端子類は端子の種類、さらにシリーズ毎に各対応線サイズ毎に工具が有る位厳密な物。
車両用だと大体この2種
平ギボシと言われる250端子*丸ギボシといわれるものも配線カシメ部の構造がおなじ
電気用で良く有る筒型カシメ部の端子
で、これら端子は適用線サイズがあり、工具側も対応サイズが決まってる。
各端子に対応した工具使えは基本も基本。
接続不良どころが、断線・破壊等で発火の原因にもなるんだ。
無論抜けたら話しにならないし、これも発火原因だ。
基本端子の対応電線サイズが決まってるので、適用配線を使わないといけないが、
現実問題これらの端子に対して使用する電線が細いことが多い。
1.25~2.0sq何か使わないからねぇ
せいぜい0.75sqくらい一般0.5sq程度だろう。
0.5~0.75用の端子なんてまず売ってないし、工具も無い罠。*端子は製造されてはいるが小売り単体販売はあまりされてない。
どうするかと言えば単純な話し。
カシメ部に入れる電線サイズを合わせてやれば良い。
元々端子側も対応電線サイズは予備サイズに対して前後余裕はある。
2.0sqの端子に0.75sqの線をそのままは無論ダメ
線が変形し端子と一体になるまでカシメられないので抜けるわ。
こうする。
厳密にはあまりよろしくは無いが、少なくとも抜けたり切れたりはおきない。
最大電流流すわけにはいかんが・・
んでギボシも同様
こっちはそもそもバレルがオープンだから1.25sq用の端子に0.5sqじゃすかすかなの解る罠
2回折りして1.5sq相当にした芯線つっこんで
端子ががっちり芯線つかんでるから抜けるわけはないし、電気的にも想定道理の
接続抵抗になる。
ただし、
被覆を咬ませて固定する方式なので・・・
サイズが違いすぎるとこうなる・・・あまりよろしくは無い。
本来はこうなる
まー1.25sqの端子に0.5sqの線2本突っ込んでとかなら、それぞれの線を抱きこんでれば
とりあえずいいけどね。
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資料 | クルマ
Posted at
2021/12/30 21:00:39