
最新のAPFSDS いわばJM53
120mm戦車砲の弾の基本構造はこれ。
弾の薬莢部分は尾部の来館部分だけが残り後は燃え尽きる。
このため90式戦車では空砲が撃てなかった、
105mmはライフル砲が主なんで金属薬莢がある。
こちらは空砲が撃てるので74式の退役に伴い10式の主砲用の空砲弾が開発調達されている。
で、西側標準120mmは電気式着火で装弾筒とスリッピングバンド毎射出され、射出後装弾筒一式が脱落し侵徹体が飛んでいく
侵徹体は大体はタングステン90~95%以上のタングステン合金が主。
ソ連の115mm BM-6やアメリカのM735辺りは鋼鉄。
ロシア 125mm 3BM48 アメリカ 120mm M829A2 は劣化ウラン。
んで弾の評価は均質圧延鋼装甲に距離2000m 装甲に垂直に当たった場合での最大貫通厚で示される。
BM-6 230mm前後 M735 320mm前後
105mm DM33 420mm前後
120mm DM33 460mm前後
劣化ウラン弾 3BM48 600mm前後 M829A2 700mm前後
DM53 L44 650mm前後 L55 810mm前後
国産化してるJM33やJM53は元型と同等か以上の威力がある。
*流石に生産数の問題で高い、DM53は1発36万だが90用のJM33の段階で95万してるのでJM53いくらやら
74用の105mmの93式55万 M735(タングステン合金品) 28万 んでこれをそのまま16式で使うと
ちなみに国産砲弾作ってるのエアコン屋のダンキン工業だよ。
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Military affairs | 日記
Posted at
2019/04/20 17:06:24