーも長くやっているからね、そんな合理性だけで簡単に足を洗えない世界なのかも知れないけれど、そろそろ自身の事を考えてもいいのでは?


余計なお節介かも知れないけれど、帰りのクルマの中でそんな話をした。


結局のところ新しい女性の存在は口にしなかったが、彼の中でもそういうターニングポイントは迫ってきているという自覚はあるようで、近々大きな変化はあるかも知れないな、と思った。



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舞い落ちる桜吹雪の中に、これからどんな人生を投影できるだろう。

幽き一瞬の煌めきや、
斜陽、
それとも新たな出発だろうか。



なかなか順風満帆を表現しづらいのが桜であるが、決して暗い陰の暗示ではない。
その儚さが比喩にぴったりだからなのかも知れない。


どれだけ磐石に準備しても、明日には全て消えてなくなってしまうかも知れない人生のうえで、今という一瞬をとにかく全力で咲き誇る。

そんな桜のような人生。
自分はそれを忘れないように毎年桜を見上げています。



みんなは今を全力で楽しんでいるかな?

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altやっと書けたな・・。
Posted at 2022/04/24 16:58:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 桜を追いかけて | 旅行/地域
2022年03月31日 イイね!

【訃報】野田知佑さん永眠

【訃報】野田知佑さん永眠今月27日、作家でカヌーイストの野田知佑(のだ・ともすけ)さんが、ご病気のため徳島県の病院で亡くなられました。
84歳でした。




今から30年前、中学校の夏休みの宿題の読書感想文の題材で読んだのが野田さんの著書「日本の川を旅する」でした。


BE-PALというアウトドア雑誌に連載していたエッセイ「のんびり行こうぜ」をまとめたもので、ガクという犬を連れた野田さんが日本全国の河川をカヤック(正確にはファルトボート)で野営しながら漕ぎ下り、この川は最高だったとか、この川は最悪だったとか、水上からの独特の目線で舌鋒鋭く評価していくというものだった。

一緒に旅をしていたガクもカヌー犬などと呼ばれて一躍人気者になったりもして、チキンラーメンのCMに起用されたりもしましたね。



10代前半だった僕にとって野田さんのエッセイは衝撃でしかなかった。
勝手に入ってくる情報だけでぼんやり生き、何がいいとか何が悪いとか判断していた自分が恥ずかしくなった。



自分でその場所に行き、全て自分で判断する事でしか判らない事がある。
あらゆることを自分でこなし、あらゆることを全て自分の責任で決める。

そんな野田さんの生き方に憧れ、時には真似をしてテントを背負って全国の川を歩いて旅したりしました。
結局は普通に所帯を持ち、子供も二人生まれどこにでもいる普通のお父さんになってしまったけれど、今でもあの頃の清貧旅行の楽しかった記憶が僕の核になっています。




自然の美しさや厳しさ、全部自分でやること・出来る様になることの大切さ、自由とは何か、責任とは何か、そういう事を野田さんへの憧れの中から学びました。


生き方をそのものを教わりました。



一生掛かっても足元にも及ばないだろうけど、もっと近くに行けたらと思ってこれからも頑張りたいと思います。





野田さん、本当に有難うございました。


altもう桜が満開ですよ
Posted at 2022/03/31 03:31:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Nature's | ニュース
2022年03月27日 イイね!

だいのGC8も直さないとね。

だいのGC8も直さないとね。すっかり春になりましたw


まぁ、チョコチョコやってはいるんだけど、とにかく時間があんまり取れない事と、たまの休みは休みたい欲求が勝ってしまい、本当に色々と放置のヲレのGC8。
あまりため込むとそろそろ出先のトラブルに繋がるんで、やらなければなりません。



昔みたいにどこかで時間を作ってまとめて一気に・・・みたいな事は最早無理だな。
身体が無理。
少しづつでもコマメに刻んで、気が付いたら終わってるみたいな感じじゃないと厳しいな。


ポンさんのGC8も、色々と雑用が残っているのをちょっとづつやりに行ったりもしてて、まだちょっと残ってるんだけど、この春は下の子の卒園式や入学式などイベントが多いのでそれらの関係で小休止。

一段落したらブログにでもすることにして・・・



下の子(れん)ももう小学生なんだよな。
6年間通った保育園も先日卒園し、上の子の0歳から数えて8年間通った保育園とももう最後です。



こんなコロナ禍でも工夫してちゃんとした卒園式が出来たので良かった。




れんは乳児の頃は肺炎で入院することも多く、身体が弱いのかなと思いましたが、結局活発で男らしい子になりました。
流血事故も多く、保育園で救急車を呼ぶことも2回w


ヤバい奴なのかなと思われそうですが、同世代や下の子には優しく、いつも色々と譲っていたそうです。

保育園最後の運動会での駆けっこでは、チビなくせにアンカーを務め、半周遅れでチームが諦めモードだったのにも関わらず、ビデオ判定でも判らない程の同着ゴールに持ち込むというドラマチックな快挙を見せた俊足です。

それでも相手チームのアンカーが傷つくといけないと思い、勝ちではなく引き分けでよかったと言ったそうです。



何なんだコイツは・・・。




カメラを向けられると全く笑えない不器用な男。
上の子(そう)とはずいぶん違うな。

神がかりに美しい先生が担任で、ヲレもお迎えに行くのが楽しみでしたw



来週はいよいよ入学式です。



すっかり春ですので、先ずはさっさとサスペンションとタイヤを夏物に戻しておきます。
スタビライザーは取り敢えず純正のまま行こうかな。

今のホイールだとタイヤがはみ出てる感じで微妙だと思ってたんだけど、ナックルにショックを組み付ける時にストラットのボルトのガタというか、遊びの範囲で目一杯キャンバーを寝かせ気味に押さえながら組んだら、それだけでもかなりキャンバーが付いたので気にならなくなった。
タイヤがシェルケースに当たるギリギリの所まで寝ましたね。


結構変わるもんだな。



あと、今年はバッテリーも換えてるんだった。

5年使ったオートバックスブランドのAQバッテリー。
まぁ、内容はユアサバッテリーです。
ラインナップでの最上位モデルでしたが、最近はややセルの回りの元気が無いので交換しておくことに。

一度ルームランプ一週間点きっ放し事件があり、完全放電して死亡かと思われましたが、まだバッテリーが若かった事もあり充電で復活。
そののち4年使えたことになります。

それさえなければあと2年くらいは行けたかも知れないねぇ。


やはり以前7年使えた実績があるカオスが一番安心できるな。

軽量化の為、小径ターミナルに換えて19サイズに落としていますが、今は60という容量の物もありGC8位だと全く問題ないですね。
フィルムが貼ってあるので今まで触るべからずと思っていましたが、実は補水が必要なバッテリーと言う事を最近知りました。

ちゃんとメンテナンスすればもっと長く使えるのかも。



実はバッテリーやサス交換よりも、さっさと診なければいけない所がありまして・・・ラジエターからの漏水です。


常にLLCの甘い香りがしていて、下から覗き込むと緑色に伝った跡がある。


アンダーガードにも雫が伝ってるな。



ラジエターを外して仔細に観察してみますが、風であちこち回っちゃうので何処から漏れているのかハッキリ特定出来ない。

どこかにハッキリとしたクラックでもあれば、ロウ付けで直そうかと思って準備していたんですが、これはチューブの根元だな・・・
チューブだの冷却フィンだのというヒートシンク部分は薄肉過ぎて、ロウ付けが上手くいく気がしない。

しかも一か所じゃないな・・・2~3箇所から漏れている。


流石舶来激安2万円ラジエター。
作りが悪いからなのか、アルミ一体型なのにも関わらず劣化で漏れてくるようだ。

まぁ、そうは言ってもゴミの如くに腐っていた銅二層から交換してもう7年。
普通のユーザーなら判らんが、ヲレの元というシビアコンディションで7年。
2万円なら使えた方か・・・。


取り敢えずストック発動で引っ張り出してきたアルミラジエター。

ゼロスポだかプレジャーレーシングだかのプレートがはっ付いてますが、天ぷらかも知れないし良く判りません。
厚みも42ミリあるので性能的には充分ですが、ドレンから水漏れが直らないですが良かったら使ってくださいみたいな訳あり品ww

ドレン周りもクラックなどが入ってる訳じゃなし、パッキンがダメなだけじゃないかな?
Oリングを適当に新品にして使ってみよう。



メンバーを加工してまで付けた52ミリはぶっちゃけ冷えすぎてたので、サーモが開いた瞬間にヒーターから冷風が出る始末。
冬場の温度調整が難しくなってしまった。

42ミリでも大差はないだろうが、少しはマシになるかな?


あまり冷やしても燃焼が悪くなるし燃費も悪くなるしいいことは無いな。




オイルクーラーのホースには熱や鉱物油などによる変質の少ない燃料系用のホースを使っているんですが、元々ゴムの柔軟性が少ないので経年で硬化が進むと滲みが出やすくなるな。

まぁ、10年以上使ってるホースなんで、大分使えてる方ですけどね。


詰められるところは詰めて、バンドを締め直し。
もう数年使ってまた滲むようならホースを全交換しよう。



あとは、前回いつ換えたか覚えていないが、4、5年は使ったパワステやエアコンのVリブドベルトを交換。
滑ってる音はしないんだけど、たまにココココッ!とか言ってパワステのアシスト不足を感じるんだよね。

それとも油量不足なのかな?
パワステフルードもちょっと足しとくか。

GC8のパワステラックは換えても換えてもどこかからかオイルが漏れてくる。
リビルト品に交換しても、いいタイヤで本気で走るともうメンバーが汚れている。
そもそもキャパ不足なんだろうねぇ。

ハイパワーなのに全てをコンパクトに作り過ぎているんだよね。


・・ので、もう気にしない事にしました。

深刻なほど減らないし、たまに足しとけばいいんだよw



今まで17年間山陰の砂利駐だったイプ太郎は今年からマンションの立体駐車場に移れることになりました。
もう山までクルマを取りに行かなくていいって言うw


よくあんな所に駐めてて車上荒らしや盗難に一度も遭わなかったな。

山陰過ぎて誰にも見つからなかっただけかな?



まぁ、10年くらい前は古いGC8なんて逆にゴミでしたからね、見向きもされなかっただけでしょうけど、今は超高級車かって位相場が高騰してしまっているネオネオクラシックの筆頭ですからね。

離れの山陰はそろそろマズイので住居敷地に移れたのはいいタイミングでした。

今はクルマ離れで駐車場がどんどん空いてるんだよね。
今までは一戸に一台ルールだったんで、二台持ちの家は別に月極駐車場を契約してたんですが、一戸一台をもう大幅に割り込んでいるんでしょうね。


クルマっていいねとか言いながら、カーシェアとかKINTOで済んじゃって時代が全然違うなぁ。。

自分のクルマぐらい買えよ!とか最早言う気は無いんだけど・・・
借りてるクルマのエンジン勝手に降ろしてチューンする訳にはいかないだろうし、流石にクルマまでサブスクって訳にはいかないな、ヲレは。



あとは、関東積雪の際に駐車場での旋回でポールに当てていたフロントバンパーw

勢いよく入ってきてハンドル切ったらつるつるに凍ってて全く曲がらないし止まらないって言うね。
新品スタッドレスを過信し過ぎた結果です。

何やってんだか。


どうせまた雪山で引っかけるだろうと放置してましたが、結局一回しか行けずで、みっともないので直します。



今はエンジンジェネレーターがあるので、コンプレッサーを持ち出して駐車場で一気にカタを付けます。

ダブルアクションサンダーでエッジを出して形を整え、マスキングして缶サフェをパラパラ吹きます。



細いペーパーで中研ぎしたら、ちゃんとカップガンでロックの2液の塗料で塗ってぼかします。

隣にクルマが居たら一応道路際まで持っていって吹こうかと思いましたが、丁度出掛けてしまっていなかったので風下のタイミングで一気に塗装。
ぼかしなので大して吹きませんがね。


100㏄で作っても半分余りました。




雨が降りそうな空でしたが、何とか触れるくらい乾くまで持ちましたね。

まだあちこち直したい所はありますが、とにかくそんな時間はない。
バンパー修理のこの日も、長男を空手の稽古に送ったあとの迎えに行くまでの時間で直しているって言う・・・。

ちょっと出来た1時間とか2時間で何か出来ないかと考えながら、サスを換えたりラジエター換えたり、バンパーを修理したりしてる訳です。




まぁまた追々だな。


alt春は色々と忙しいよ。

Posted at 2022/04/06 03:57:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2022年02月05日 イイね!

the first take

the first take今年もまた一発ドリのぶっつけ本番で終わる予感。。。


2月に入れば、一週目か二週目が最後のチャンス。
春の訪れがどれだけ遅くとも、中旬以降は暖かい空気が入ってしまう。
「南岸低気圧で関東大雪」なんてテロップはその先ぶれである。

たまたま週末に入った寒気で、上信越方面が良さそうだと判った。
金晩は雪雲の発達が遅く不発、本命は土曜の晩だった。



「ちょっと今晩雪なんだけど行ってきていいか?」
妻に正直に申告する。
「・・・また遅くなるんじゃないの?」
決していいよとは言わない妻。

「明るくならないうちに帰るからさ。。」

「・・またウソつかれるからな~。」


絶対に行ってらっしゃいとは言わないが、ダメだとは言わないのが妻の渋々のOKサインである。


正直に「雪山に走りに行ってきまつ」と申告しなければ、どれだけやんわりした適当な理由で出ても、みんなが寝静まったあとにこっそり出掛けても、それは彼女に対する背信であり嘘なのである。

ヲレの「嘘」など結局は全てお見通しで、ふと目覚めた夜半過ぎに自分が帰っていなければ、「また嘘ついたね、もう帰って来なくていいよ」などとラインが入り集中して走るどころではなくなってしまう。
何だか判らない汗が噴出し、動揺がとまらなくなる。

とどのつまりが、正直に申告してしまった方がいいという事が判った。



妻からしてみれば、もう40も半ばなのにまだ暴走族やってんのかよって話でしかなく、30過ぎたら引退しますぐらいの事を昔に言ってしまった事も尾を引きずっている。
それなのに未だに馬鹿どもとつるんで雪山だの運動会だのと、たまに人を集めたりしている。。


馬鹿は多分一生直らないものなんだろうなぁ・・と、許しはしないけれど少し理解はしたのかも知れない。
まぁ、いい歳して事故してくることも無さそうだし、次の日の予定さえ潰さなければまあいいかと。

「いいよ」などと快く送り出してしまったら、図に乗って歯止めが利かなくなるから、この辺が限界の譲歩なのだと思われる。



まぁ、それが普通かぁ。


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堂々と出て来られるのはいいものだなと思いつつ、アクセルをついつい踏み込んでしまうので、10キロポイント差で後方にいるクネと道路上で離合する事は無かったw

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alt
ヲレもクネも今期卸したナンカンのニュースタッドレスAW-1。
路面を選ばない無敗性を誇ったESSN-1は2021年度製が入らなくなり、実質廃盤になったと思われる。


AW-1は、ナンカンとその輸入代理店であるオートウェイのコラボ商品で、AWはAUTOWAYの頭文字である。
ESSN-1の後継という事なので期待したい所だが、その他多くのスタッドレスと同様にサイドウォール剛性を上げて雪の無い路面や、アイスバーン性能に特化した性能に振ってしまった事が気がかりである。

路面を選ばないマルチなグリップ力は「たわみ」が重要だったからだ。

言い方は悪いが・・ESSN-1と言うタイヤは、発展途上の出来の悪さが我々には良かったのである。
ケース剛性は無きに等しいふにゃふにゃのサイドウォール。
高速道路では、レーンチェンジごとにテールスライドが起こる。

だがそんなターマックでの安定感と引き換えに、雪上では深い積雪でも圧雪アイスバーンでも、絶大なパフォーマンスを見せることが出来た。
明らかに開発の過渡期のモデル故、いつかは失われてしまう刹那のハイグリップタイヤであることは明白だった。


クネとよく話していたのは、

「完成しないでずっとこのままだったらいいのにね。」



久々のコースイン。

一昨年も今年も、秋田への帰省は見送っているので、しっかりとした雪道を走るのは久しぶりである。
昨シーズンにレーサー達と一本行ったくらいか。

alt
近年ではターマックで見ることが出来なくなったクネの本気プッシュが、雪上に於いてのみ今でも見ることが出来る。

元々ダートトライアラーであるが故の、低μ路であればある程にクルマをコントロールすることが出来るという技術。
ヲレもクルマを滑らせてコントロールする所から始まった走り屋稼業なので、それ程遅れをとることは無いのだが、危険な路面での減速を最小限にする位の物で、クネほど反比例した技術は珍しい。


何故最近はターマックでやれなくなってしまったのかな。
ただただオッサンになってしまったからなのか・・・
それはヲレも同じなんだけどな、

それとも、クルマにだいぶガタが来始めたか?
ブレーキが致命的におかしいとか色んな話があったけど、最近あんまりちゃんと見てやってないからな・・・

今度ちゃんと見といてやるか。。


雪山は明るいから目が悪くても見やすいし、車速が乗らないから耄碌してても走れる、ブレーキの性能なんて関係ないから、以前と同じように走れるんだろうな。


alt
クネを追っかけていると、一台のVABに追いついた。
都内ナンバーだった。

遅くはないけれど、後ろに付いていて楽しめる程ではなかったので、譲ってもらう流れでしたが、追い越しのタイミングで対向車が来たので、クネとヲレで挟む感じになった。

まさかGC8に追いつかれると思ってなかったのか、ちょっと頑張ってみようと思ったみたいで、そのまま猛プッシュに入られてしまった。



・・・ちょっとぉ~そんな走りじゃ無理だってば。


その先でクネもヲレ待ちなので、付かず離れずだったのを逆に勘違いしたのか、立ち上がりで頑張って横向けたりしている。

下手ではないと思う。

首都圏ナンバーで単独でわざわざこんな山奥まで雪走りに来てる位だから、相当に自信がある筈だ。
これだけ走れたらなかなか張り付かれることは無いだろうし、夏山でもかなり走れる方じゃないかな。

まぁ、だからと言うか、何が起こっているのか良く判らなかったんだろう。



最近では少なくなったけど、もっと馬鹿な人たちって居るんだよ。



少し下品だけど、わざとらしい位手前から卍を切りながら進入から最接近し、少しでもラインが甘かったら、アウト側から差せるように立ち上がりでベタ付けにしていく。

右コーナーも左コーナーも同じようにだ。

左コーナーは対向車が怖いだろうから攻め切れない筈。
次の左、突っ込みが甘かったらそのまま行っちまおうと、早めのインベタのラインから真横向けてアクセルオンで立ち上がり待ちしていたら、ハザード点滅。


alt
次の路側帯の所で譲ってくれました。


ちょっと大人げなかったか^^;


そこからはクネ太郎のテールランプ目指して掛け値なしの全開。
つるつるしたアイスバーンのような路面でしたが、気温が低く乾いた氷だったので、何とかグリップしてくれています。

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コーナーで横に向き過ぎて踏めないな~と思ったら、DCCDが35%のままだったので、65%にまでロック率を上げて、コーナーをフルスロットルで回れるように微調整します。


alt
ふくらはぎの脇にくっついているお手製DCCDコントローラー。

こんな所に!?
と思うかも知れないが、文字盤がでかいので案外見やすい。
調整の龍頭も、シフトゲートのすぐ内側にあるので走りながらでも調整はしやすいのだ。

因みに、メーター内のインジケーターは完全に殺してありますww



alt
折り返しの路側帯でクルマを並べて、スケートリンクみたいだけどまあまあだったななんて、ドア越しに話していると、先ほどのVABも路側帯に入ってきました。

自分たちの少し前にクルマを停め、
降りて来るや否や小走りに近づいてきます。

なんか、空気階段のもぐらみたいなチョビ髭のオッサンが出てきたな・・・。



「いや~速いっスね~!メチャクチャ横向けまくってるし、全然追いつかなかったッス。」

「いや~全然ですよ^^;」

「ヤバいですね~、腕だとは思うんですが・・・タイヤ何履いてるんですか?」

「・・・ナンカンですけど。」

「!?・・・ナンカン???」

「ナンカンの新作でAW-1っていう・・・」

「ナンカンて・・・」(しばし無言)

「そっちは何履いてるんですか?」

「アイスガードです。」

「ヨコハマか~高級国産スタッドレスですね、7ですか?」

「いや、7はまだ高いんで、6です。」

「何年目?」

「今シーズン卸したてです。。」

(両者しばし無言)



・・・っていう空気になっちゃって、何か可哀想になっちゃいましたね。

まぁ、腕もそうなのかも知れないけど、最近のアジアンスタッドレスもなかなか馬鹿に出来ないんだよって事を知ってもらいたいですね。


まぁ、それなりに腕に覚えのあるVABが履くIG6を相手にしても全然勝負できるナンカンAW-1。
16インチなんて一本8千円だぜ!

3年で捨ててもコスパ最強~。


alt
クネとしっかり走れたのは3年ぶりくらいか?

何も変わっていないのに、3年5年があっという間だな。



ここの所あんまり雪も降らないし、
ヲレも個人的にあまり出動できなくなったしで、
雪遊びもそろそろいいかなぁ、なんて思ってもいた。

正直雪だから特段面白いという事も無い。

夏山でも雪山でも、ヲレのクルマの動きは殆ど変わらないし、雪山じゃなきゃ出来ない事って別にない。


スノドラはタイヤ労わる必要ないし、クルマを壊すリスクが低いからコスパがいいと考えて、一時積極的な布教活動をしていた事もあったが、最近では遠征しないとスノーロードがないので、交通費がヤバイ。
そのくせ1シーズンに1回か行けても2回とかしか走れないので、その為だけにスタッドレスをベストの状態にしておく姿勢にもコストが掛かる。

その為だけのインプレッサの所有・維持。

それそのもののコスパがかなり悪いと感じるようになってしまった。



より高いドライバビリティーを望むなら、FR車で夏山に絞っても充分に今より楽しめるのではないかと思う。


だけどな・・・たまにこうしてインプレッサでしっかり雪山を走れると、他の駆動方式では絶対にありえないパフォーマンスを実感する。
こんな25年も前のインプレッサでも、しっかり作ればこれだけ走れる。

まだまだ一級の走りが出来る。

そう思うと、もう少し乗ってもいいかなぁ・・と思ってしまう。
もうジジイだし、新しいクルマも似合わねえしな・・・なんて事も思ってしまう。

取り敢えずもう一回くらいエンジン作り直して、
どれだけやれるか試してみるかな。


alt
最初のコースは赤灯のペースカーが入っちゃったので、2、3本だけで下山。
まぁ、長めのコースなんでもう帰ってもいいかなと思いましたが、クネがもう一か所知ってると言うので寄り道することに。


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ぱっと見良さそうな路面なんだけど、思ったよりグリップしない。
クネ太郎のGDBもアウトギリギリまで膨らんで、なかなかラインに戻って来られないほど滑っていきます。

積雪が深い事もあると思いますが、ストレートも思った程加速していかない。


最初のコースより標高が低いせいでやや湿雪と言う事もあるからか、スタッドレスが目詰まりしてしまうような感じです。
サイプが氷に届かず、空回りしているのかな?

下りに転じたら、クルマが静止していられない程ヤバい所がある。。


相当押さえて進入した積りでも、振り過ぎたリヤを止められなくて一度ハーフスピンしてしまった・・・。

「久しぶりに回ったナ・・・。」



DCCDをもう少しロック寄りにしておけばアクセルが踏めたか・・・。

alt
85%まで締結を上げてやると、コーナーでの挙動がかなり安定してなんとか踏んで曲がれる感じになりました。
ここは他にも、軽四軍団やらミラージュやらで走ってる台数が多くて、ちょっと危ない感じだな。


無理して走る程の路面でもないので、トンネルで駄弁るだけにしました。


前にどっかの雪山の山頂で話していたのは、次男のお食い初めの話。
その次男も今年の春にはもう小学生になる。

早いものだなんてもう言い飽きたが、それでもこのGC8とGDBは変わらない。
というか、ヲレやクネが変わらないだけである。
色んな人たちがすれ違っていくのは、その人たちがどんどん変わっていくからで、退屈なヲレやクネを追い越してしまって行ってるだけなのだ。

人間欲をかけばキリがないが、幸せのハードルを下げてやるだけで何とも静かに充実した人生になる。

ヲレたちの「走る」という事の根幹は、時間軸や物量には反映されない心の在り方に座標がある。


「もっともっと」を物で描かないのだ。


alt
alt
ぶっちゃけそこそこの路面だったら、2~3本走れれば、割と満足してしまう。



ああ、今年もまだちゃんと走れたな・・。

もう今までのようには走れないんじゃないか、もう身体が忘れちゃってるんじゃないか。
走り出すまではそんな不安がある。

でも、実際走るとすぐに思い出す。
身体が反応する。
なんだ、まだちゃんと出来るじゃないか。


・・それを確認したかっただけなのだ。



このクルマとこのタイヤで出来るパフォーマンスが確認出来れば、あとはもう何十本走っても一緒だったりする。

要するにガソリンと時間の無駄だw


しかしまぁ、ここの所出走前点検だけはしっかりしてから出るようにしていたので、シフトレバーが抜けるとか、マフラーが爆音になるとかオイルが無くなっちゃうとかw

そういう萎えるトラブルは無く終えることが出来たな。
25年も前のクルマと言ったら、ネオクラどころかただの旧車だと思うので、しっかりメンテナンスをしていかないとガチで走るのは難しくなってくる。

たまに集まって見せ合いっこするだけの盆栽ならとっくに捨ててるんで、エンジンしっかり作って、足回りも新調して、バチっと走れる状態は維持しておかないとな。


ちゃんと走って、バチバチ戦ってこそのインプレッサだからな。

alt
altもう梅が咲いてるよ
Posted at 2022/02/23 04:09:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雪まつり | クルマ

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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