2016年11月05日
バッテリーの基本構造
どの種類の二次電池でも、単セルでそのままでは1~4V程度でそのままでは負荷電圧との差が
極端になり、充電・放電に変換が必要になりDC-DCが必須となり、変換ロスがあるため必要電圧まで
単セルを積み重ね必要電圧にして使用される。
容量を稼ぐためには並列化することも行われる。
が、鉛蓄電池は単セルの性能のばらつきがユニットを組んだ場合、想定ユニット寿命まで
セルの性能がそろえられるため、複数セルを一体に組んだユニットにできる。
充放電特性的に厳密な充放電制御がいらないため、長らく車両や電源装置の電源として使われている。
過放充電はどのバッテリーでも寿命に響くが、鉛蓄電池はそこそこ耐性があるため、温度管理が
寿命的には大きく影響する。
基本的に希硫酸をそのまま使っている物でも、電解液をゲル化当しているドライ化品でも
鉛蓄電池はこの辺は変わらない。
しかし、ニッカド以降ニッケル水素、リチウムイオンと一般化してきたものは、どんどんセル単位
での管理が厳密化してくる。
温度だけでは無く、充放電の制御が必須化、物によっては熱暴走のみならず、過充電・過放電でも
暴走する可能性があるからだ。
ユニットとしての性能保持に各セルの状態を監視するためにユニットにマイコンを積む様になる。
しかーし、必ずしもきちんとした物ばかりでは無い。
高ければまともと限らない、と、いうのも当てはまる。
リチウムイオンはそのエネルギー保持量と引き替えに、暴走する可能性が高い物だ。
車両用バッテリーに使われている、リン酸鉄リチウム LiFePO4 にしても暴走はしにくいにしても
過充電時の劣化の激しさは変わらない。
充放電の管理が必須だ。
出始めから売られてるモンでもゴミ有るからねぇ
バッテリーの中身充電制御何も無く、ただセル詰めてるだけ、専用充電器と要ってもただの
AVR。
温度管理さえしていない。
そんなのがザラにある
んで、充電するにはある程度電圧が上昇カーブ描かないといけないため、充電用の
電源は電流が流れなくなると、電圧が上がる様な特性になる。
ただし、バッテリーの不良を検出して出力供給を瞬断できなければいけないが、バッタ物に
そんな機能は無い。
現時点高いパチモンがまだある。
出回り初めてから4年くらいになるがまだ潰れてネーとはな。
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Posted at
2016/11/05 18:36:39
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