
本日は杉戸町の道の駅アグリパークゆめすぎとで開催された「第8回昭和平成クラシックカーフェスティバルinアグリパークゆめすぎと」に参加しました。
天気は晴れ時々曇りで風も穏やか、最高気温は21度と非常に暖かく絶好のイベント日和です。
昨年は使用していなかった広場の中央にもクルマを展示していたので参加台数も増加したようですが、このお天気のおかげもあって会場は大盛況。多くの見学者が訪れたように見えました。
私の参加車両はスプリンタートレノ(AE86)。ここの会場も自宅から30分程度で着くので7:30頃出発して8:00頃には到着しましたが、たまたま常連のOさんのレビンとお隣になりました。この方が比較できて見学者にとっても好都合ですね。
今回他のハチロク参加者を確認したところ、私も含めて4台。いつもはレビンが多いのですが、今回はレビン1台、トレノ3台とトレノ優勢の珍現象。たまにはこういうこともあります。また、一般駐車場でも5台程度ハチロクを見かけました。ハチロクは今でも多いですね。
そんな中でいくつか御紹介。
まずシルバーの後期GT-V。このクルマは初見です。
シルバーのハチロクは少ないですが、全塗装しているらしくピカピカ。エンジンもノーマルとはかけ離れたものを搭載しているようです。それだけでなく、ルームミラー、ドアミラー、エアコンパネル、ステアリング・カバー等いろいろ手が入っており、こだわりが感じられます。
続いて一般駐車場のカローラハードトップ1600GT(TE71)。
こちらのクルマ、昨年11月の北本のイベントの際には私の隣に展示予定になっていたものの、クルマが長期入院でオーナーさんだけ参加。その後復帰してようやく初お目見えとなりました。このクルマはレアですね。間近で見るのは初めてような気がします。
エンジンルームはハチロクに通ずるものがありますが、エンジンが同じ排気量なのにでかい。
一番驚いたのはこの助手席側ドアでしょうか。なんとドアノブが2つあります。
後ろ側(写真左側)のノブは後席の人が開けるためのようです。こんな装備があるとは。とても新鮮です。引き続き大切にお乗りください。
最後はこちらも一般駐車場の後期レビン。8年前にレストアしたとのことで、赤黒のボディはピカピカです。
ワンオーナーでステアリングやシフトノブも含めてノーマルというのもスゴイ。そして走行距離は41万km。うちのトレノ(35万km)を超えるハチロクを初めて見ました。
前期の3ドアはデジタルメーターが標準ですが、後期はアナログメーターが標準なので後期でオプションのデジタルを装備しているクルマは少ないですね。
ここでレビンのデジパネを見ていて気付いたことがあります。
こちらがうちのトレノ(前期)のデジパネです。同じように見えますが一つ違うところがあります。分かるでしょうか。
トレノのデジパネの"SPEED"という文字の上にあるランプが、レビンにはありません。
これ
速度警告ランプです。
当時のクルマは速度が100km/hを超えると「キンコン、キンコン・・・」とチャイムが鳴り出します。それと同時にここにオレンジのランプが点灯するのです。
それが後期ではなくなってしまったようです。
これで一つ謎が解けました。これまで数多くのハチロクオーナーさんとお話する中で、「キンコン鳴りますか」と聞くと「鳴ります」とか「壊れました」とか回答してくれます。しかし「ランプ点きますか」と聞いても「ランプ??、何それ」というのが大半で、一度も「点きます」と回答を得たことがありません。
これを繰り返すうちに「これはデジパネにしかない機能なんだ」と理解するようになりましたが、前期のデジパネにしかない機能だったというのは本日初めて分かりました。長く乗っていてもまだ知らないこともありますね。
というわけで、こんな感じで各車のオーナーさんと話をしていたらあっという間に時間は過ぎ去り終了時刻。
結局自分のクルマの傍に用意したイスには一度も腰掛けることなく収容することになりました。これも初ですが、今回も十分楽しめました。
イベント参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。
Posted at 2025/03/02 21:17:01 | |
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