
二日前までは行きたくないオーラ全開でしたが、当日になると腹も据わってきます。
土曜日の昼は焼肉ランチで気合いを入れた後に昼寝をして夜の出発に備えました。
6日の21時に東京駅丸の内口でごまみんをピックアップし、加須ICで
ジャリンコおざと合流して探検隊本部に向かいました。
ミスター探検隊:ミスターレクサス、ニコフ、しんのの、七瀬、おざおざ、ごまみん、軍曹
リーダーはミスターです。
谷川岳まではニコフたんドライブで向かい、現地に到着後から未明の登山開始までの空き時間は仮眠タイムですが寝る努力をしている間に時間切れ。(蚊め 許さん・・・)
※ごまみんはロープウェイルートで登る予定でしたが、リーダーに騙されて皆と同じルートで行く事になりました(笑)
3時20分 天神平ロープウェイ出発 しました。
この頃は全員元気なはずですが、この先の苦行に備えて体力温存のため口数は控えめ。おざのみキャッキャとはしゃいでいました(笑)
3時30分 登山指導センターにてカード提出 しました。
この登山指導センターには谷川岳の水場があり、普通ならお金を出さないと飲めないミネラルウォーターが飲み放題浴び放題です。
4時00分 巌剛新道登山口に到着 しました。
駐車場から登山口までは七人のヘッドライトでそこそこ明るい登山道。
逆に言えばライトが無いと真っ暗。
4時30分 巌剛新道登山口を出発 しました。
いきなりの沢登りですが、BATESのゴアテックスブーツに死角はありません。
ただ、朝方で湿度が高いために僕は不快でした。
沢登りでもおざはキャッキャとはっしゃいでいましたw
5時00分 第一見晴台到着 していたようです。
目印が無くなっていたので「だろう」ですが・・・
雪渓がまだ残っています。雪渓の下には川が流れていて、危険さが良く分かります。
5時10分 第一見晴台をしぶしぶ出発。
もっと休憩したいけど、虫がうざったいし、仕方ないです。
6時40分 ガレ沢のコル到着したようです。
余り印象が無い。
7時00分 ガレ沢のコルを嫌々ながら出発。
暑いし疲れてきた。。。
8時00分 一枚岩到着しました。
リーダーがまさかの仮病で40分の大々休憩。
山で飲むホットキャラメルマキアートの美味さは異常です。しんののありがとう!
七瀬は断崖絶壁の一枚岩上で走りまわり、お父さんから怒られていたようですw
おざがトイレ探しで困っていました。 女みたいな事を言ってないで、そのへんで立ちションでもすればいいのに(^。^)
8時40分 後ろ髪を引かれながら一枚岩出発。
最高の休憩ポイントでした。 リーダーの仮病に感謝です。
9時10分 ザンゲ岩
懺悔することがたくさん有り過ぎて「色々とごめんなさい」しか言えませんでした。。。
って言うか、鎖場や岩場で滑落しないように常に背後に立ってサポートしたのに、ごまみんはフラットな道になった途端に僕を置いてスタコラサッサと進んで行きました。
9時20分 谷川岳トマの耳到着
谷川岳征服です。
オキの耳っていうオプショナルミニツアー(僕以外は参加)もあったようですが、山頂付近はガスりまくっていたので、僕はキャンセルしてトマの耳で知らないおじさんと話をしていました。
オキの耳では少しの間ガスが晴れて素晴らしい眺望だったと言っていましたが、僕は「嘘乙」と心の中で思いましたw
(オキの耳がガスっていたという状況証拠はこちら)
ちなみに「トマの耳登頂=谷川岳征服」ですので異論は認めません。 オキの耳はカレーライスの福神漬けみたいなものなのよってインド人の友達が言っていました。(ラーメンでいうメンマ)
って言うのは冗談ですが、僕の弱点である「詰めの甘さ」と「妥協病」が出ただけです・・・
しかし登山口から山頂までは3.2kmしかないはずなのに、人生でもっとも長い3.2kmでしたね。
筑波サーキットなら2分以内で走れる距離なんだけどな~・・・
頂上付近にある、なんとかって言う山小屋で昼食を取りました。
山小屋の割に飲み物が安かったので、チューハイを飲みました。(仮病のリーダーはビール)
しんののと七瀬は良い子に育ってますね。 僕なんて小6から実家を離れるまでは親と一緒に行動なんてしなかったもんな~。 たまに反抗的な事を言うのは普通ですよ。お父さんw
僕の中ではもう旅は終了だったのですが、山頂からロープウェイの駅までは2時間もかかります。
そう言えば僕はヘビー級なので下りの方が足回りに負担がかかるのです。
しかしロープウェイルートだと人が多過ぎてメンドクサイですね。
山登りに来て渋滞ってのは困ります。
ちょっと下山に飽きて来た頃に、
山と渓谷社という有名過ぎる登山系雑誌社から取材を受けました。
チーム名を聞かれまして、僕の中では「ミスター探検隊」(暫定)でしたが、リーダーの中では違ったようで、「スーパー☆ナウ ワンゲル部」と答えていましたw(と言う事で正式名称が決定ですw)
僕らの写真などは9月10日発売の「ワンダーフォーゲル」10月号に載る予定です。
登ったルートと比べると全然面白くないロープウェイルートでしたので無心で歩いていると、先を歩いていたリーダーが「おざが落ちた!」と言っています。
ゆとり向けルートとは言え、滑落したら死亡も夢ではない高さなので「また悪い冗談を・・・」と思って斜面側を覗いてみると、5m下からこちらを見ているおざたんと目が合いますw(実際は写真など撮る余裕はないので、下はイメージ画像です)

「おざたん、どうしてそんな所でかくれんぼしているの? ここではダメなんだよ。禁止なんだよ。早く戻りなよ。」と心の中で思いましたが、一人ではルートに復帰出来ないようなので、他の登山客からロープやストックを借りてなんとか救助が出来ました。
救助のどさくさに紛れて、念のために滑落ガールのケツを触っておきました。御馳走様ですw
滑落ガールの救助がちょっとしたイベントで済んで本当に良かったです。
今回は凄くラッキーだったと思うので、残りの人生はおまけだと思って下さいねww
なんにしても無事だったので、今後は武勇伝として語れますよ。
帰りの車もニコフたんドライブでした。
助手席のおざたんとAKBネタで盛り上がっているようでしたが、僕は意識不明状態だったので余り記憶がありません。恋とか芽生えるといいですね。さっきケツを触っちゃいましたけどw
水上温泉の寿楽で風呂に入り体重を測ったのですが、残念なことにプラマイゼロでした((+_+))
確かに夢想吊橋ツアーよりもだいぶ楽だったもんな~・・・
ダイエットにはならなかったです。
参加された皆様、お疲れ様でした。
皆で夕食を食べている席でニコフたんから「もう少し楽なところないんすか?」と言われたので、おざの北岳リクエストは見送り、来年は「
涸沢ヒュッテ」でテント泊の予定です。
次回は・・・
いや~、楽しかったけど疲れたわ。
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Posted at
2011/08/08 13:10:21