
こんにちは、スタッフMTです。
今日は
「軽自動車っておもしろそうじゃね?」というお話です。
写真:アフロ
ワタシ、これまでのクルマ人生で軽自動車を所有したことがありません。
なぜか?
「昭和生まれ&80年代に免許取得、高校の卒業式は絶対にクルマで行くぜ!」的なカルチャーで育つと、残念ながら軽自動車は選択肢に入ってこなかったんです…お許しください(世界の軽カーLOVRESの皆さんゴメンなさい)。
写真:アフロ
一昔前くらいまでは、男なら「軽(黄ナンバー)=
ちょっと恥ずかしい」みたいなのありましたよね?(え、ない?コンプラ?)
あとはアレです、ワタシ上背があるので(187cm弱)軽だと体が入らないと思ってました。
…とまあ、いろいろな理由や背景から軽自動車とは縁のないまま現在に至ったわけです。
ところが先日、とある取材で
「軽自動車っておもしろそうじゃね?」という出会いがありました。
それが今回の主役「シュピーゲル」さん。
シュピーゲルは2001年創業。
サスペンションに特化したスタイルで軽カーLOVERSから絶大な人気と信頼を得ている軽自動車専門のメーカーで、現在はトータルでのカスマイズやコンプリートカーの販売も行っています。
創業当初は車高調やサスペンションを軸に事業を展開していたそうですが、今は軽SUVや軽トラック、箱バンのリフトアップなどまで、軽カーならなんでもござれ。

みんな大好きジムニーのシュピーゲル仕様も。

軽カーの車両販売もしてます。
もともと得意としていたビートやカプチーノ、アルトといった軽スポーツでのノウハウも活かし、
「軽自動車専門の総合アドバイザー」的なポジションで確固たる地位を築いているメーカーさんなんです。
シュピーゲルを詳しく知りたい人はこちら
https://www.spiegel.co.jp/company/
シュピーゲルのリアタイ情報は公式ブログで!
https://minkara.carview.co.jp/userid/2665011/blog/
\ということで、行ってきましたシュピーゲル/
今回はそんなシュピーゲルから
GRコペン専用のアンダーフロントリップスポイラーが出たということで、これは実物を見ないわけにはいくまい。
だってGRコペンだぜ?
専用だぜ?
シャア専用ザクみたいな話だぜ?
コペンといえばスポーツカー好きにも一目置かれるモデルですよね。
写真:トヨタ自動車
みんカラ民ならご存じの方も多いと思いますが、そもそもコペンはダイハツが製造・販売を手がけた軽規格のオープン型スポーツカー。
「GRコペン(コペン GR SPORT)」は、ダイハツからOEM供給を受けトヨタがGRの名を冠して2019年に発売したファン垂涎のモデルです。
軽スポーツカーとしてすでに完成の域に達しているGRコペンを、
さらにイケてる仕様にカスタムできるリップスポイラーなんて気になるじゃないですか。
曲がりなりにも、これまでZ32、NAロードスター、147GTAとMTのスポーツモデルにも乗ってきた自称スポーツカー好きとしてはソワソワするニュースなわけですよ。
\さっそく見ていただきましょう!/
じゃじゃん。
こちらがシュピーゲルのデモカーとしても活躍しているGRコペン。
現在、手を入れているのは車高調とホイール、そして新作のリップスポイラーとのことで、まだ未完成なんだとか。
どうですかこれ!
わかりますか?
ひと目でわかりますね。
モノはもちろんシュピーゲルのオリジナルで、FRP(白ゲル)の未塗装品。
10月から販売開始されており、今なら注文後2〜3週間で届くようです(色は自分のお好みで塗りましょう)。
公式画像も見たい人はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/2665011/blog/46487068/
バンバーの左右までしっかりガードされたフォルムは、ちょっと
ジョジョの石仮面みを感じます(伝われ)。
さりげない「GR」のエンブレムがまぶしい…!
リップが付くだけで顔つきも雰囲気も迫力も全然変わります。
私がコペン乗りなら冬ボー要検討案件ですよこれは。
もちろん車高調もシュピーゲルオリジナルで、
40mmほどローダウンされてます。
シブめのBBSホイールとのマッチングも絶妙。
全体的にスパルタンなエクステリアに仕立てられてます。
このコペンで峠やサーキットを走ったら楽しそうだな〜。
コペン乗りなら一度シュピーゲルに行ってみるといいと思います!
自分がコペン乗ってたら絶対にここで仕上げたい。
\もう一台デモカー発見/
こちらもショップのデモカーで、シュピーゲルのテクニカルアドバイザー逸見(へんみ)さんがレースでも使用しているという
S660。
着いたときからチラチラ目に入って気になってたんだよなあ。
(ちなみに最初ビートと空目したのはここだけの話)
GRコペンとはややテイストが変わって、S660のほうはレーシーな佇まい。
もちろん公道でも走れる仕様なので、街中で目立つこと間違いなし。
残念ながらS660は販売終了してしまったモデルなので、
所有してればプレミア付きそう。
(これ売ってもらえないのだろうか)
コペンやS660はもちろんですが、
今は軽自動車全般的に実用面、クオリティ面、さらにドライビングプレジャー的にも、ファーストカーとしてまったく問題ないどころか積極的に「欲しい」と思わせてくれるモデルが多くなりましたよね。
質感も高く、かなり高性能になっているとのことで、
普通車と比べても見劣りしないレベルまで進化したんだなあとしみじみ実感しました。
(ワタシの知ってる当時の軽と全然違う…)
ここで終わりかと思いきや、
「実はイチオシのとっておきモデルがあるんです」とテクニカルアドバイザーの逸見さん。
なに?なにが出てくるの?
ガレージから出てきた虎の子がこれ!
\タフト!/
このタフトもデモカーとして使用されていたもので、
なんと今は購入できるそうです。
価格不明なので興味ある方は
お問い合わせください。
写真:ダイハツ工業
参考までに市販のノーマル車はこちら(カラーはフォレストカーキメタリック)。
シュピーゲルverは
タフギア感マシマシになっているのがわかります。
シュピーゲルのオリジナル車高調で30mmのリフトアップ!
本格的なクロカン仕様で、もはや軽に見えない…。
めちゃくちゃシブいです。
タイヤはBFグッドリッチの205/60R15。
ちなみにノーマルの標準タイヤは165/65R15なので、かなりワイドになって迫力満点です。
なんと
マフラーもシュピーゲルオリジナル。
この仕様のタフトはなかなか見ないよな〜。
これで軽ですよ、軽。
実車は写真より大きく見えてリアルに軽とは思えない存在感。
個人的に本気でちょっと欲しいなと思っちゃいました。
軽のSUVをお探しの方、世界に一台のオリジナルタフト、いかがです?
\ショップ紹介/
ショールームには実際に見て触れるオリジナルパーツや試乗可能なデモカーも展示されているので、軽カーユーザーや軽に興味を持った人はぜひ一度見てほしいです。
パーツ見てるだけでもテンション上がるわ〜。
シュピーゲル自慢のオリジナルサスペンションやダンパーなどのパーツ類。
もう見るからに走りそう。
箱バンでのキャンプなど軽カーで楽しめるライフスタイルも提案しています。
オリジナルのホイールもシュピーゲルならではのデザイン。
アクセ系の小物類もあります。
この日はハイゼットカーゴ、タフトのデモカーも展示されてました。
【まとめ】
調べてみたところ、
2021年は国内新車販売440万台のうち、なんと軽自動車が165万台以上とシェア37.1%を占めたそうです。
https://www.caranddriver.co.jp/business_technology/4401/
それだけ一般ユーザーのみなさんにとって、軽自動車の選択が当たり前になったということでしょう。
日本の道路事情とか駐車場問題とか最近の燃料高騰問題とか、いろいろな面が後押ししている部分もあるかもしれないけれど、
何より昔と比べて軽自動車のクオリティが圧倒的に上がっていることが人気の理由なんだろうな、と思います。
これをきっかけに、自分のカーライフでも軽自動車という選択肢が増えたような気がします(何様)。
1日シュピーゲルさんに密着して、
「軽自動車っておもしろそうじゃね?」
と感じたMTでした!

シュピーゲル仕様のS660イカす…
↓シュピーゲルをもっと知りたい方はこちら↓
https://www.spiegel.co.jp/
↓シュピーゲルの公式ブログはこちら↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2665011/blog/