
毎日暑いですね。
ここ埼玉は例年通り猛暑日続きです。
この「猛暑日」という用語が定義されたのは2007年とまだ最近で、それ以前は「真夏日」が一番暑い日を表していました。
それが最近では「明日は最高気温32度の真夏日です」などという天気予報を聞くと、「明日は過ごしやすい日なんだ」と思えるほどになっています。
そんな暑い夏は旧いクルマにとってはつらい季節なので、ほとんど動かすことはありません。コンディション維持のため、たまに涼しい日があれば少し走るぐらいです。
言わば6月中旬~9月中旬はオフシーズン。
一方12月~2月は晴れの日が多く、クルマの調子もいいのでハイシーズン。
丁度北海道とハイシーズンが逆な感じですね。
なのでこの時期は新しいクルマ(うちの定義では21世紀のクルマ)に利用が集中します。具体的にはBMW218dと三菱アイです。
その一方のアイの方に先日乗ったところ、どうもエアコンの効きがいまいち。
気のせいかと思い翌日再び乗ってみると、やはりなんか涼しくない。なので症状をじっくり見てみました。
まず、アイドリング時には冷たい風が出て来ません。どうもコンプレッサーが動いていないようです。
しかし走りだすと冷たい風が出てきます。走行中は以前と変わらない冷気が出ています。
その後信号待ちなどで停止してから数秒経過すると、カチッというマグネットクラッチが切れる音がして温い風に変わります。
そして再び走りだすとエアコンが動作し始めます。
こういう状態なので、ずっと走行し続けていてたまに止まるぐらいならいいのですが、ストップ&ゴーとなる市街地ではつらい。暑くてたまりません。
この酷暑が続く中、アイが使えないのは痛い。
こういう時には近所のクルマ屋さんに駆け込むのが一番なのですが、残念ながらお盆休み中。なのでなんとか自分で対処できないか。
そうだガスを入れてみよう。
というわけで取り出したのは昨年購入したエアコンガスチャージホースメーターと冷媒HFC-134aセット。
昨年スプリンタートレノ(AE86)のガスを補充しようとして購入したものですが、結局ハチロクはコンプレッサー故障だったため使用しませんでした。
これを使ってみます。
ホースを低圧側ポートに接続してホース内の空気を逃がし、エンジンを掛けてエアコン始動で準備完了。
あとはガス缶のフタに穴を開けエアコンガスの注入開始したのですが、ちょこっと入ったところでマグネットクラッチが切れてコンプレッサーが停止。
アイドリング時にはコンプレッサーが動かないので、ガスが注入できません。
ちなみにエンジン回転を上げてもコンプレッサーは動かず。走りだすと動くのですが、なぜなんでしょう。
というわけで、ガス補充は失敗。
これはお盆明けまで待つしかないですね。(^^;)
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三菱アイ | クルマ
Posted at
2022/08/13 16:04:54