現在ロシアの民間航空機材は半分以上が西側機、オマケにそれがほとんどリース機要は自力で購入し運用する財力も無いし、自国製ではすでに時代遅れで運用コストが高すぎるという何ともお粗末な状態。で、ウクライナ侵攻でリース契約破棄を突きつけられたロシアはなにしたか。リース機を返さず、登録書き換え自国所有に、耐空証明も自国で発行し国内では飛ばせるようにするという、いかにも東側なことを。無論部品供給から何から切られているので、永くは飛ばせない。大体冷戦期にならともかく、今の物はすべからく自国で作れない物は輸入しているんだから航空機なんか余計手に負えない。エンジン換装なんかそう簡単にはできないし、いくら再利用が得意な連中でもいまの電子制御前提のモンなんか魔改造は無理。民間機であってもそのエンジンは軍事用以上に素材から違い、経済性を優先するために高い技術が必須。こういった所からもバカさ加減が露呈してる。