電子品はかなり難しいところがあるが、基本として他の物と同じくダメそうなら初めから断るのは基本。無駄にやって直らないのに、部品代や作業代請求なんか出来ないからな。商売なら、なお信頼問題だからな。んで、商売では無いが、オレは完治できないとみてわかる物はその場で却下する。価値の無いゴミだと。ホントにゴミだからな。してBEATのECUの世代は、ロジック部分は完全に治せても、入力部分のアナログ部分が完全には治せない。基板自体直し、丸洗いして電解液の処理をしてもアナログ部分の特性までは戻せない。HIC回りが液漏りで腐った物は、特に修理が面倒な上に特性に狂いが出るから完全にはならない。ゾンビ化ECUと俺が言ってる奴が、アナログ特性に問題有りレベルの奴。その辺逝かれてなければ完治させることは出来る。基本的に今まで修理をしたECUは90%位、完治可能と践んで修理している。残りはやってみてどこまで復旧できるか?でやったもの、ほぼ完治させたけど。ホンダの90年代初頭のECUは、センサーそのものがアナログのため入力部がその処理用のアナログ回路になっていて、その出力をマイコンがA/Dしている。んで、マイコンの処理能力が低いところに計算結果エラーの訂正処理がくると・・処理落ちする。エラー補正が増えれば増えるほど、処理落ちしてエンジンの制御にラグが出るため機械的に問題が無いものでも、レスポンスが落ちる。とどめにエマージェンシーモードに入ってしまう。ECUチェックランプが点かなくても、エマージェンシー手前で動いている場合が多々あるのよ。ツー事で、トーシロが壊した物や、修理業者を語る詐欺師の触ったモンはゴミと。