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2018年05月24日 イイね!

1000キロ点検とオルタ交換

1000キロ点検とオルタ交換キャロルのF6AをOHして予め準備することで、エンジンのフルOHながら、2日間の不動時間で見事復活させることが出来た11アルトワークス。

初めの1000キロ位は慣らし運転しろよ、と回転数と過給の縛りを与えて乗らせていましたが、随分と無駄に乗りまわしたらしく、ヲレが考えていた予定より随分と早く1000キロを迎えた模様。


ここで一発早めのオイル交換と各部の点検を実施して、本来の性能を引き出す運転に備えます。


とその前に、運転中にチャージランプが点灯したとの連絡。
チャージランプの点灯なんて、オルタのトラブル以外は殆ど考えられないが、大きな作業をした後だからね・・・

何らかの作業ミスも無きにしも非ず。



「走れるようなら帰りに寄ってくれ。」



テスターで電圧を測ると、停止中で12.3Vとあるが、エンジン運転中で11V台まで電圧が落ちている。
バッテリーが元気だからかろうじて走れているが、全く充電していない。

単純ではあるが配線を辿って確認するものの、特に問題はナシ。



やはりオルタネーターの死亡だね。



この間リビルトで替えたばかりなのにね・・・なんて思っていましたが、調べてみると5年も6年も前の話だった・・・。

軽自動車の補機類のライフは、10万キロも持たないものが殆どなので、
リビルトでこれだけ使えたのなら充分に及第点であろう。


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そう言えば、部品取りのキャロルから外したオルタがあったな。

ってことで、交換してみましたが、何だろう・・
ちょっとデカいせいで押し込むのが大変だった・・・

しかもカプラーが違って、アルトが2極なのに対して3極のオルタだった。

通常のIC内蔵のオルタネーターならば、2極であれば、どちらかがIG電源線でもう一方がL(チャージランプ点灯)線であり、これ以外の端子がある場合は、一定の条件でカットが入る制御線である。
これらは使わなければ、ただの2極オルタと同様となる。


簡易的なハーネスを作り、信号線を接続。


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無事充電するクルマとなりました。

同時に、オイルやLLCの漏えいや減りなどがないか確認し、OH後初のオイル交換(エレメント込み)も実施。


エンジン載せ替え後1000キロの点検整備を終えて、全開走行OKとしました。


試しに乗ってみたけれど、やっぱり全然別物だねw
圧縮があるからね、ブーストもすぐに立ち上がるし、とにかく以前の様な立ち遅れが無い。

前は・・低速スカスカだけど、ターボで一気に持っていくような感じがあったんだけど、
大排気量になったような下のトルクがあるね!


登りなのに速い速い!


やっぱワンカムでも2バルブでもいいエンジンだね!スズキF6A!!


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目指せ35万キロ!


alt多分、近所では最も面倒を見られているアルトワークスであろうw


Posted at 2018/05/30 02:50:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2018年05月20日 イイね!

GDBの異音直らず。

GDBの異音直らず。キコキコとポンコツ自転車を漕ぐような異音に悩まされていたクネGDB。

リヤハブベアリング交換を含む先だっての中規模改修で、直ったかと思われたが・・・再発。
ハブガタは確かに酷かったので、これはこれで間違いないんだけど・・・


残念ながら異音原因の中核には迫れなかったと言う事だ。


前回のベアリング交換時に気付いたのだが、最も大きいハブガタが出ていた左リヤのフランジステムとインナーレースとのクリアランスが大きい事がやや気になっていた。

そこで、今度はハブフランジ本体も交換してみることに。


日曜日の午前中しか時間無いから、早めに来いよな!
と朝からクネを呼びつけて、リヤナックルの再オーバーホールです。


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ハブガタが出てからしつこく乗り続けていると、フランジのステムが偏摩耗で痩せてくることがある。

本来ベアリングのインナーレース(内側のカラーの部分)にステムが圧入されているのが正常であるが、クリアランスが増えて手で回せるくらい緩々になっていることがあるのだ。

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フランジ(ホイール取付面)に近い方で42ミリであるのに対し、ステムの端面に近い方は41.9.ミリしかなかった。1/10ミリ痩せてしまっている事になる。

ドライブシャフトのアクスルナットをしっかり締め付けてあれば、手で揺すってもガタは感じないと思うけど、Gが掛かった時に動くだろうから、ベアリングも長持ちしないだろうね。


新品に交換します。


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ベアリングも再び新品にし、新品フランジ圧入。
これでリヤハブのガタは完全に封じたはず。


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これで多分直ったろ!!!

と、昼過ぎにクネを帰すものの・・・帰りの道中で異音が出た模様。。。



何なんだよ・・・。



そして翌週。
クタクタのリヤナックルのバックプレートも交換しようという事になった。


また半日しか時間ないんだからね!



インプレッサのリヤナックルのバックプレートは、プレス鉄板であるものの、
それそのものがゴツく出来ていて、サイドブレーキシューなどもバックプレートに取り付けられている。

しかし、長くにシビアコンディションで使われ続けると、錆びてボコボコと波打ったり、腐って穴が空いたり、シューの支点がボロッと取れてしまうなんてこともあるようだ。

クネのGDBも結構酷い状態だったので、
もしかしたらコレのせいで、シューが変な当たり方をして音が出ているのかも?
と疑った次第です。


これで違ったら、もうリヤ廻りではないでしょう。


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再びパカっとブレーキローターを外し、リヤナックルを取り外します。
バックプレートは両方交換ですので、左右とも同じ作業をします。


ちくしょう・・・同じ作業を何回やってるんだよ・・・。



バックプレート交換と言えど、ドーナツ状のプレートが外側から留まってるので、再びフランジをプレスで外します。
フランジをプレスで打ち出すと、必ず二分割の外側のベアリングがインナーレースと共に付いてきてしまうので、ギロチン(ベアリングセパレーター)で外して再びベアリングをハウジングに戻し、フランジは再圧入となるのです。 (*´Д`)マンドクサ~


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分解前。

折角社外にしたインナーシューも、高さがちぐはぐです。
バックプレートがボコボコな証・・・。


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横から見てもあきらかに波打っていますね。。
シューの高さを決めている出っ張りも凹んだり穴が空いたり酷いです。


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バチバチ引っ叩いてナックルから取り外し。
鉄板二枚重ねの隙間が浮いて錆クズがボロボロと出てきます。


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新品プレートを取付し、オイルシールを再び新品にします。


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シューがきれいに取り付け出来ました。

あとで聞く所によると、強化シューであんまりガツガツサイドを引くと、蝶番の支点の突起が折れてえらい事になるらしい・・・。
シューのリーディング側(後ろ側)がローターに噛みこんで押し過ぎちゃうんだろうね・・・。


ちゃんと荷重を抜いて軽くきれいに回らないとブッ飛ぶって事だね。


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これで、リヤ廻りの異音が出そうなところは完璧に修理した筈。
どうだどうだ!


自分が少し乗りまわしてチェック。
今の所異音の再現ナシ。


流石に直ったな!








と思ったが、クネ運転の帰路で再びヤツは帰ってきてしまった。。。

リヤのハブガタがあまりに酷かったので勝手に決めつけてしまっていたが、
やはりミッションを含めた前の方なのかも知れない。


どうやら、ウマで上げていても鳴るようになったらしいので、次は下に潜って確認出来るな。


今度こそ突き止めてやるぜ。



altもうスペアミッションがあってもいいかもな。。












Posted at 2018/05/30 01:55:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2018年05月03日 イイね!

リビルトキャロルF6Aアルトへ。

リビルトキャロルF6Aアルトへ。4月にキャロルから引きずり下ろしたF6A型エンジン。
ちまちまと部屋でオーバーホールしてました。

小さいからね、EJとか4AGとかと比べても楽だね。
可愛いエンジンだよ。

・・・とか舐めてかかってたらギックリ腰が再発。


数日動けなくなったりしていましたが、何とか持ち直し作業再開。
ゴールデンウィークには積み換えたかったので、のんびりもしてられません。


まずはヘッドの組み上げから。

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新品のステムシールをガイドに装着します。
ちなみにバルブはすり合わせ済み。

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そしてコンプレッサーを持っていないのでw
お得意のT字クランプと加工ボックスでコッター取り付け。


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バルブを全部組み上げたら、カムを挿入してストッパーのプレートで固定します。


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シャフトにロッカーアームとスプリングを通して皿ビスで固定します。
ロックタイトの指定はありませんが、一応中強度を使用しておきます。

タペット調整のネジはまだ緩々のまま。
ヘッドをブロックに取り付けして、タイミングベルトをかけてからタペット調整をするのです。


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デストリビューターハウジングを取り付けして・・・腰上は完成。


さてさて腰下です。

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家にあった古いプラスチゲージはグズグズで使えなかったので、新しく買ってきました。
こいつでベアリング関係のクリアランスを見ましょう。


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先ずは大端のクリアランスを古いベアリングで。
0.35ミリって所でしょうか。


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クリアランス限度値は0.40ミリと言う事なので規定値内ではありますが、
コンロッド大端ベアリングはクランクのメインジャーナルよりは摩耗しやすいので、今回は交換致します。


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そして、ピストンリングセット。
こいつらは値段が高かったけど、ケチらずに全て交換します。

シリンダーに傷らしいものもなかったので、軽くホーニングしてリング新品で組めばオイル消費も完封で圧縮もバッチリ戻るでしょ。


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新品リングには符号がふってあって、文字が上になります。

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断面が小さい方がトップリングで、その下がセカンドリング。
写真にないけど、オイルの掻き取り用のリングはエキスパンダを二本のレールで挟むようにして、3段目の溝に装着します。


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EJなんかとは違って、ピストンにコンロッドを取付した状態でシリンダーに挿入していきます。
(普通のエンジンはみんなそう)
ピストンにも向きがあるので、挿入時に注意。

コンロッドキャップは未装着なので、シリンダーを傷にしないようにボルトのアタマにマスキングテープなどを巻いたり気を使いましょう。


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クランクベアリングは再使用するので、全て元位置になるようにセットします。
3番ジャーナルの前後にはスラストメタルが入るので、忘れないように。
ここは新品に換えています。

ジャーナルやシリンダー側面にはレッドラインのアセンブリールブを塗付して組み付けしています。
エンジンオイルはすぐ乾いちゃうから・・・

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クランクキャップを規定トルク(5.8キロ)で締付けし、コンロッドキャップを(3.3キロ)締めます。


腰下は概ね出来上がったので、ヘッドとシリンダーブロックをドッキングしましょう。

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向きを間違えないように新品のガスケットを乗せて・・・

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ヘッドボルトの取り付け。

規定トルク6.8キロを基準として、既定の50%と80%で二段階対角締めを実施したのち、
一度逆手順で緩めます。
そして次は80%と100%の二段対角締めでフィニッシュ。


ヲレが二十歳くらいの頃に当時の彼女に買ってもらったトルクレンチが今もこうやって活躍している。
(勿論いまのカミさんではないw)

うーむ・・・感慨深いではないか。


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意外と大事なのがオイルストレーナーのOリング。
きちんと新品にしよう。

ここが切れたり痩せたりしてるとエアを吸って油圧が下がってしまう。


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オイルパンをくっつけたら、カムとクランクのオイルシールを打ち込みし、ウォーターポンプやスプロケなどを組んでタイミングベルトを装着してしまいます。
ここら辺も全て新品使おうね。

昔、オイルシールを叩いて入れてたら、中でリップスプリングが外れててオイル漏れしたことがあった。
なるべく叩かないようにグイグイ押して入れよう。


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タイベルを組んだら、タペット調整をします。

ロッカーアームだからね、クルクルとマイナスドライバーで調整できますね。
シクネスゲージでIN0.15㎜ EX0.17㎜に合わせます。


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タペット調整完了!

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何だかいい加減な感じのタペットカバーパッキン(新品)を取付したら・・・


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ショートエンジンの完成です。

オーナーに頼まれてヘッドカバーをブルメタに塗ってみました。
なんだかチューニングエンジンみたいでカッコいいな。


ノーマルだけどねw



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そして積み換えですww

メンバーから何からまとめて降ろすんだから訳はない。

バンパーとコアサポートとラジエター取ってコンデンサーとコンプレッサーを端に退かしておけば、エンジンはラクラク前から降ろせます。



手順的には・・・

先ずはウマに載せたら、エンジンオイルやミッションオイル、LLCなどを全て抜き取ります。
そしたら、ナックル廻りをバラシてドラシャを引っこ抜きます。
下に潜って、フロントパイプとエキマニの接続を外してぶらぶらにし、シフトリンケージなども分離します。
ミッションマウント2ヶ所のボルトを抜いていきます。
エンジンメンバーとボディの取り付けのボルトを全て緩めておき、いつでも外れるようにしておきます。
ヒーターホースをバルクヘッド側で外しておき、フューエルコックを緩めたら燃料系のホースを外します。
ECUからのハーネスカプラーや、その他補器類のカプラーを数個抜いておき、
バッテリー端子線をリレーボックスからカプラで分離します。
あとはスピードメーターケーブルと、マスターバックの負圧ホース位かな・・・

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はい降りた。


20年間休まず働いたF6A型エンジンお疲れ様。
もう20万キロも近いというのに、オイル消費が早いという程度の問題しか起きなかった。

なんて丈夫なエンジンなんだよ。



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降りた絵はこんな感じね。

こう見えてただのマンションの駐車場だからねw

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そして自走でやってくるニューエンジンw


補器類の移し替えなどがあるので、それが若干時間が掛かるんだよね。
1日で終わらせるくらいの積りでいましたが・・・

腰の踏ん張りが利かないので、結局ゆっくりじっくりやることになりました。

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コンプレッサーのステーやクランクプーリーなどが若干違って、
使えない事が判りましたので、色々と互換性の検証をしているうちに日没へ。。。


まぁ、あと半日って所でしょう。



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軽量フラホを移植し、クラッチの山もまだ充分なので続投。


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インマニやタービン、ミッションやセルモーターを取付して動力コンポーネントが完成。
よっしゃ、イケるだろ。



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翌日の午前中には搭載まで来ました。
なかなかいいペース。


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あ、ベニカミキリだ。

きれいだなぁ・・・
ちょっと手を止めてカミキリムシを追いかけたりしている。


もともと昆虫大好きだからね。


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ひと通り全部組み戻して、もう一度全ての箇所に工具をかけて増し締めの点検。
あとはLLCや油脂類を入れたら火入れです。


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こうしてみると、ヘッドカバーが青ってのもスズキらしくていいじゃないか。
カッコいい!




そしてエンジンはあっけなく一発始動。


水やオイル漏れがないか・・・ウマに載ってるうちに確認します。
今の所大丈夫そう。


しかし、あちこちホースは古い所もあるからね・・
温まった時に何処かから微妙に漏れたり、少しの間は注意が必要です。

新生アルトワークス始動!!!
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alt最初の1000キロは慣らし運転!












Posted at 2018/05/19 04:00:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2018年04月28日 イイね!

曲がり角

曲がり角「もう10年乗ろう計画」とか言ってエンジン降ろして大掛かりなメンテをしたのももう、6年前の事。
この時の「もう10年」があと僅か4年になってしまったw

時が経つのが恐ろしく速いし、恐ろしく・・・恐ろしいww


そんなクネのGDBだが、実際は10年を待たずして色々な部品が曲がり角を迎えている。


ま、6年前の大改修の時に触っていない部分が、悉く寿命を迎えているというだけの事だが・・・
クルマという機械は本当に素直というかね・・

とにかくもう、ちゃんと壊れてくれる。


フロントパイプ交換した辺りでO2センサーが逝かれた事を皮切りに、グリスまみれのフロントやリヤのドラシャブーツも交換、キコキコキコと足回りから変な音が出始めて、アイドリングでハンチングまで出るようになった。

ヲレのGCの方が調子がいいくらいであるw



昨年の台風だか何だかの嵐の夜に、やめときゃいいのにホームに出撃して(ヲレは止めたんだけどね)、コーナー手前の道路上に溢れていた沢水に足元取られてクソドアンダーで間一髪みたいなことがあったようなんだけど・・・

どうもその時のことが相当ショックというか、、
安牌坊主のクネ太郎だからね、
絶対ミスしないはずの自分にもこんなことがあるって・・・

なんというかまぁ、やっぱりショックだったんだろうね。
(そんなのオリャしょっちゅうだよ、なんてちょっと思ったりもしましたが・・)


潰してないんだよ?
全然どこにも当ててもいないんだけど・・・

当分の間、足がガタガタ震えちゃうほどヤバかったらしいんだよね。

何でもなかったんだからいいじゃねえかよ。
と言ってやっても、


「あの時に潰しててもおかしくなかった」


と、本人は何度も電話で力説していた。
ヲレは、コイツはなんてネガティブな男なんだろうと思ったものだが、

絶対に出来る事しかしないクネ太郎にとっては、想定外そのものが「ない」という生き方なんだろう。
想定外とかチャレンジが無い人生とか・・・なんてつまらねえ人生なんだよw

ヲレからみたら微かなその振幅の中にも、彼なりのサティスファクションがあるんだろう。


だからヲレはこう言ってやったんだよ。


「今GDBの中古相場が幾らか知らないけどさ、100万なのか150万なのか判らないけどさ、潰しててもおかしくなかったんだろ?でも潰さないで済んだ。」

「本当だったら1/2くらいの確率で潰してたかも知れないんだよ。」

「逆に言うと、君じゃないドライバーだったらもう潰してたんだ・・廃車だよ。」

「でも、運のいい事にたまたま君だったんだ。」

「もはや本当だったら潰してたのに、奇跡的に助かったという見方も出来る。」

「と言う事はだよ、こうやって無事に帰って来れたという事は、よもや宝くじに当たったようなもんじゃないか。」

「お金を貰ったようなもんだよ。」

「お金を貰ったんだよきっと。」





そう言ってやると、少し間をおいてクネは言った。



「確かにそうだな・・・。」



それからGDBの面倒に随分と手間をかけるようになったというか・・・
随分と大事にするようになったというか、

ずっとある事が当たり前ではないと思うようになったようだ。

大して高く買ってもいないクルマを、10年も15年も乗ってるんだから、20万円でも30万円でも定期的にしっかりカネ掛けたって、クルマ買いかえるよりは全然掛からないからね。


あの時潰してたら、200万払ってVAB買うしかなかっただろうし・・・

そう思ったら、ここで幾ら修理代かけたって安いもんだろう。



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段ボールひと抱え注文しましたw


エアフロメーターにISCV、点火プラグに燃料ポンプ・燃料フィルター、
リヤのハブベアリング一式に、STIリヤデフマウントとSTIミッションマウント。
そして、エンジンオイルとミッションオイルの交換。

部品だけで15万を超えるっていうねw


ていうか、いっぺんに全部替えるの大変だよコレ・・・


結局リヤナックルの脱着でハマって二日がかりになってしまった。
GWだったから良かったものの・・・


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まず、ハブベアリングを換えようとしたらナックルが外れない。
以前GCでも同じことがあって結局交換以外なかったんだけど・・・

長ボルトとラテリンの後ろっかわのブッシュとの固着。

何とかならんかね・・・


何とかかんとかナックルだけ外してベアリング換えて元に戻しましたが、前側も固着したら厄介だな~。
そのうちこれも、ボルトとブッシュをまとめて換えなきゃダメかな。

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パーキングブレーキシューもプロμのセミメタルに交換。
サイドターンなんて殆どしないくせに、こんなのばっかり入れたがるんだよな。

殆どしないから逆にシューに頼るのか・・・


しかし、一つ解ったことが。
さんざっぱら、原因不明の異音が駆動系だか足回りからすると騒いでいましたが、結局左リヤのハブガタによって生じたハブフランジの痩せが原因だったようです。

ナックルアームにベアリングを打ち換えた後、ハブをインナーレースに向かって圧入するのですが、
完全に圧入したのに、インナーレースの内側(ドラシャ側が)手で回るほど緩い。

これでは一緒に回らずに金属同士が摺動してしまって音が出てしまうでしょう。



あの怪しい金属系の摺動音はこれか・・・



左リヤのナックルは再オーバーホールが必要ですね。


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クタクタのリヤデフマウントとミッションマウントをSTIの奴に交換。
流石にスゲーゴムが硬いね・・・。


ミッションマウントの交換は訳ないんだけど、リヤデフマウントはドラシャが邪魔でデフメンバーのボルトが抜けない・・・ドラシャ抜くのは面倒(もうナックル外したくない)なので、

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デフのスタッドボルトをダブルナットで外して、その場で下げました。
この状態でデフメンバーの脱着まで出来ます。


交換後のインプレでは、差動制限でタイヤが捩れる前にデフマウントで捩れていた逃げが無くなったせいか、デフが凄い効くようになったとか。

ミッションマウントの違いは感じていない模様。


そういうもんかね。


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ハンチング要因であるISCバルブやエアフロメーターをまとめて交換。
ついでに13万キロ無交換のスパークプラグも純正新品に。

無駄にコールド側に振ったりはしない。
ヲレたちレベルでは純正で充分。
純正であっても、冬場にカブって困る時があるんだから・・・


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でもまぁ、13万キロも使うと中心電極は殆どなくなっているw
でも逆に言うと、13万キロ無問題でここまで使えたという事だ。


EJはしょっちゅう換えるの面倒くせぇしね・・・純正プラチナマンセー!(10万キロ交換が推奨です)


しかし、試運転で問題発生。
エンジンがボボボボ言っちゃって全然ふけない。

アイドリングで安定している所をみると、エアフロがクセエな・・・



エアフロを元のに戻したらちゃんとふけるようになりました。
が・・・暖まってから稀にでるハンチングは再発したようなので、ハンチングの大元はエアフロだったみたいだね。


今回は部品屋が気を利かせ、エアフロだけリビルト品を持ってきてくれたんですが・・・
エアフロのリビルトって信用できるのかな~なんて若干心配していたんですが、やっぱり駄目でしたね。ちゃんと直ってねーよ・・・みたいな話です。


突っ返して純正新品を頼み直しました。


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最後に何時止まってもおかしくない距離になった燃料ポンプ。

この間外したばかりじゃんとか思っていましたが、旋回チャンバーを取付しただけで燃料ポンプはそもそも交換していないのか・・・

ていうか、その作業自体がもう10年も前の事だったw


何時止まってもおかしくないのはヲレのアタマの方でした。

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ストレーナー真っ黒のポンプと、中身真っ黒のフィルターを換えて、
エンジンオイルとミッションオイルの交換もして、「もう10年乗ろう計画」の援護射撃を終えました。


後ほど、燃料ホースも劣化していたようで、ポンプ脱着でグリグリした辺りから燃料が滲むなど、
触った所がことごとくダメになる雰囲気と燃料の臭いでプンプンしています。


まぁ、燃料ホースは15年くらいが限度だよなぁ・・・
今までのクルマもそう、みんな15年位で切れたり漏れたりしてました。
全てを疑ってかからないと完封できません。



そう、それがインプレッサ。

そう、それがネオヒストリック!



このくらいで泣いてたらGCやGD系は乗れないぜ!!!




altポンプだセンサーだは、距離とか運転時間だけど、ゴムとか樹脂系は年数だね。







Posted at 2018/05/09 01:50:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ
2018年04月18日 イイね!

ふたたび遅い春

ふたたび遅い春幼馴染のコウヘイと桜の旅を続けて10年。

初回よりこの「おろかな日々」で紹介しているが、早いものだ。


10周年でもあるし・・・
桜の旅とは自分にとって何であろうか、と言う事を綴ってみようかと思ったが、屁理屈と能書きを並べれば並べるほど何だか違うと感じてしまう。

言葉にしてしまうともう、それその物でなくなってしまうような、
客観的に評価してしまってはあまりに無粋。

そんな淡い片想いの様なものなんだと思う。


そのくらいただ純粋に好きな事をしてるだけの時間だ。



10年目も長野であった。


南信州は阿智村という、水と空がきれいな岐阜との県境の村である。
はっきり言って辺鄙を絵に描いたような所だ。


季節は4月も半ばを迎え、今年は開花が早かったこともあって流石の長野も平場はとっくに葉桜。
飯田も駒ケ根も高遠もとっくに終わっている。

秋田や岩手がそろそろ満開か?と言った時期である。


だがこの阿智村にはたった2本なのだが、見たいと願ってもなかなか叶わない遅咲きの一本桜が存在した。
桜どころである飯田や、下伊那地区狙いでは絶対に時期が合わない。

この桜のみの満開を狙って訪れないと、出逢う事の出来ない伝説の桜だった。



今年はコウヘイとの都合が中々つかず、もう無理ではないかなと諦めかけていた時に、ふっと空いたタイミングで一日だけ行こうという事になった。

泊まりは無理なので、エリアが限られてしまう。
東北エリアは日帰りでは厳しい。


となった時に、ふっと思い出したのがこの村の桜である。

今年の開花状況を調べると、いまその瞬間が満開であるという事だった。



「今晩出よう。」



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長野の山あいは早朝狙いが全て。

日照時間が短い事と、深い山脈を背に西日が射さないからである。


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クルマを駐められるような場所が遠く、1キロほど道路を歩いて登る。
朝から晴天だったが、まだ寒い。

駐車場が麓の方にあるので、ウインドブレーカーを羽織って夜気の残る山道を登っていくのだ。

沢のせせらぎと鶯の鳴き声しか聞こえない。



「この感じだなぁ・・・」



ひとり呟いてしまう。

そしてそれは突然目に飛び込んできた。

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「駒つなぎの桜」である。

水の張られた深山幽谷の棚田に映る巨大なエドヒガン。
見るものを只々黙らせる圧倒的な迫力と美しさで満開を示していた。


「何だよこれ・・・」



凄いとしか思えなかった。
形容する言葉がなかなか見つからないのだ。


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その昔、源義経が自分の馬を繋いだとされる事から「駒つなぎ・・」と呼ばれるようになったのだという。
ただ、元木はとうに朽ち果て、ひこばえが育ったものとも言われている。

義経の話が本当なら、平安時代末期。
800年以上も前の話ですからね・・・


あの牛若丸と呼ばれた源義経です。

馬を繋いで休憩をしたというだけで、これだけの伝説となってしまいます。


棚田のリフレクションがなんとも美しいこの桜だが、
長い事訪れることが無かったのは、見ごろが独立しているからと言う事だけでなく、
この棚田の水張りがここ数年行われていなかったからだ。


水田の水張りがあまり桜の育成に良くないらしく、何年も水の引き込みが取りやめになっていた。

今回開花に合わせて水が貼られたのは6年ぶりの事となる。



素晴らしいの一言である。

桜の美しさには、その個体の立派さや樹齢と歴史、バックスクリーンの美しさなど、さまざまなシチュエーションがある。
その樹が美しいとされる背景をいかに表現できるかが、桜の写真の醍醐味なのだけど、この樹のようにあまりに出来過ぎていると、逆にどう撮っていいか判らなくなる時がある。

どう撮っても美しいので、逆に構図が決められないのだ。



少しの間困ってしまって、結局オーソドックスな構図しか決められないという結果です。

早朝狙いは正解でした。
桜はトップライトになってしまうと、独特の淡い赤が白く飛んでしまって綺麗に撮れない。
斜め透かしの陰影が生み出す薄紅色は朝か夕暮れ時が勝負なのです。





ひと通り撮って、もう満足したので午前の日差しのうちにもう一つの樹に移動することに。


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「自分は横浜なんですけど・・・」と話しかけてきた隣のオッサンと話し込んでしまってなかなか次に移れない。

日が昇ってしまう・・・


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これは阿智川というのかな。
発電所の堰き止めがあまりに美しい。

トップライトに近い陽光が花崗岩質の白い砂礫にそのまま反射して戻る。
川底がやたらと明るいのだ。


透明度の高い清冽な河川水に驚いてしまう。

学生の頃、何日もかけて歩いた春の和歌山を思い出すな・・・
ここもそうだが、とにかく山奥なんだよ。


町の喧騒から最も遠い場所。


川の水がどこまでも済み切っていて、夜には降り注ぐような満天の星空。
ただそれだけで満足だった日々。


そんな懐古が訪れる。



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黒船桜と呼ばれている。

1853年、ペリーの黒船来航時に植えられたとされるシダレザクラで、畑の傍らにあるお墓の桜である。
樹齢としては、まだ200年経っていないという勘定になる。


谷の一段低い所に座しており、いろんな角度から狙える形の良い樹だ。

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満開後三日と言った所か。
有名な桜の割にカメラマンも少なく、気兼ねなく撮影ができた。

俯瞰で撮ったり、煽りで撮ったり、花桃を入れたりと色々アレンジできるのがいいね。


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少し日が昇ってしまったので難しくなってしまったが、空が青いのでまだいい。
横浜のオッサンと話し込み過ぎたか・・・


こんな風に、いい角度を探りながら周辺を散策する時間がいい。

何とも言えない至福の時間である。


ライトアップもあるので再度訪れたい所だが、駒つなぎの桜と悩んでいる。
今回は駒つなぎが完璧な状態なんだよな。


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しかし山奥である。

黒船桜は清内路(せいないじ)小学校のすぐ下の桜である、平日なので授業中だからだと思うが、児童なんてどのくらいいるのだろうか。

全学年で20人くらい居るのかな。
そんなには居ないかも知れないな・・・


ここは特にひと気の少ない峠の里である。


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ライトアップまでは少し時間がある。
というか、かなり時間がある。


まだ昼前だというのに、ライトアップが始まるのは夜7時からだからね。
こりゃ困ったぞ。。

村内の他の桜を探して回ることにしました。



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しかし、このヴィッツも長い。


自分のGCより長く乗ってるからね・・・もうすぐ15年所有とかになるだろうか。
身近で自分が面倒を見ているクルマは、とにかく買い替える機会を失っている。

まぁ、大騒ぎする程壊れもしないし、とにかく距離を乗っていないからね。
漸く10万キロになったな、というあたりである。
さすがはトヨタの量産機、(と言っても、作ってるのはダイハツか)まず深刻なトラブルがない。

びっくりするくらい燃費がいいのに、トルクフルにして充分な1500ccエンジン。
高速も苦にならない車体の安定感とギヤの守備範囲。
ハイオクで半分しか走らないGC8を出す理由が見つからない。。


キャンプに桜の旅に登山に、悉くお世話になっている。


何より、コウヘイが気に入ってるからね・・・
何が壊れても多分直せるし・・・余程派手な事故なんかで潰れない限り、リアルにもう15年行くんじゃないか、という雰囲気である。


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何とも美しく均整の取れた境内。

下から見上げると、真っ青な空に形のいい老桜が二本映えている。
地元では「夫婦の桜」と言われているようだ。


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自然光が作り出すプロジェクションマッピング。


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村内を抜ける通りは木曽へと抜ける峠道なので、少し県境を越えるところまで覗いてみることにしました。
南木曽の木地師の里。


木地師とは、木工の伝統工芸品を作る職人の事で、深い木曽の山奥ならではの文化圏ですね。


少し覗いてみましたが、おいそれと買えるような値段ではなかったですね・・・
茶碗が4千円の~小皿が7千円の~みたいな。
これでも地元価格でしょうからね・・・日本橋の三越とかに卸されたら、さらに1.5倍くらいになるんでしょう。


特に驚いたのがこれ!

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欅のろくろ細工で作られた木製スピーカー。
普通に20万とか30万とかの価格設定でした。
中には160万円というセットも・・・(スピーカーだけでですよ)


スピーカーの前にまず家とか部屋からだな・・・と思ってしまったw


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もうひとつ見つけたお寺(清内路下諏訪神社)の境内。
落雷を受けてなお、立派に英をつけ続ける老木があるというので寄ってみた。


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この樹なんだろうな・・

うねるように捩れる表皮。
幹の太さに対して、途中からすっかり上側が無くなっている。


見た所シダレザクラだと思うけど、シダレでこの太さはそれなりの樹齢がある筈。
随分と長い事この境内を見続けてきたんだと思う。

満身創痍でも、今もなお毎年春を届けてくれる。


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何百年もの間、人々の変わらない営みをここで。


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神社の裏手に裏山へ上がっていく道があった。

村を一望できるようによく手入れをされていて、花桃やレンギョウが春の日差しに輝いています。
鐘楼があり、山道には多くの石仏が配置されていて、村の信仰の中心になっているようでした。


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爽やかな春の風が吹き抜けていく。


2人は暫し会話を交わすことなく、静かに耳を澄ませていました。


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小さな村なので、すっかり廻りきってしまいました。
ようやく昼です。



お弁当でも買って昼食を済ませたら、少し昼寝でもしようと言う事になりました。
3時出発の早出ですからね・・・

まぁ、自分は9時台に寝てるので5時間半は寝ていますがw


子供でもいないとそんなに早く寝ることはないよなぁ・・・^^;


山を降りると昼神温泉があり、河川敷で弁当を食べたりしていましたが・・・
人が多いからか、どうも落ち着かない。

昼寝と言う感じでもなかったので、少しクルマで移動して山陰の小さなダムの近くで休憩することに。

少し見晴らしのいい林道わきの木陰にクルマを停めると、コウヘイは直ぐに寝てしまいました。



「昨日、あまり寝てないんだな・・・。」
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自分も初めはキャンプチェアーを出して、ぼんやりお茶を飲んだりしていましたが、
実際いざ寝ようと思うと中々寝付けないタイプなので、カメラ片手に少し散策したりしていました。

一段高い所なので、大型の猛禽が自分より低い所を飛んでいる。

ダムの水の落ち込みと風の音しかしない。

堰堤の上から覗き込むとエメラルドグリーンの水面がキラキラと光っていて、ところどころにあるサツキとヤマザクラが殺風景な野山に色を添えている。


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山陰には廃バス。
日野の旧い12メーターでしょうか。

山村ではよく見る風景である。
倉庫代わりに使おうと思うんでしょうね。



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用水路を覗き込むと、沢山のイモリが。
彼らも恋の季節。

オスがメスの前で尻尾をゆらゆら揺らして誘ったりしている姿が観察できました。


頑張ってるなぁ。

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水生の有尾目を見るとやたらとテンションが上がるよ。
サンショウウオとかね、見つけると「おっ!いるな!!」と思ってしまう。


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さてさて、陽も傾きだして結構いい時間になってきた。


「そろそろ行こうか。」


桜のライトアップの撮影となると、
早めに現地に行って、場所取りも兼ねてトワイライトも狙うようにしている。

有名な桜となると、何時間も前から大きな三脚が立ち並んでしまう事もあるからね。


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やはり、朝一で訪れた「駒つなぎの桜」にしました。


この棚田の水張りもまた向こう数年やらないかも知れないし、ここまでの満開にきちんと訪れられる事はそうそうない。
今回は千載一遇のチャンスなのである。


風も弱く、全てが味方をしてくれている気がした。


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あと一時間半w

平日と言う事もあって、仕事のカメラマンか隠居のオッサンくらいしか居ませんでしたね。
余裕の場所取りです。


日中は暑いくらいでしたが、山陰に陽が落ちると、一気に気温が下がってきました。

一昨年の高遠では薄着で挑んで酷い目に遭ったので、今回はちゃんと着込んできましたよ。



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そして19時。
その時は訪れました。


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「あああ・・・。」


一同が無様に絶句するだけであった。


これだけ立派なエドヒガンならただのライトアップでも美しいのに、
水張りのリフレクションでこの世の物とは思えない妖艶さを放ち始めた。




長年やっていると、こういう一本に出会う事がある。



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桜の神様に逢いに行く。

僕らが続けてきたのは、そんな旅です。


altこの瞬間だけで充分に元が取れる旅でした。












Posted at 2018/05/03 04:04:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 桜を追いかけて | 旅行/地域

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何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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