
本日は川島町役場で開催された「第3回埼玉県川島町昭和平成なつかしオールドカー展示会」に参加しました。
天気は快晴。正に秋晴れで絶好のイベント日和です。最高気温は20度程度と高くはなかったのですが、日向は暑い。私は暑いのは大嫌いなので基本薄着です。今回も早々に半袖シャツに着替えました。
振り返ってみると、約半年前の4/23のアリオ上尾のイベントでも半袖になっており、もはや一年の内長袖より半袖で過ごす期間の方がだいぶ長くなっています。これも温暖化の影響でしょう。
今回の参加車両はいすゞジェミニ(JT150)。駐車位置は指定されておりジェミニは2台だけでした。お隣の初代ジェミニは常連さんというか、運営側の方のクルマですね。
今回の参加車両は約350台、さらに見学者用の駐車場も1000台分用意とかなり大規模なもの。天気も良かったので大にぎわい。役場庁舎の展望室から見てみると、会場がクルマでいっぱいなのが分かります。
なお展示車両は写真のさらに左側や、右手前側にもあるのでアリオ上尾の会場よりも広い感じです。
台数が多いとは言っても、いつもの主催者の埼玉県内のイベントなので、参加者の多くはいつもの通りです。
そんな中で初めて見たクルマを2台ピックアップ。
まず1台目は赤黒のスプリンタートレノ(AE86)。1983年式(昭和58年式)の再初期型のクルマでほとんどノーマル車。
この主催者のイベントでは、後期レビンの2台の常連さんとうちの前期トレノがよく参加しておりますが、この赤黒トレノは初めてです。
話を聞いてみると、栃木の方で県内のイベントにはよく参加しているが、埼玉のイベントには滅多に来ないとのこと。一方私はほぼ埼玉県内のイベントにしか参加しないので、なるほどそれだと会わないわけです。
うちでも今のパンダトレノの前は、同じ1983年式の赤黒トレノ(1年ちょと全損)に乗っていたので、懐かしいクルマです。
もう1台は参加車両ではありませんが、見学に来ていたAndrea de Chatanoppiのお知り合いの方の初代カローラ(KE11)。
初代カローラは1966年(昭和41年)にKE1O型がデビューしてから何回か仕様変更が行われていますが、一番大きいのは1969年9月にエンジンが1,200ccとなり型式名がKE11になったことです。そして翌1970年5月には2代目にフルモデルチェンジされているので、KE11は1年にも満たない生産期間しかないのです。
このせいなのかどうかは分かりませんが、イベントでお会いした初代カローラも全てKE10型で、自分以外のKE11型は見たことがありません。
それがこんなところで遭遇するとは。というわけで早速見せてもらいます。
グレードも私のと同じハイデラックス。でもこの方は実はKE10型の方が好みのようで、フロントグリルやステアリングはKE10のものに交換してありました。
内装も基本同じなのですが、シートの色は外装色によって変わるので、私のKE11はベージュとブラックの2色ですが、こちらはブラックです。
エンジンルームはクーラー関係の部品がないので余裕があります。私のはクーラーの配管が邪魔をして、オイルレベルゲージが取り出しにくいので。
まあ仕様はそんなところなのですが、驚いたのはクルマの使い方。
毎日の通勤も含めて月間走行距離は3,000km以上、購入5年目で13万km以上走行。本日も静岡県からここ埼玉まで日帰り往復とのこと。
いやあ凄い。50年以上前の旧車をここまで走らせている方はそうはいないでしょう。
なんと言っても「このクルマで走るのが楽しい」とのこと。ここまで使い倒せばクルマも本望でしょう。
ちなみに私のカローラの走行距離を確認してみたら、購入から約6年で1,400kmほど。2週間で追い越されますね。
最後にハチロクの絵柄に惹かれてこんなものを購入してしまいました。
旧車用エンジン添加剤「全開」。旧車雑誌のハチマルヒーローとのコラボ製品のようです。そのうち旧車のどれかに入れてみようと思います。
というわけで、今回もあんなこんなクルマ談義をしていたら、あっという間にに時間が過ぎてしまいました。
ジェミニを見てくれた人は多少はいたのでしょうか。自分のクルマの傍にほとんどいなかったので分かりませんが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。(^^)
Posted at 2023/10/22 21:59:34 | |
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