2017年01月21日
ベルト駆動のエンジンでも
メーカによりすべてが異なる。
スズキのF6Aだと、最短で3000kmでタイミングベルト切れなんてのがある。
大体メンテナンス悪い奴多いから3万くらいで切れるのがオチだったなー
まともにメンテナンスしてる場合で6万キロ以降に切れ出す。
で、ゴム主体のベルトな訳で経年劣化と熱による劣化促進があるんで、5年超えたらスズキは
ダメだろ。
注:要はいつ切れてもおかしくないつーこと
んでホンダのE07Aは通常仕様はメンテナンス悪い奴で6万キロ辺りから来る。
そもそもの材質がスズキと違うのと、エンジンが高回転仕様一択なんでかかる負荷が
違うんだろう。
スズキはメタルクリアランスをメタルとクリアランスのすりあわせで確保するという
仕様だったりするし、その辺ホンダはまるっきり違う。
ホンダのエンジンはバルブステム径に合わせ、ステムガイドを打ち込んだ後ガイド
穴掘り直せっつー指定してるくらい細かく合わせて、性能確保してるくらい徹底してる。
だからリビルトなんかあり得ないといってんのよ。
それだけコストかかるからねぇ
んで、BEAT用のE07A MTREC は、そもそもが無理しすぎの代物。
それを踏まえてメンテナンスと熱処理を行えば、タイミングベルト回りは10万キロは持つぞ。
ただし、5年以下なら。
年間最大2.5万キロ走っていた時期があるからはっきり言える。
熱の問題があるため、一般で年間1万キロで10年10万キロは保たないと思って良い。
オレは持たせられるけど、それには相応の手がかかる。
めんどいので距離にかかわらず10年で問答無用で丸ごと交換。
今年間5千キロが良いところだから、5万しか走らないことになるが、ベルト自体の
劣化とベアリング類の破損考えると、距離以前に時間が物を言う。
そういうもんよ。
OILを適切な物を使い、冷却水は無水化して、停車時トランク明けて排熱してこれらを
徹底していて、ある程度の間隔で、点検を行いそれで10年10万キロだ。
(どっちかが先)
それ以上はBEATの特性上無理がある。
まぁホント動かないで、保管状態が良い場合だと、未だに製造当時のベルトが付いてる
のが出てくるけど・・・そこはホンダか、スズキじゃありえん。
うちのBEATの元々のエンジンは23.4万キロの間で2回し交換してねーんだわな。
10万キロ直前と16万キロ時点のみ。
エンジン下ろすまで後は放置、それでも異音は出てないし、ベルトに異常は無い
9100rpm回していたが、だ。
今のエンジンは唐突にポンプ壊れて水漏れ食らって、3万はしらんうちに丸ごと替えるハメに
なったが。
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Posted at
2017/01/21 16:51:46
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