2013年11月19日
さて、電流制限素子にCRDのみ使ってきたが・・・
今回コストの問題から秋月が売ってるCCR使ってみるかと・・・
大電流(とはいっても60mA位だが・・)を流そうとするとCRDではコストがかさむ
50-60mA流そうとするとE-183を4本束ねないとダメ、ピンチオフ電流の温度特性上
E-501がフラットな以外、上は全部温度が上がると電流が減る。
実際の使用環境は50~60℃は見込んでおかないと。
だいたい10%減くらいになると思っておかないといかん。
ついでに実際に測るとわかるけど、183で18mA流せるものは少ない14~15mAあたりが多い。
そんなこんなで、本数要るのでコストがかかるしどう頑張ってもCRDモジュールの
サイズが縦横高さそれぞれ4mm以下には出来ない。
ワシ作った奴でリード方向5mm、その他4mmが限界だった。
コストは・・1モジュール\160+α
NSI45030AT1G 30mA
これ2個 2mmピッチ両面基板に張り付けてモジュール製造すれば、厚み3.5~4.0mm
全長4mm、幅2mmでできる。
コストは1モジュール\50+α
モジュール製造の手間はどっちもあまり変わらない。
CRDは金属加工要るし、CCRは基板の加工が居る。
しかし、問題が・・・
CCRの出力電流と温度の関係がわからん。
CRDのピンチオフ電流の温度特性のように、電流が温度に対して負の係数を
もつなら安全だが、逆だと危険だ。
故、現物でモジュールを作り実験が要る。
安全性確保とコスト削減も楽じゃネェ・・・
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Posted at
2013/11/19 11:03:45
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