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５日中に完成したかったのですが、夜が明けてしまいましたので、作業中断。
６日は前日？にやり残したプーリーとクラッチの装着です。

クラッチもですが付くようにしか付かないとの事なので、数枚のディスクを表にしたり裏にしたりしていました。
最後のカバーがどうしてもピッタリくっつかないので困り果てましたが、それが普通みたい（笑）
センター出しの工具を突っ込んで、ボルトを締めたらピッタリフィットしました。
ちゃんと回るので、問題ないと思います。

これで補機類の装着も終了し、後は載せるだけです。
まあ、点検してもらったらカプラーの差し間違えとかありましたけど（笑）
徹夜明けだったので、夕方から作業を開始したため、６日はこれで終了です。

１９時に帰れるってだけで幸せ（*^_^*）

リンク１
リンク２

本当は４日にエンジンが完成する予定でしたが、最後の最後でエンジンマウントブラケットを留めるボルト穴を舐めてしまったので、少し手前の工程からやりなおしです。
午前中のうちに環七沿いのワールドインポートツールでリコイルツールを買いました。
たった一つの穴の為に八千円弱の出費です（泣

昼頃に工場に到着し、オイルパンとバッフルプレートを洗浄し液体ガスケットを取り除きます。
オイルパンはガソリンで洗浄後に水で洗い、お湯に漬け、その後にエアブローするのですが、なかなか水分が取りきれません・・・
しかもセンサーの線が切れやすいので、外して洗浄した方が良さそうです。（僕は切りました）
部品を乾かしている間にインマニの段差修正をしてみました。
３年前にヤホオクで買った電動リューターを使用です。
ヘッドには鉄用とアルミ用があるそうですが、僕は鉄用しか持っていなかったのでそれでアルミのポートを削りました。
余り削れなくて非常に効率が悪いです。
切削油を使うと少し切れ味が回復しますが・・・
デコボコの荒削りですが、やらないよりは多少効率は上がるみたいです。
暇な時にサージタンクとインマニを綺麗に削って、次回はそれを使おうと思います。

部品が渇いた後に再度バッフルプレートとオイルパンを装着します。
この時点で液体ガスケットの残量が心もとなくなっています・・・
部品装着の方は二度目なので上手く出来ました（*^_^*）
この段階まではカラのペール缶に載せての作業でしたが、この後は補機類の装着工程になるので、ひっくり返して正常位？にしてタイヤの上に載せました。
そう言えば、リコイルについてはエヌワンさんにやってもらいました。
エンジン組立以外の事を覚える余裕なんてございませんですよ(；一_一)

次は補機類の装着工程ですが、地味にこれが一番嫌でした。
部品の名前すら知らないのに、結構な数と種類のボルト・ナットがあります。
電化製品が苦手な僕はカプラーとか配線に拒否反応を起こします。
「付くようにしか付かない」そうなのですが、パズルみたいに部品とボルトを探してなので疲れます。
探す時間の方が長かったと思います。
整備書は整備業界における常識的な事は省略しているので素人には冷たいのですよ・・・
作業中断のタイミングが分からなかったので朝の５時半までやっていました。
さすがのエヌワンさんも家に帰りたそうな顔をしていました（*^_^*）
僕もフラフラになりました。
１７時間作業はしびれます・・・

リコイルのリンク

今日はエンジン組み立てと補機類を装着する予定でしたが、インマニの段差修正を始めてしまい、夕方までタイムロス。
電動リューターで、しかも鉄用のヘッドをつかったので、だいぶ荒削りです。
エアリューターを使えば鏡面まで出来ますが、時間が無かったので。
まあ、段差修正だけでも効果はあるでしょう。

エンジン組み立てですが、工程が多すぎて書き切れません。
写真を撮る余裕も無し。
整備書だけだと分からない事が多数。
組む過程でOリングにオイルが付かないようにするのですが、とても緊張します。
あと、ハウジングを重ねる時にOリングがずれないようにするのも緊張します。
アペックスシールを組み込む才能はあるかも（笑）
カチッとはまるのが快感です。
液体ガスケットを必要以上に塗るのは素人っぽいと思われるかもしれませんが、足りないよりはマシだと考えて、こってり（笑）

オイルパンバッフルプレートとオイルパンを付け終わり、エンジンマウントを付けたらショートエンジンの完成です。

だがしかし(´･_･`)
エンジンマウントのボルト穴が一つアウトでした。
トルクを2キロ位で妥協して、墓場まで持って行く秘密にしようかと思いましたが、筑波でエンジンを落としたら末代までの恥なので、泣きながら再度オイルパンとバッフルプレートを剥がしました。

明日はボルト穴のリコイルから再スタートです。
初号エンジンの完成は幻となりました。
予定は未定なんだな～( T_T)＼(^-^ )

インマニの段差修正リンク

今日はローターのシール合わせをしました。

まずは新しいアペックスシールでアペックスシール溝をなぞります。
Kたいちょが3Pアペックスシールを接着してくれていたので、まったく問題無しです。

次にコーナーシールがスムーズに動くように古いコーナーシールでホジホジ。
最初はそんな作業が必要なのか疑問でしたが、新しいシールをはめるだけだと動きが悪いです。

そして今日のメインイベントであるサイドシールのクリアランス調整。
僕は0.09ミリにしました。
このクリアランスはチューナーさんによって考え方が微妙に違うそうです。
整備書では0.05ミリから0.15ミリの中で合わせるように書いてあります。
狭ければアレで、広ければアレです。
サイドシールの銀色の方をオイルストーンで磨きますが、斜めにならないように削るのは難しいです。
削り過ぎると廃棄となるので時間をかけて丁寧にやりました。
シックネスゲージでの計測も含めて繊細さが要求されます。

最後に組み込みです。
各シールがスムーズに動くのが大前提です。
ワセリンをコーナーシール溝に塗り、コーナーシールスプリングを入れます。
次にコーナーシールを黒い方を内側にして入れます。
アペックスシールが組み込めるように溝を合わせるようにします。

サイドシールスプリングにワセリンを塗り、向きに注意して組み込み。
次にサイドシールを「調整した所」に組み込みます。

最後にオイルシール組み込みです。
Oリングにワセリンを塗り、オイルシールに組み込みます。
小さい方のOリングはアレを用いましたが内緒です。
オイルシールスプリングは4種ありますが、整備書の日本語が難解で少し悩みました。
スプリングの爪部分を溝の穴の所に合わせて入れます。
オイルシールの切り欠き部分をスプリングの爪部分に合わせて押し込みます。

これで完了ですが、オイルシールの切り欠きがスプリングの爪に上手く入ったか少し心配なので、明日は再確認しようと思います。

オイルシールは鋭利なので怪我に注意です（泣）

シール合わせのリンク

２日は月初なので出勤です。
GWは休みのお客さんも多いのですが、請求単価を決めなければいけないので・・・
それは置いといて・・・
レンタルDVDを返し忘れていました。
返却期限は４月２４日でしたので、延滞金が三千円以上（泣
エンジンオバホに夢中になりすっかり忘れていました(；一_一)

４月３０日までにエンジン部品の洗浄は終えましたので、３日は各部の計測とローターのシール合わせをする予定です。
計測した結果、使えないというのは許されない事なので、数値のいかんを問わず、再使用することは既定路線です。
見て触っただけですが、摩耗も少なく「これは充分に使える」と思っています。
シール合わせではサイドシールの長さ調整をしなきゃいけないのですが、難しそうなので今から憂鬱です。
何本失敗するのだろう・・・
１本失敗すると昼飯１食分の金額が飛んでいきます（泣

☆今後のスケジュール☆
４日はエンジンの組み立て。
５日はエンジン載せ。
６日は火入れ式。
７日は試運転。
８日は子作り。

と勝手に計画を立てていたら、「そんなに上手くいくの？」とエヌワンさんに言われました。
そう言われると、ただでさえ心細いのに更に自信が無くなります・・・
失敗イコール出費拡大なので、予定は狂っても慎重に行いたいと思っています。

エンジン部品をせっかく洗ったのに今日は黄砂が来ています・・・
エキセンは新聞でくるんでいますが、他は出しっぱなし。
組付け前にエアブローしたほうが良いですよね（泣