
クルマ好きならオープンカーを所有してみたいと思われる方も多いでしょう。
私もその一人で、これまで3台所有したことがあります。
まず1台目はユーノスロードスター。NAの初期型です。
ライトウェイトスポーツの走りとオープン走行が楽しめる、言わずと知れたオープン2シーターの名車ですね。
約2年半所有しました。
2台目はホンダビート。2006年購入。
3台名はサバンナRX-7カブリオレ(FC3C)。2016年に知人から貰い受け。
ビートとFC3Cは現在も所有中なので、計16年ぐらいオープンカーを所有しているわけです。
実際所有してみると、それまで抱いていたイメージ通りだった部分、そうでない部分といろいろ分かってきます。
特にオープン走行に向いている時期とか天気とかは、ある程度乗ってみないと分からないと思います。
では、どんな条件がオープン走行に向いているのでしょうか。
これは逆にどんな条件が向いていないのかを考えた方が分かりやすいでしょう。
私の経験上、オープン走行に向かない気象条件は以下の3つです(雨や雪の中の走行は問題外なので除きます)。
・暑さ
・強風
・直射日光
まず暑さ。
寒い分には服で調節できますが、暑い方は無理です。人間がもちません。
また暖房はオープン状態でも十分効きますが、冷房はほとんど効きません。
次に強風。
これは暑い寒いの問題ではなく、車内が砂やほこりだらけになってしまうためです。
勿論、強風でなくてもオープンで走行すれば車内は汚れますが、強風の時の比ではありません。
桜並木の下を走ったりするのは気持ちいいのですが、桜が散り始めた状態であると後で掃除が大変なことになったりします。
最後に直射日光
オープンカーというと「青空の下」というイメージがありますが、曇っている方が実は快適です。
直射日光が当たるような天気であると、日向と日蔭で寒暖差が大きくなるので、快適ではないのです。また、日焼けにも十分注意する必要があります。
晴天時だと、信号停車するような場合でも好んで日陰(トラックの蔭とか)に止めるようになります。
なので、最悪なのは真夏の炎天下で強風が吹くシチュエーションです。
一方、この逆がオープンカーにとって快適な気象条件です。
暑くなくて、風がなくて、曇っている日。
つまり、夏はダメですが冬は全くダメではないのです。
ダメどころか、関東地方の場合オープンカー日和は多いと思います。
本日、埼玉県地方は最高気温10度、曇り空で風もなく、まさに上記の条件に合致します。
なのでFC3Cで1時間ばかりドライブ。
普通に外出する服装で乗り込めば、暖房を入れずとも快適です。
途中、オープン走行しているクルマを4台見かけました。
やはり皆さん、分かっていらっしゃるようです。(^^)
Posted at 2020/01/11 22:24:04 | |
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