前回FRとFFのミッションについて書いたが、もう少し掘り下げておこう。FRの縦置きミッションは直結機構が組み込まれた時点で、3軸必須となった、それにより組み合わせ自由度のことも有り、3軸が主流になっている。・・・が、必ずしも3軸である必要は無い入出の回転方向が逆でも問題なければ(ちゅーかデフ側で対応できる)2軸でもギア比1のギアをもうければ直結と同じことなのだ。また、直結カップリングをもうける位置はどこでもかまわないため、カウンターシャフトの前とは限らない、いかなる構造も取り得る。これはFFでも同じ事で、コストや耐久性を求めた結論として2軸になってるが、3軸でも同じ事はできる。まぁスペース的に厳しい上にコストはかかるわ、壊れやすくなるわでデメリットが多いが。よって、説明する場合、対象を限定しないとダメ。次にどこまで説明するか規定しないとダメ。そんでもって、相手の程度も想定しないとダメ。そしてこれ重要、説明する側は直感タイプはNG。単純な話で直感タイプは点しか認識していない。全体を把握していないと説明はできない。まぁ逆もしかりだけど。