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shidenのブログ一覧

2025年07月12日 イイね!

アイのタイヤ交換完了

アイのタイヤ交換完了前回までのブログに記載した通り、三菱アイのタイヤ選びに入ったわけですが、選択の条件は以下の3つです。

1.純正標準サイズ
2.国産または欧州ブランド(アジアンタイヤは不可)
3.前後で同一銘柄

特別なこだわりありませんが、果たしてどうでしょう。

まず私の好きなミシュラン、コンチネンタルなどで探してみましたが該当ゼロ。特に3.の条件が問題。アイは前輪:145/65R15 後輪:175/55R15というどちらもやや特殊なサイズであり、該当サイズのタイヤは各々あるものの、前後両方該当するタイヤはありません。ピレリも該当はなく欧州ブランドでは無理のようです。

なので必然的に国内ブランドになります。

参考までに、ブリヂストンのサイトで15インチで最も一般的と思われる165/55R15サイズで探してみましょう。

REGNO GR-XⅢ、POTENZA RE-71RS、POTENZA Adrenalin RE004、ECOPIA NH200C、NEWNO、NEXTRYの6つがラインナップしているので、スポーツでもコンフォートでもエコでも予算と好みとで選択できます。

一方アイのサイズではどうでしょう。結果はECOPIA NH200C、NEWNOの2つのみ。
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同様に探してみるとダンロップはENASAVE EC204のみ、ヨコハマはBluEarth-Es ES32のみ。3社で計4種類しかありません。

前回のブログで記載した通り、アイのタイヤ代は決して高いわけではないので、タイヤコストはアイの弱点ではありません。

むしろ弱点と言えるのは、タイヤの選択肢が極めて少ないという点なのです。

しかしこれが致命的かと言えば、実はそうでもありません。GT-RやRX-7のようなクルマのオーナーであれば、タイヤの銘柄にこだわる人は多いでしょう。

一方アイも含めた軽自動車のユーザー層は全然異なり、おそらく大半はタイヤの銘柄なんて無頓着。みんカラのタイヤの記事を見るような方は世の中の極少数派なので、選択肢が少なくても実質的に困る人は少ないと思われます。

タイヤ選択の話に戻すと、上記の通り3社で計4種類しかなくどれもスタンダードタイヤで大差なさそうなので、今装着されているのと同じENASAVEでいいかなと一旦は思います。

そこで「そう言えば国産ブランドってもう一つあったよな」と気付きます。そうです、トーヨータイヤ(TOYO TIRES)です。

前記3社に比べるとややマイナーなので、私もこれまで購入したことはないですし、購入候補にも考えていませんせんでした。
ですが一応見ておきましょう。

すると驚いたことにNANOENERGY3、PROXES CF3の2種類がラインナップしており、特にPROXES CF3(プロクセス・シーエフスリー)はアイに適合するタイヤの中で唯一「コンフォートタイヤ」と謳っているものです。
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発売も2024年1月と新しい。もうこれはPROXES CF3しかないでしょう。うーん、トーヨータイヤ侮りがたし。

というわけでトーヨータイヤを初購入。ネットで注文したところ数日で到着しました。
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左右非対称のトレッドパターン。操縦安定性に寄与するというパイピングリブ(上から2列目)が特徴です。
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なにげにうれしいMADE IN JAPAN。
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アイに搭載して近所のクルマ屋さんへ。特に予約もしていないので「急がないので空いている時に交換しておいて」と依頼して、クルマごと置いてきます。徒歩数分なのでできる芸当です。
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3時間後には終了していました。
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数百メートルしか走っていないので、まだ何も分かりませんが、見た感じ乗り心地良さそうではないでしょうか。(^^;)
Posted at 2025/07/12 22:23:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2025年07月09日 イイね!

アイのタイヤ代は本当に高いのか

アイのタイヤ代は本当に高いのか前回のブログに記載した通り、三菱アイのタイヤが交換推奨となりました。なので今回はタイヤに関連した話になります。

アイを購入してから10年、私の管理下におかれてから6年経ちましたが、全体的には好印象です。

これまで大きな故障はなく、特に扱いにくいところもなく、加速や旋回性能も不足なく大きな欠点は見当たりません。

そして良いところは、何と言っても個性的なフォルム。全長・全幅が事実上同一の軽自動車はどうしても同じような形になってしまいますが、アイは独特のスタイルで今でも旧さを感じません。

また、ミッドシップによる低いエンジン搭載位置のおかげか、走行した感じはN-BOXのようなハイト系のクルマよりはるかに安定しています。

しかし世間での評判はまるで違うようです。
時折ネット上で出てくる「アイの中古車を購入しようと考えていますが、どうでしょうか」のような質問に対し、多いのは圧倒的にネガティブな回答。中には「三菱の駄作」なんて言う人もいます。

そんなネガティブコメントの中で、必ずと言っていいほど挙がるのが「タイヤサイズが前後で異なるので、タイヤ代が高くて維持費がかかる」というもの。
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でもこれは本当でしょうか。

うちにあるクルマでタイヤ代が一番高いのはR35 GT-R。タイヤ4本、空気圧センサー、交換工賃込みで40万円ぐらい。寿命は2万km程度なので1,000km走行当たりのコストは2万円。これぐらいの価格ならコストを気にするのも分かります。
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一方軽自動車用のタイヤであれば、国産4本交換工賃込みで4万円程度で購入可能でしょう。そして4万kmぐらいはもつでしょう。ちなみにうちのアイに現在装着しているタイヤ(ダンロップ エナセーブ EC203)は4.5万km走行して残り溝4mmです。

なので1,000km走行当たりのコストは1,000円。R35の20分の1に過ぎません。これだと多少高くなっても何のインパクトもないはずです。例えば1万円高い4本で5万円だとしても、1,000km走行当たりのコストは1,250円。1,000km走って250円の差です。

1,000km走行した場合の燃料代は、燃費が15km/L、ガソリン1L=170円として計算すると約11,300円。燃費が14km/Lならば約12,200円でその差900円。つまり燃費が1km/Lの差の方がはるかに大きいのです。

なのでアイがタイヤ代が高くて維持費が高いというのは、感覚でしかコスト計算ができていないようにしか思えません。

では実際の価格で比較してみます。
アイの標準タイヤサイズは前輪:145/65R15 後輪:175/55R15で、同じ銘柄を揃えようとすると国産各メーカー1種類ずつくらいしかないので、ここでは今のアイに装着されているのと同じダンロップ(エナセーブ EC204)により比較します(画像はダンロップのHPより)。
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ある通販サイトでは、145/65R15が2本で13,020円、175/55R15が同じく20,420円。合計で33,440円。

同じ15インチで最もポピュラーなサイズである165/55R15のEC204は、4本で32,920円。ほとんど差はありません。

14インチでメジャーな155/65R14なら23,440円と安くなりますが、それでも差額は1万円です。

なので結論は以下の通りです。

結論:アイのタイヤ代がやや高いのは事実ではあるが、絶対額が安いので維持費にインパクトがあるほどの差はない。

というわけで、アイの購入を検討中の方でタイヤ代が気になっていた方は、心配無用ですので購入を進めましょう。

なお、当地域(埼玉県)ではスタッドレスタイヤは不要なため調査しておりませんので、その点はご考慮ください。(^^;)
Posted at 2025/07/09 13:41:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2025年07月06日 イイね!

アイ19年目の車検終了

アイ19年目の車検終了ここ数年、うちにクルマの中で一番活躍している(=年間走行距離が多い)クルマは三菱アイです。

普段使用するクルマを選択する際に、楽なATでエアコンが効いて駐車スペースにも困らないアイになる場合が多かったということです。

クルマに趣味性を求めるのではなければ、特に短距離において軽自動車がやはり日本の交通環境にフィットしていると言えるでしょう。

そのアイですが車検時期を迎えました。購入したのが2015年なのでそれから10年、2006年式ですから19年落ちとかなり旧いクルマになりました(これでもうちの中では新し方ですが)。

そして走行距離は約14万km。今は軽自動車でも10年10万kmでダメになるようなクルマはないので、まだまだ現役続行です。
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今回も近所のクルマ屋さんにお任せですが、一つ不具合箇所がありました。

それはエンジンオイル漏れ。
アイの駐車スペースに、オイルが漏れた跡ができています。
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以前漏れ止め防止剤を投入したところ、一旦漏れが止まりました。
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しかししばらく経ったら再び漏れ跡あり。エンジンルームを見ても、上からでは漏れている箇所は特定できません。なのでクルマ屋さんにお任せです。
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結果、タービンリターンパイプの接合部2箇所からの漏れだったと判明し、パッキンとOリング交換で直った模様。
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その他に右タイロットエンドブーツの劣化のため交換。
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不具合はこのくらいで、あとは通常のオイルやフルード交換、エアコンガスチャージなどを行いました。

それと車検継続には問題ありませんでしたが、タイヤのひび割れが多いので交換推奨とのこと。
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まだ溝は残っているのですが、2016年購入のタイヤですからまあ寿命でしょう。ガレージ保管の他のクルマは10年でもひび割れなんて起きませんが、アイはカーポート保管ですから紫外線の影響は避けられません。
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こちらはこれからタイヤ選びを行い、後日クルマ屋さんに持ち込んで交換してもらう予定です。

というわけでアイの車検も無事終了。暑い夏は出番が増えるでしょうから、頑張ってもらいます。

そして来週はBMW218d、9月にはジェミニ(JT150)と車検は続きます。(^^;)
Posted at 2025/07/06 21:24:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2024年08月24日 イイね!

アイから煙モクモク

アイから煙モクモク相変わらず暑いですねえ。8月も下旬に入ったのに全然涼しくなる気配がありません。

そういう状態なので、我が家の旧いクルマたちの多くは相変わらずほとんど動かず、稼働率はアイが一番、次いでBMW218d、そしてジェミニ(JT150)という順です。

その一番活躍しているアイにトラブル発生。

先日いつもの通り近所を走行している際、一時停止からスタートしてしばらくすると、ルームミラーに巨大な白煙の固まりが映りました。
「もしかしてこのクルマから出たものか?でも今は後方に白煙出ていないし気のせいかなあ」と思いつつ走り続けても何もおきません。

しかし後日、今度は加速感がおかしい。エンジンがスムーズに回っていないし、2速から3速への変速ポイントもいつもと違う。そしてルームミラーを見ると、豪快に白煙を吹いています。これは壊れたのか、でも4速に入ったら白煙がとまり、次の加速時には白煙は出ませんでした。その後、この症状が出たり出なかったり。

これはアイの持病と言われるPCVバルブの故障の可能性が疑われます。

ただネット上で出てくる事例の多くでは、アイドリング時からもうもうと白煙をあげているのですが、うちのアイはアイドリングは正常で加速時に白煙が出る場合があるというのが異なるところ。バルブが壊れかけているのかもしれませんし、そもそも別の問題かもしれません。
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まあでも現在13.5万kmで一度も交換していないので、仮に別の問題であったとしても、交換しておいた方がいいでしょう。
なのでネットで部品を購入。
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一応トライしてみるかとかとアイのエンジンルームを開けてみます。
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ありました。エアインテークの下にあるのが見えます。
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あー、こりゃムリだ。
ネット上ではいくつかの部品をずらして、この隙間から交換している方を見かけますが、とても私にできるとは思えないし、そもそも暑くて面倒な作業をする気が全然起きません。

なのでこちらはやらずに、エアフィルターの交換のみ行います。前回交換から3年半が経過し2.7万km走行していたので、ちょうどいい時期だったと思います。こちらの交換は簡単でいいですね。
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あとはいつもの近所のクルマ屋さんにお願いします。しばらくして修理が完了しました。新しいバルブに交換されています。
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しかし交換作業は簡単ではなかったようです。というのも壊れたバルブのかけらの一部が中に落ちているため、これを取り除くにはインテーク側を取り外す必要があったとのことです。
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これがそのかけら。このまま放置するのは危ないですよね。ネット上で外からバルブだけ交換している方は、放置しているのでしょうか。
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というわけで、無事修理完了。下手に自分でやらずにクルマ屋さんに頼んで正解でした。
加速時も白煙は出なくなり、以前の状態に戻ったことからやはり原因はPCVバルブだったようです。

教訓として、この部品は壊れる前に10万km程度で交換しておいた方がいいですね。そうすればインテーク側をばらさなくても部品交換だけで済みますから。でも今後交換する機会はないでしょうけどね。(^^;)、
Posted at 2024/08/24 17:10:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2024年07月28日 イイね!

初めての返品

初めての返品いやあ毎年のことですが暑いですね。自宅周辺も連日の猛暑日、明日は38度なんて予報が出ているのでげんなりです。

そんな季節なので、我が家の旧いクルマたちはほとんど動かず。旧車の中で一番エアコンが強力なジェミニ(JT150)はそこそこ稼働しておりますが、その他は冬眠ならぬ夏眠状態です。多分9月まで動かないでしょう。

そんな中一年を通して活躍しているのが三菱アイ。エアコンが効くので夏場は乗る機会がますます増えるのですが、先日いつもの通りエアコンをガンガンかけながらふと思ったことが。「そう言えばエアコンフィルターっていつ交換したっけ?3年ぐらい前かな。」

調べてみると2021年2月にエアクリーナーを交換し、同時にエアコンフィルターも点検したのですが、あまり汚れていなかったので交換を見送っていたのでした。つまり前回交換時期不明で5年以上使用しています。

これはそろそろ交換した方がいいでしょう。ということでアイ用のエアコンフィルター、エアクリーナー、そして工具を少々Amazonで発注しました。

商品の到着予定は昨日となっていましたが、夕方になっても到着しません。昼に2時間ほど留守だったので、郵便受けに不在通知がないかも確認しましたがありません。今日は来ないのかな、と思って夜メールを見てみるとAmazonから「ご注文商品の配達が完了しました。」のメールが。

貼付の画像を見ると、今は使用していない旧い家の玄関の前に置いていったようです。この時間も在宅していたんですがね。
なので暗い中、旧い家の玄関に行って見ますがモノがありません。でもこんなもの盗む人がいるとも思えません。スマホのライトを照らしながら捜索してみると、庭に泥まみれになって転がっていました。

昨日は自宅周辺で夕立があり、一時的にはかなり風雨が強くなったので、風で飛ばされてしまったのでしょう。

一応開封して中のものを見てみましたが、紙袋なので水の侵入を防げるわけもなく箱が湿っていました。箱が損傷しただけなら中のものは使用できるかもしれませんが、濡れた箱を開ける気にもならず、そのまま返品することに決定。

これまでAmazonを含めて通販で購入したものを返品したことなど一度もなかったので、面倒なんではないかと心配しましたが、やってみたら極めて簡単。画面で選択してサクサク進み、本日指定時間に宅急業者が受取りに来ました。

こんな簡単に返品できてしまうと「ちょっと気に入らないから」「他に安いところがあったから」などという不適切な理由で返品する人が出てくるのではないかと心配してしまいます。でもAmazonのような企業にとっては、多少そういう人がいても機械的に処理した方がトータルでは効率がいいのでしょうね。

それにしても勝手に人のいない玄関に置いていかないでほしい。Amazonは最近使っていなかったので、まさか勝手に置いていくとは思いもしませんでした。
以前、同様のケース(Amazonではない)では携帯に連絡があり、「玄関前に置いておいて」とか「郵便受けに入れておいて」と指示できたのですが、メールで送られてもすぐに見るとは限らないので困ります。

というわけで、初めての返品となってしまい、本日予定していたアイのエアコンフィルター及びエアクリーナーは延期。そして今後のAmazonで発注する際は「置き配不可」を指定しなければいけないという教訓となりました。(^^;)
Posted at 2024/07/28 21:57:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ

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「アルファロメオMiTo(ミト)の総評 http://cvw.jp/b/323365/48578150/
何シテル?   08/02 21:50
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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