2012年12月21日
今回は車体
基本的に酸素に触れさせないが基本。
ですが、すべて完璧に覆うのは不可能。
どうしても継ぎ目や、板金アト(特に溶接した場合)は、完全な状態というのは無理
それをふまえて対策及び点検がいる。
散々事故って修理してきたうちのボロ車が修理個所からはサビを今のところだしてない。
板金屋さんの上を行く対策をとってきたから。
亜鉛粉末塗料吹き込んで、さらにノックスドールで油膜を作ってしまう。
ま、ボロゆえに中から腐ってきたものはどうにもならんけど。
>穴あきましたとも
腐ってきた場合、わずか1mm程度の側板を破って出てきたさびはその面積の数十倍の面積の根を持つ。
氷山の一角なんだよねぇ。
表の表面だけのものと違い裏からきた錆びは重症なのよ。
なんにせよ錆びを落としてさび止めする必要があるわけだが・・
これがなかなか難しい。
裏から来てしまった場合、もはや素人にはどうにもならんので錆びの専門家レストア屋さんの出番となる。
板金屋とレストア屋それぞれ同じようなことをしているようにしか見えないけど、違うんだなこれが。
レストアやってる場合、骨董修理は当たり前、さび処理技術の低い頃のものを扱う手前さびどころか腐りは当然
板金屋は変形したのを元に戻し塗るのが主な仕事。
もともと扱い範囲が違うんだよねぇ
まぁどっちも近いことをやるからどっちもやるところはあるけど。
で、側板は個人の趣向で好き好きで処理は構わないとおもうけど、フレーム部分やフロアなどモロに強度に
関係する場合は、とりあえず板金・レストア屋どっちでもいいから持ち込むしか。
軽微なうちに処理しないと箱替え・買い替えコースに。
古い車ならな尚更。
ビートもその世代に入ってる。
Posted at 2012/12/21 10:01:07 | |
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