フォトブックを作りました

デジカメやスマホで撮った写真を編集～印刷～製本して作るフォトブック。

今回、初めてこのサービスを利用して撮り溜めたブルーバードの写真をフォトブックに製本しました。

製作には“Photobackの　FOLIO　18.6×18.6㎝サイズ”を利用しました。

作業はWEB上で製本するサイズや種類を選び

用意されたテンプレートを選んで写真をはめ込んでゆくだけです。

最初はお気に入りの写真を選んで編集していましたが・・・・

気づけばページ数ばかり増えて、脈絡の無い写真保管帳になってしまいました。

これではダメだと　「やり直～し」です。

そこでテーマを「ツーリング」に限定し正味20ページにして

ツーリングの印象を凝縮した写真集として構成しました。

使う写真も再考し、サイズやレイアウトもページ毎に変化を付けています。

また車名の持つ先入観やイメージをさけるため

ブルーバードという名称は使わずツーリング先ごとにエッセイ風の短文を挿し込んでみました。

表紙：　シンプルにロゴだけなので一般の方には意味不明ですね。

扉：　最初のページはタイトルページで写真は入りません。HNU12　さて何のことでしょう？

3P：　プロローグ、逆光の中に身構える旧車で写真集が始まります。

4-5P：　出発前の緊張感を映画のワンシーンのように表現してみました。

6-7P：　夕陽の綺麗な港へのドライブで車の全体像を表しました。

P：　前頁の続きで特徴的なリアビューを載せました。ここで一般の方にも車名が分かるはず。

10-11P：　サスライの車旅的なイメージで瀬戸大橋を巡るロケーションを集めてみました。

12-13P：　ガラっとロケ地を変えて神戸の旧居留地で撮影した市街地フォトです。

14-15P：　前項の続き側面のスタイルを大きく入れてみました。

16-17P：　牛窓（うしまど）の青い海を車と関連付けて全体に明るく爽やかな青色基調にしました。

18-19P：　前項の続きでピラーレスHTの解放感を表現しました。

20-21P：　大山（だいせん）の夜明けと紅葉を訪ねたツーリングです。

22P：　最後のページはツーリングが終わりエンジンを止めキーを抜いたイメージです。

奥付：　車の写真集なので主要諸元やオプション装着品の記述を入れました。

出来上がったフォトブックを見て・・・

「旧いファミリーカーをカッコよく撮る」が私のメインテーマなのですが

写真を撮って最終的にどうしたいのか自問していました。

今回、ツーリングというサブテーマで編集することで撮り溜めただけの写真に関連性やストーリーが付いて写真撮影が完結したように感じます。

個人で作るフォトブックは結婚式や七五三、旅行、子供の成長記録などが多いらしいですが

マイカーの写真集を作る人は少数だと思います。

印刷・製本すると「本の質感」となりPCのモニターで見るのとは雰囲気が大きく変わりました。

写真は合成やCG無しの一発撮りですが見方によってはダミープレートがヤラセっぽくて、

ディーラーの販促品に思われるかもしれませんね。