上野deクラシック　チューバ　白井翼

本日は生音研修ということで上野の東京文化会館に行ってきました




チューバのソロの演奏会（ピアノも一緒）で、もちろん始めての組み合わせで、チューバの音を勉強しよう、、、でした、、



チューバの奏者は白井翼さんという藝大の4年在学とのこと、、、


先入観なく演奏を聴き始めてすぐにある変化が自分に、、、


頭の中で夜の帳が下りたかのように、、、

瞼と頭が下がる笑
眠くて意識が飛んでいきそうなのとは違う、、、
意識は半分はっきりしていて、演奏の音もちゃんと入ってくる、、、
しかし瞼と頭は下がるのだ、、、笑

以前もピアノのリサイタルで似たような経験が一度あったけど、これはどういう音だと生じるのだろう、、、
もちろん音がとても心地よいことは言うまでもない、、、

演奏聴きながら時々目を開けると、周囲でも自分と同じような状態の人がチラホラ散見される、、、
同じ作用にかかったかのような、、、



それで目を閉じて頭が下がった状態でチューバの音で分かったのは、映画音楽とかのオケでよくある情景描写的なメロディの部分はチューバがメインだなと、、、
ホルンとかサックスも音域が被るところはありそうだけれども、ああ、これはチューバだな、とイメージができるようになったのが今回の収穫かなと、、、

珍しくオーディオ的なことは頭に浮かんで来ずで、、、
瞼を閉じて聴いたコンサートでした、、、
たまにはいいですね、、、

でも脳天ガツーン！とくるピアノも聴きたくなるな、、笑




で、コンサートの開場が10時半で、少し時間が空いてたので時間潰しを考えていたところ、藝大の美術のほうの展覧会のポスターが目に入り、、、



博士審査？なんのこっちゃ？と思って立ち止まって考えて、多分だけれども大学院ということでおそらく博士課程の博士称号に値するかどうかの審査の展覧会なんだろうなと、、

どんなもんか行ってみました
東京文化会館と藝大は隣だし、、、


良かった


絵画、彫刻、工芸、写真、それに収まらないジャンルの展示、、

過去の有名な作品の展覧会とはちがって、現在の日本のアートを引っ張らんとする人たちの意欲的な作品展ということが印象に残りました、、、


アートに目覚めそうな自分を発見したのも収穫でした笑



追記

チューバの音がよく分かる曲を教えてもらいましたので紹介します