８６にはハイオクを入れましょう

６月も中旬に入りようやく体調も戻ってきたので、またクルマ趣味の生活も復活です。

というわけで、またまたレンタカーの登場。
今回は「トヨタ８６」。もう改めて説明する必要もないでしょう。
なにせ話題のクルマですから。

街中でもちらほら見かけるようになりましたが、やはり多いのは白・黒・シルバー。

それに対してこのクルマは赤。個人的にはこちらの方が断然カッコいいと思います。

で、いつもの通りレンタカー屋さんへ行くと、いつも通りの説明が始まりますが、免責とかノンオペレーションチャージとか全て分かっているので、ほとんどの説明は省略してもらってます。
ただ、絶対確認する必要があることは、返却する際に入れるガソリンがハイオク or レギュラーのどちらであるかです。

もちろんレギュラー仕様のクルマなら、確認する必要はないのですが、私が借りるクルマはほとんどがハイオク仕様。
ハイオク仕様ならハイオク満タン返しが当たり前かと思えばさにあらず。さすがに輸入車では「レギュラーでいい」ということはありませんが、国産車の場合、レンタカー会社あるいは店舗によって区々です。

そして、今回はどうであったかというと・・・・・・「レギュラー満タンで返してください」(ﾟ〇ﾟ;)

トヨタ８６はもちろんハイオク仕様です。
それが「レギュラーでいいのならラッキーだね」なんて思う方もいるかもしれませんが、それは大間違い。実は困ったちゃんなんです。

「レギューラー返しでいい」ということは、目の前のクルマに入っているガソリンもレギュラーのはずです。
ハイオク仕様の国産車はレギュラー入れても不具合が生じたりはしませんが（ＧＴ－Ｒは除く）、ハイオク仕様のクルマはハイオクガソリンでなければ本来の力は発揮できません。
つまり、そのクルマの持っている本来の乗り味を楽しめないということになります。

まあでもどうにもならないので、それで１日走りました。レギュラーで走っても全然問題なく、楽しいクルマです。
そして最後に給油。このまま返すのであればレギュラーを入れますが、もう１日あるのでハイオクを入れます。

でもこの８６、意外に燃費がよくて413.5km走行して入った量は26.82L（15.42km/L）。
タンクは５０Ｌなので、半分ちょっとがハイオクに置き換わった感じ。オクタン価は９６くらいになったでしょうか。

さてどうなったでしょう。
「オオッ、エンジンのピックアップが全然違う」w(゜o゜)w
オクタン価１００ではないので、これでも１００%の力ではないのでしょうが、給油前とは明らかに違います。

「ハチロクのエンジンって、この程度なの」なんて思われたらクルマがかわいそうなので、やはりハイオクを入れるようにすべきですね。（＾＾）