2018年05月08日
ブレーキ回り
ま、本来保安部分なので無資格・無認証でやるもんじゃネーが、BEATのリアキャリパーは
構造を理解してないとOH出来ないし、その後の調整も出来ねーんでディーラーでも
まともに出来ないところが多い。
大体致命的なのがサイドブレーキ機構の分解・組み立てがまともに出来ないらしく
無論シール類交換しないからサイドブレーキカムの軸封が破れそこから水が入り
中腐って終わる。
大したもんじゃねーんだがなー
只バラしたら中身総交換に近いレベルでやらないと意味ネーけど。
さて、本題はコレでは無い。
ブレーキのフルードが触れる部分は、根本的にバラしてほっとくと錆びる。
これはフルード交換用のTOOL類で金属製の物も同様。
まー塗装に付くと塗装が剥げる、剥離剤並みの代物を扱ってるから並の表面処理では
保護膜にならんからだろう。
で、どうするかだが、要は酸素に触れさせなければ良い。
オレがブレーキやクラッチの油圧部品OHして保管する場合、フルードが来る部分は
純正指定のシリコングリスを全面に塗った上で、ブーツ類も同じく、で、バンジョーボルトや
フルード排出部に至るまでシリコングリスで穴を塞ぎ、ネジ部も無論グリス詰めて締めておく
完全に密閉しておく。
これで錆ねーよ。
完全に塗ったくっていればね。
手製のワンマンブリーダーが水回り部品使ってる理由は水洗いして放置しても腐らないから
水回り用のバルブならフルードさえ完全に洗い流してしまえばくさりゃしないからねぇ
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Posted at
2018/05/08 22:48:55
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