リコールもたまにはいいですね

連休初日に出発した旅行も、松江・出雲→萩→博多→鹿児島→雲仙→金沢と巡って、無事終了しました。

角島大橋を訪問した日は悪天候でしたが、それ以外は比較的天気にも恵まれ、なかなかいい旅ができました。
ちょっと、食べ過ぎ気味ですが。（＾＾；

連休後半は、行楽地はどこも激混みとなるので、自宅周辺で静かに過ごすことにしております。
でもクルマ関係でやるべきことが、いくつかあります。

その一つがBMW320iのリコール対応です。

先日BMWから届いた通知を開けてみると、無償修理の案内が３件も（１件がリコール、２件がサービスキャンペーン）。


読んでみるとまあ致命的なものではないですが、対応しないわけにはいかなにので、ＧＷ中に入庫することにしました。

ディーラーに行くのはかなり久しぶり。
というのも、ディーラーに行く用事がないからです。行く用事がないというのは、クルマに不具合がないということなので、基本的にはいいことです。

以前乗っていたE90 325iも大きな不具合はありませんでしたが、大きく異ることが一つ。
それはエンジンオイルの消費量。

BMWのエンジンオイルは以前ブログに何回か書いている通り、車両に搭載されたCBS（コンディション・ベースド・サービス）が管理しており、交換なり補充なりはこれの指示に従ってやればいいことになっております。

E90 325iでは初回のオイル交換は納車から１年半、走行距離約16,500kmで指示が出ました。
しかし、それまでに３回オイルの補充指示が出ており、１Ｌずつ補充していました。
つまり、オイル交換のため１年半の間にディラーを４回訪問していたのです。

ところが、F30 320iは現在納車から１年9ヶ月で約19,600km走行ですが、オイル交換の指示が出る気配もないどころか、これまで補充も全くなし。
全然手間いらずでいいのですが、ディラーへ行けば新たなクルマを見たり、試乗したりといろいろ楽しみもありますからね。

というわけで、久々にディラーを訪問。作業は１日かかるということで、代車としてやってきたのはアクティブハイブリッド3（ActiveHybrid 3）。

外観はほとんど他の３シリーズと変わりません。


このクルマは赤のレザーとなっておりますが、内装も他の３シリーズと変わりません。


エンブレムを除けば、違いはメーターのこのバッテリーの表示ぐらいでしょう。


一番違うのは動力性能。
３Ｌ直６ターボ（306ps/40.8kgm）＋モーター（54ps/21.4kgm）と強力です。


で、乗ってみての感想ですが、とにかくエンジンがいい。
低回転から高回転まで気持ちよく吹け上がり、加速は強力。
そしてなんと言っても気持ちのいい音。４気筒との一番の違いは音なんです。
ああ、やっぱりいいですねえ直６は。

停止からはモーターだけで動き出し、走行中も必要なくなればエンジンは止まるというのは、一般的なハイブリッド車と変わりませんが、プリウスなんかと異なるのは、こちらはエンジンが主役でモーターは補助的というところです。

結局、遠出はしないと言っておきながら、楽しいので300kmくらい走っちゃいました。（＾＾；
燃費は13.8km/Lと、この動力性能でこの数値は優秀です。

320iのリコール対応の方も無事終了。
しばらく洗車しておらず、汚れていたボディも綺麗になっていました。


ディーラーからの帰りに、アクティブハイブリッド3から320iに乗り換えると、さすがにショボく感じるかと思いきや、絶対的な動力性能の違いはあるものの、これはこれで悪くないですね。

というわけで、リコールもたまにはいいですね。
頻繁にあると困りますが。（＾＾；